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円安が続いています。このままいけば年内に160円も考えられます。岸田総理はガソリン補助や電気代を補助する考えだそうですが、円安を止めなければ、まさに砂漠に水をまくようなものです。
そもそも円安の大きな原因はアベノミクスにあります。大企業の法人税率を大幅下げ、その穴埋めに消費税の2度にわたる引き上げ、結果給料は上がらず、大企業は内部留保を増やし続けました。
安倍さんと黒田日銀総裁が打ち出したアベノミクスの基幹は円安を誘導して輸出を増やす政策です。円安で輸出が増えれば日本の国内企業は潤い、消費が拡大する。企業が潤えば、従業員の給料も増える。それがアベノミクスでしたが、それがうまくいかず、赤字国債を連発して日銀に買い取らした結果10年で国債残坂は1000兆円を超えました。結果日銀は機能不能に陥りました.
ドル高政策には公定歩合を上げるのが一番ですが、景気が回復しいあに日本では伝家の宝刀を抜くことができないのです。
オオカミの遠吠えでいつでも為替介入すると脅しをかけるしかありません。
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