ネットショップ応援ブログ

私たちは全国のネットショップ様を支えるパートナー「助ネコ」です。ネットショップ様の役に立つ情報を発信してまいります。

せっかくだから商標登録しては?

2009年10月19日 | 助ネコ昔話
ネットショップさんでも、商標登録をしているお店は、「本気度」が伝わってくるなぁ。。。と思うのは、私だけでしょうか?

目先の売上に結びつくものではありませんが、経営の守りの部分ですから、まだお済でない店舗様は、申請を検討されてはいかがでしょう?

今日は、ご参考までに、私達が商標申請した時のエピソードをお話したいと思います。



「助ネコ」はブランド名が決ったあと、まもなく商標登録の申請をしました。

実際に商標として登録されるまで、ほぼ1年くらいかかりました。

書類上の単純なミスがあったり、「これはいかがなものか」と指摘されたりして、そのやり取りもあったのですが、結構長かったです。

ただ、そんなやり取りの間に、法律が変わって、登録料が割安になったのには、ラッキーだったなあと思います。




申請の方法としては、弁理士さんにお任せするのが、一番確実で楽な方法ですが、

自分で本を読んだり、ネットで下調べなどしてすることもできます。

自分でやってもまあ、完全無欠の申請書にはならなかったかもしれませんが、
それほど難しいという印象はなかったです。

特許電子図書館で、よその会社の申請内容なんかを参考にできますし。

【特許電子図書館】
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

【産業財産権相談サイト】
http://faq.inpit.go.jp/EokpControl?&event=TE0008




ワードで申請書を作って、高額な、特許印紙を貼って
(普通の郵便局では売っていません。大きい郵便局にいきましょう)

「特許庁長官殿」という宛名で郵送するのですが、「実際は、長官は、目を通すことなんてないのになあ。。」と、思いつつ、ポストに合掌したのでした。

一番ドキドキしたのは、『受理されなかった』ら、どうしよう、という心配でした。

なにしろ、弁理士さんが書いた本には、「ダメな理由が書いていないから、再申請をするにも、素人は途方にくれるはず。」というようなことが書いてあったのです。

でも、実際に特許庁から受け取った書類は、なかなか親切で、「ここの記述は、こういう懸念があるのでダメですよ。例えば、こんな風な記述にしたら、OKですよ」
とアドバイスを書いてきてくれたのです。

なので、何も迷うことなく、1字一句、言われたとおりに修正して送ってOKでした。




以外に、「えっ?」と思ったのが、実は、担当官によって、チェックしてくる場所が違うのです。

実は、社名の「アクアリーフ」も「助ネコ」も同時に申請を出したのですが、同じ文章なのに、「アクアリーフ」を担当した担当官と、「助ネコ」を担当した担当官では、違うところを指摘してきたのです。

さらには、「コンピューター」と「コンピュータ」といった表記のゆれもチェックの対象なのですが、

(片方の担当者から指摘されたので、もう片方は、ぜんぶ置換して、表記を”コンピューター”に統一していたにもかかわらず)

「○行目の、この表現は、”コンピュータ”にしてください」と書いてきたのです。

なんで1個だけ、”コンピュータ”にしないといけないんだ???

というわけで、特許庁に電話し、担当官(若い女性)に聞いてみました。

「なんで、1個だけ、こうしないといけないんですか?
わざわざ”コンピューター”に統一してたのに。」

「・・・・、あれっ、なんでだろう? なんで私、こんな指摘しちゃったんだろう?? 」

「もしかして、間違いでしょうか?」

「・・・間違いでした。」

「じゃ、直さなくていいでしょうか?」

「はい・・・、いや、これ、あの、もう書類が回ってしまってるんですよ。・・・どうしよう」

「えっと、どういうことですか?」

「私、ここを修正箇所として、書類を回したので、これをもう一回訂正の手続きをとってというのは。。また、ずごく遅くなるんです。。。 ・・・・あのこれ、このままでも。。。いい、ですか?」

「う~ん、まあうちとしては、意味が通じればよくて、問題ないですけど。
別に、裁判になったとき、不利になるような話じゃないですもんね。。」

「じゃあ、すみません、そういうことで。。」

「・・・はい。。」

「すみません。。。」

「いえいえ、まあ、早く受理されるにこしたことないですからね」


という、ちょっと意外な(?)ハプニングの後、商標として正式に登録されたのでした。


しばらくして、立派な賞状のような商標登録証が送られてきました。


ついに手にした、それを見たときは、ちょっと嬉しいきもちになったのを覚えています。


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大阪に行ってきました

2009年10月17日 | 出来事・エピソード
半年振りの大阪で、今回は助ネコを長らく使っていただいている企業様と意見交換や、代理店のことなどいろいろと、お話をしてきました。

助ネコのシステムや、私たちのビジネスの姿勢に、共感をもっていただいているお客様と、直接、お目にかかって親しく話をするというのは、刺激にもなりますし、得るものも大きかったです。

これは前から社内で話題になっていることなんですが、東京のお客様の方が、大阪のお客様よりよくよく数えてみると多いのですが、電話での問合せが圧倒的に大阪のお客様のほうが多いようです。

