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9月18日の花火大会で、当初打ち上げ予定の福島産花火80発が、一部市民の抗議で愛知県産に置き換えたことで、全国的に非難が集中しています。
愛知県は徳川家康の時代から花火(火薬)産業が奨励されている花火王国です。戦国時代、火薬は重要な戦略物質でした。そのため、家康は自分の地元の三河地方で花火製造を許可したそうです。そのために、愛知県の三河地方には現在でも花火工場が点在しています。日進市で行われた花火大会の2000発の打ち上げ花火も当然、三河産で補えますが、花火の打ち上げ実行委員会が、福島県を応援する為に80発の福島花火の打ち上げを決めていました。
それが、一部市民の抗議で直前に、三河産に置き換えられました。
そのことで、日進市には全国から抗議が殺到しています。でも、当事者の日進市民の気持ちもわからない、わけではありません。抗議した人々も、実際自分が、その当事者になれば、果たして、福島産の花火を受け入れるでしょうか、疑問です。
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