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中小酒店の陳情により、酒税法が強化され、大手酒類量販店による安売りに規制がかかり缶ビール1カートン1000円以下で買えなくなりました。それから半年、ビール離れを促進する結果となりました。
この規制強化は中小酒販売店を保護する目的でしたが結果は中小酒店の売り上げも依然減ったままです。量販店と中小酒店の価格差も縮まるっていません。どうしても中小販売店では価格競争に負けます。
販売店が仕入れ価格を下回る価格で販売した場合、社名の公表、もしくは種類販売免許の取り消し処分をを行うという激しい処分です。
これまで大手量販店では仕入れ価格を下回る特売セールを行い集客していました。ビールメーカ―では販売促進協力金という形でバックマージンを渡し、共存してきましたが、それに規制がかかったのです。
ビールの販売は13年連続減り続けています。そして大手ビール会社は人件費や物流コストの上昇で、飲食店向けのビールも来年の春先に一斉値上げします。若者のビール離れもあり、ビールの時代はおわりでしようか。昔は最初に飲むのはビールにきまっていました。
まずはびーるで乾杯
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