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銀行員受難時代

2018-01-10 05:28:22 | 社会

大みそかには銀行が混むのは当たり前でしたが今年は様変わりしていました。31日が日曜日だということで窓口は閉まっていますがATMコーナーもガラガラです。今は買い物ついでにコンビニやスーパーのATMコーナーでお金をおろすのは当たり前の時代になりました。

今まで、銀行員といえば花形職業でしたが年々行員の仕事が無くなりつつあります。昨年、メガバンクは窓口業務を中心に3万2千500人のリストラ計画を発表しました。窓口だけではありません法人向け融資営業活動も、企業の内部留保が500兆円ある時代には借り手がありません。また融資してもマイナス金利政策で、手数料も稼げません。したがって、営業社員もいりません。

苦しいのは地方銀行です。信金組合を入れると全国450社を超える銀行があります。借り手が無い中地方の金融機関は合併して生き残ろうとしています。合併にはリストラがつきものです。銀行員のリストラは待ったなしです。

 


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1 コメント

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Unknown (わんさ)
2018-01-10 17:59:23
どこの国でも、銀行の歴史(沿革)は合併の歴史なんです。そして、それによって人員を削減しても収益が出るように効率化が図られてきたのですよ。 
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