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AM-FM付のラジオでも安いものは1000円ぐらいからあります。安くても都会に住んでいる関係もあるのでしょうが、そこそこの感度で受信できます。音質は期待できませんが、それなりに満足しています。
ところが安いラジオは壊れやすいのです。たいていの場合ボリュームダイヤルがこわれます。この場合、壊れるといってもダイヤルが、取れるとか、破壊されるとかいうのではありません。音量が制御出来なくなるのです。これらの安物のラジオはON-OFFノスイッチと音量つまみが兼用されています。つまり、ダイヤルをまわしていくと、スイッチが入り、さらに回すと音量が増すようになっています。このスイッチが接触不良状態に陥り、音が出なくなったり、突然大音量になったりします。
次に壊れるのが選局スイッチです。希望の放送局が選曲できなくなります。
これら壊れる2箇所のスイッチには可変抵抗器が用いられていますが、安物のラジオではこの可変抵抗器が劣化してこわれるのです。可変抵抗器は数十円から数千円のものまでありますが、小型のラジオでは安価な小型抵抗器が使われるので、ある意味しかたがないでしょう。
小型ラジオにつき物といえば乾電池です。単4と単3電池使用が多いいのですが、少し大型になりますが、単3使用のラジオがお勧めです。電池が単4に比べて、随分長持ちします。
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