景気は底を打った感がしますが、まだまだ不景気感が蔓延しています。そのせいか、全国的にも、地価も下落傾向です。
その中で、名古屋市緑区徳重一帯の地価が上昇しています。名古屋市緑区は名古屋の郊外に位置し、名古屋16区のうちで、人口が最大で22.4万人を数えます。今回の調査で地価が上昇した一番の原因は地下鉄の延伸でしょう。来年3月、地下鉄桜通線の延伸で都心と直通になることが、地価を押し上げたのでしょう。その証拠に、駅から少し離れた地点では地価は下がっています。
これまで、緑区の地価は、名古屋の都心に比べて、割安感がありました。今回の公示価格の上昇も2パーセント程度ですから、景気を刺激するには、かえって、良い傾向かもしれません。
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