年金改革でマクロンピンチ

政府の年金改革に反対してフランス全土で無期限のストライキが始まっています。

政府案は42ある年金制度をポイント制で一本化する案が中心です。これによって特定の職業に就いた人の給付が多くなるのを防ぎ、不公平感をなくすといっています。また定年は62歳を維持するものの、給付をおくらせるほど多く年金を受け取る制度導入します。

対して、市民は給付を減らされる。と高齢者はいつまでも働かされるとは改革案に反対してスト突入です。既得権益が脅かされることに反発したのが公務員や国鉄職員です。具体的な給付基準が決まっていない段階で不信感を植え付けたことが主因でしよう。