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なにがなんでも2㌫

2016-02-05 05:08:17 | 経済

黒田日銀総裁は早い時期に物価上昇目標を2㌫するといいながら、原油安、中国経済の落ち込み、新興国経済の落ち込みなど外的要因でいまだにめどさえ立っていません。

そんな中,今度のゼロ金利政策です。ついにパンドラの箱を開けてしまいました。これにより当然預金金利は引き下げられます。国債の金利も当然下がります.これまで国債購入で国に協力してきたシニア層ですが、国債の金利低下で購買意欲もそがれます。余ったシニア層の資金は株に向かうのでしようか、それとも物の購買に向かうのでしようか。いいえ、どちらにも流れません。シニア層は不安に陥ると動きが止まります。

物価を上げるにはGDPの6割を占める個人消費を増やすしかありません。17年の4月には消費税が10㌫になることが確定しています。それを受け半年前から駆け込み需要が起きるでしよう。それまで待たばなんとか2㌫に届きそうです。


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