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佐川急便はアマゾンの取り扱いで13年3月期には13億6千万個と飛躍的に取り扱いが伸びましたが、大幅な割引を適用したために平均単価は460円と急落、アマゾンに対して値上げを求めたが決裂、結局アマゾンの取り扱いを止めて17年3月期には12億2000万個へと荷物の取扱量を減らしたが、平均単価は11パ―セント上昇した。
この佐川にかわりアマゾンに参入したのがヤマト運輸です。17年3月期荷物は18億7千万個、アマゾンの荷物を受注する前より3割増しになりました。平均単価も5㌫下がるわ、外部委託費用は増すわ、残業代は増えるわで、荷物を減らすことになりました。大口顧客には大幅な値上げを求め、個人客の値上げを決めました。
結局、アマゾンの荷物の単価が極端に安いためにしわ寄せが我々、一般客に及びました。
巨大な赤字を出した日本郵政もゆうパックの値上げがやりやすくなりました。得したのはゆうパックだけです。
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