ルールの改正とともに、こかし技(崩し技)がホントに多くなってきました。
私が空手を始めた時は、何をしても1ポイントでしたから突き技主体の組手…
って言うか、それしかできなかった
今は、こかしてからのポイントは一気に3ポイント(一本)ですから、小学生も多用します。
悲しいかな、足払い程度しかできない師範(私)は時代に追いつけません。
先日、大学生の練習を見る機会があったので、彼らがどんなこかし技を使うか観察しました。
なるほど、強引に崩されるよりも一瞬で崩されるほうが、ポイントを取られるようです。
特に非力な小学生には有効なようです。
中でも参考になったこかし技をアップしますね
逆構えの相手に対してのこかし技です。
上段突きをダッキングや体捌きなどでかわします
相手の体に密着するとともに、肘と膝を使って回転させるようにバランスを崩します
ポイントは相手のお腹を覗き込むような感じで
ポイントその2 相手のへそを中心に回転させるように
はい、あとは突くなり蹴るなりご自由に
どんな技でも相当練習しないと試合では使えないでしょう。
でも、相手を倒す楽しさ(?)を知って、今以上に組手に興味を持ってくれたらと思います。