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問題は充電スタンドの数です。今、全国で営業しているガソリンスタンドが3万500箇所といわれています。これに対して、10万箇所の充電スタンドの数が途方も無い数だということがわかるでしょう。
日本では新車の販売のが20㌫をハイブリット車しめ、これから益々、ハイブリットの比率が高まると思われる中、政府は成長戦略の一環として充電スタンドを拡充して、電気自動車の普及率向上を目指そうとしていますが、それは無理です。革新的なリチユム電池の開発がなされない限り、電気自動車時代はこないでしょう。一回の充電でせめて500キロは走りたいものです。自動車メーカーではハイブリットの次は水素自動車だと断言しています。2、3年後には究極のエコカーである水素自動車が大幅に値段を下げて発売されそうです。
しかし、ハイブリット王国の日本も安泰ではありません。携帯電話ではありませんが、ガラパゴス化しそうです。日本ではハイブリット車が全盛ですが米国ではハイブリット車は新車の販売の2パーセントでしかありません。中国では0.1パーセントでしかありません。欧州では燃費をターボファンによって30パーセント改良したエコカーを投入して、ハイブリットに対抗しています。
このターボファンは年間2000万台もの需要があります。これからは日本のハイブリット対欧州のターボ車の戦いになることでしょう。
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