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私の祖父も今から数十年前にウイルスで亡くなり、遺骨になるまで対面できませんでした。
私の祖父の場合は日本脳炎ウイルスです。今では日本脳炎にかかる人は年間10人程度だそうですが、私が田舎で過ごしたころは毎年日本脳炎患者が多数出ていて、予防注射を学校で全員うたれました。そんな中、私の祖父が日本脳炎になったのです。
すぐに救急車で病人を町の病院に連行し、私の家の周りは消毒され、家族の外出は禁止、他人の出入りも禁止されました。
祖父は数日で死亡しました。普通死亡したら,蘇生することを考え、24時間は荼毘にふすことはできません。ところが祖父はその日のうちには焼かれました。遺族には骨壺に入った遺骨が次の日にわたされました。この間遺族は病院はもちろん火葬場にも出入りできません。志村さんの場合と同じです。
そして最後に日本政府から書類代として、二百数十円が請求されました。
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