なので、ずいぶん長らく、「うちは大阪のお客さんが圧倒的に多いなあ。。」と皆思っていたのでした。

たぶん、東京のお客様は、メールで済むことは、メールというのが多いのかなと。

大阪の人は、しゃべってなんぼ、というコミュニケーションが基本なんでしょうか。

今回大阪に行って、やっぱり会ってなんぼ、しゃべってなんぼというのは、確かにあるよなあ。。と思いました。

帰り、大阪のお土産を仰山(ぎょうさん)抱えて、家路につきました。


ちなみに今回は新幹線で行ったのですが、車でいくのと違って格段に楽でした。

自分のペースで移動できるので、けっこう車派でしたが、やっぱり新幹線は、運転はお任せでちょっとした仕事ができたり、居眠りできたり、快適だな~としみじみ思いました。

というわけで、次回の大阪も、新幹線がいいですね(笑)。


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追加オーダーを簡単にします。

2009年10月16日 | ネットショップの受注管理について
ネット販売で注文が確定したお客様から、追加のオーダーが入ることがあります。これはけっこう手間で、でも売上UPではあるわけで、「やめて!」とはいえませんよね。


「やっぱり、あれも欲しくなった」

というケースです。

よく言われる「同梱」ですね。

「もう一回、ネット店で注文してください」ということになります。

そうしたら、助ネコの中で、同梱処理をしたらいいわけです。

同じ電話番号なら、『同梱候補』と表示されますから。




で、問題は、

「えー、また買うの?、めんどくさいよ。この電話で商品の追加を受け付けてよ!」

という、わがままな(?)お客様ですね。気持ちはわかりますが。




このケースでは、助ネコでは、手動で商品の追加することができます。



それから、「ついでだから、実家の母にも買ってあげたくなった」というケース。

つまり、お届け先の追加ですね。


これも、大丈夫です。助ネコでは、新規のお届け先を追加することができます。



ついでにもうしますと、「本箱を2つ」購入されたようなケースで、

当然、1つの梱包にはおさまらないというときですね。


伝票を追加することができます。


というわけで、痒いところに手が届く、助ネコの受注管理のお話でした。


今後とも、ネットショップ様の「痒い」お話をお受けしていきたいと思います。







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ネットショップとリアル店舗の在庫連動

2009年10月15日 | ネットショップの在庫管理について
助ネコ在庫管理」は、ネットショップ間だけでなく、実店舗との在庫連動にもお役に立てます。



そもそも、「助ネコ在庫管理」は、楽天とYahoo!ショッピング、自社ECショップ(助ネコECショップで構築)の在庫を、自動的に連動するシステムとして、世に送り出しました。

楽天で1つ売れると、Yahoo!と自社ECショップでも各1つ在庫を減らしに行くわけです。

雨の日も、風の日も、真夜中も、店長様が旅行中でも、ずーーーっと、助ネコサーバーが24時間在庫を連動しつづけるわけです。

「これで、やっとお正月休みが取れました」と喜んでいただいた店長様もいらっしゃいました。


ところが、ある日、楽天だけに出店されている店舗様から、「在庫管理を導入したい」とご相談があったのです。


聞きますと、「実店舗と楽天の在庫の調整が大変なんです」

なるほど、今はどんな風にされいるのですか?

「エクセルで管理しているのですが、ミスが多くて困っています」

「助ネコ在庫管理を導入したら、実店舗で売れた際に、助ネコの管理画面で
在庫を減らすと、自動的に楽天の在庫を減らしてくれるんですよね。
そしたら、エクセルはいらなくなるのではと。。」

はい、おっしゃるとおり!でした。

エクセルに入れ忘れたり、楽天の在庫を減らし忘れたり、あっちもこっちも
忙しいとやっていられないということなんですね。

またまたその日、店舗様に、助ネコの新しい使い方を教えていただいたのでした。

助ネコ在庫管理には、前もって登録しておくと、ある商品が、ある一定の在庫数になったとき(発注のタイミング)、店舗様に、メールでお知らせする機能があります。

これを活用すると、メモの入力欄に「発注時は○個」と記載しておけば、たとえ店長さんが、旅に出ていたとしても、そのアラートメールと店長さんが残しておいた、メモを頼りに、スタッフさんでも発注がかけられるわけですから、心強いです。

そんな話をしましたら、「それ、いいですね~」と真剣にうなづいていらっしゃいました。

それにしても、チャネルが複数あると、在庫というのは、悩ましい問題ですね。

助ネコ在庫管理も、いろいろなニーズを想定して、今後のシステム改善を考えていかなくては、と思ったのでした。




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「ショップサーブ2」・「カラーミーショップ プロ」のベータ版提供開始

2009年10月14日 | ネットショップの受注管理について
かねてより、ご要望をいただいておりました「ショップサーブ2」・「カラーミーショップ プロ」の「助ネコ受注管理」への取込対応につきまして、ベータ版システムが完成いたしました。

ベータ版のご利用(無料)を希望される店舗は、お気軽に、助ネコ運営チームまでお申し出下さい。

【助ネコ運営チームTEL】0463-63-1400

これから助ネコ受注管理をご検討される店舗様でしたら、
お試しアカウントをお申込の際に、「ショップサーブ2のベータ版利用希望」「カラーミーショップ プロのベータ版利用希望」と、備考欄にご記入いただければ、セットさせていただきます。

よろしくお願い致します。







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