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北条氏康は氏政(高島政伸)の父である。
氏康は農民の税制改革を推し進めました。北条領の百姓は年貢のほかに棟別銭(家、屋敷にかかる税)のほか諸点役と呼ばれる種々雑多な税をふたんしてきたが、棟別銭を軽減するとともに、新たに段銭、懸銭を創設、これは山林や副業にかかる税を整理統合して、減税した。ちなみに武田氏の棟別銭は200文であった。具体的にいうと収穫高の6%の段銭,4㌫の懸銭、棟別銭(35文)と年貢を払えばよくなった。
その他伝馬制度を確立した。宿場から宿場まで馬、乗馬を継ぎたてるシステム。公用の場合は無料、私用は有料。これにより、交易が飛躍的に拡大した。
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