という訳で今週日曜は吉祥寺で大会な訳ですが、
今回はその前の大会(1月4日開催)の本大会の、
決勝戦の様子をお送りします。
色々あって公開が遅れていましたが、
ひとまずお楽しみ下さい。
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決勝戦(ミフミ、クロトリ、フォックス、おのっち)
去る1月4日、
吉祥寺はアメリカヤにて第12回となる大会『吉祥寺聖戦』が開催された。
今大会は休暇期間中ということで、
通常の大会と『燕祭り』の2部構成で行なわれたが、
今回はその第1部である無制限トーナメントの様子をお送りしよう。
この日は冬休みシーズンということで、
神奈川や千葉だけでなく東海方面からも遠征者が来訪し、
出場者16人の枠は早々と埋まる盛況ぶり。
そんな中で4試合行なわれた予選を勝ち抜き、
決勝へと駒を進めたのは以下の4人となった。
・競技会では厳しいといわれる『白焼きチャイレン』で勝ち上がった『珍獣ラブ』ミフミ
・初参戦で決勝進出を決めた『久米川からの刺客』クロトリ
・個性的なアタッカー・魔法の起用が光る『たこやきブラザーズの次兄』フォックス
・黄焼きからの泥試合を生き延びた『豆腐大好き』おのっち
この中での注目株はやはり初参加で予選通過を果たしたクロトリ。
予選では特に防衛戦闘がうまく決まっており、
攻め込む際には注意が必要となる存在だ。
<<<試合開始>>>
マップは博物館(夕方)、北西スタート。
まずはクロトリが歩いて鍵を獲得するも、
その隙を突いてフォックスが《ダゴン》+白2枚で祠待ちをスタンバイさせる。
これに対しクロトリは《ブルーザガ》でソリューションを探すものの、
決定力は掴めず《ダゴナイト》+黄緑白で止まってしまう。
この隙を逃すまいと攻め込んだのは、
《幸福のラッパ》で自身の《ダゴン》を消しつつ動いたフォックス。
しかし必殺技ともいうべき《バルキリー燕》+《トリックスター》は《ブラッギス》で止められてしまい、
折角のチャンスを棒に振ってしまう。
序盤の攻撃を凌いだクロトリだが、
次の祠には今度はおのっちの《アライクパ》が手札黄赤白で待ち構えていた。
これに対しクロトリは冷静に《ナイトキャット》+《フィールドアーマ》で攻め込む。
即死無効や《トリックスター》が恐いところだが、
おのっちの支援は――《フィールドアーマ》。
これでクロトリがまず祠1つで先制。
続くチェイサーターンでは、
リベンジに燃えるフォックスが《ブレスト伯爵》で鍵を奪うが、
その隙を突いて開幕から配置数を増やしていたミフミが、
祠に《チャイレン》を置きつつ《破壊の業火》を発動。
『白焼き』発動でいよいよ泥試合の予感である。
この『白焼き』で白支援(と、手札の《玉文明の聖地》)が割られたフォックスは、
《チャイレン》への決め手を失ってしまい、
そのまま《キマイラ》を配置しつつ逃げモードに。
途中おのっちのライフアウトを挟み、
暫く睨み合いが続く中、
動いたのはやはりクロトリ。
《ジラコバルト》+《エンペラー》という完璧なソリューションで《キマイラ》を討ち取り、
フォックスをライフアウトに追い込む。
しかし次の祠には依然ミフミの《チャイレン》が残っている。
タイミング良く現れたライフアイテムのお陰で、
ミフミは前ターンでのライフアウトをぎりぎり免れていたのだった。
これに対しクロトリが取った行動は――《ケルピー》で《エイイアン》《チャイレン》を破壊。
しかしクロトリには祠を攻める手段も、
チェイサー3人から鍵を守る手段も残されてはいなかった。
おのっちの《ラフリア(冬)》で《メカニモンク》を討ち取られ、
クロトリもここでライフアウト。
同時に珍獣達を撒き続けていたミフミもライフアウトを迎え、
残り3分というところで漸くおのっちも祠を1つ手にしたのだった。
マップが昼に変わって迎えたチェイサーターン。
時間的に祠1つ周れるかどうかというところだが、
1番を取ったのは最後の逆転に望みを託すフォックス。
前ターンに配置した《カク象》で育った《キマイラ》と《コアラ先生》でおのっちの《アライクパ》を討ち取ると、
次の祠は空。
そのまま祠を1つ獲得したところで、
ディアドラ校長が現れたのだった。
<<<試合終了>>>
クロトリが初参加初優勝を果たすのか、
それともフォックスが最後の最後で逆転するのか、
最終結果に視線が集まる。
その結果――1点差でクロトリの優勝が決定。
祠数、ライフアウト数、ホルダーターン共に拮抗していたが、
戦闘結果を見てみると、
クロトリの2勝2敗1分に対し、
フォックスは2勝1敗1分。
わずか1回の戦闘回数の差が明暗を分ける結果となった。
ホームは久米川というクロトリは『吉祥寺聖戦』初参加にして初優勝。
決勝では予選程の粘り強さを見せることは出来なかったが、
堅実なプレイングで見事タイトル獲得となった。
<<<最終結果>>>
1位: クロトリ (移動バランス)
2位: フォックス (キマイラ育成)
3位: おのっち (石像バランス)
4位: ミフミ (白焼きチャイレン)
今回はその前の大会(1月4日開催)の本大会の、
決勝戦の様子をお送りします。
色々あって公開が遅れていましたが、
ひとまずお楽しみ下さい。
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決勝戦(ミフミ、クロトリ、フォックス、おのっち)
去る1月4日、
吉祥寺はアメリカヤにて第12回となる大会『吉祥寺聖戦』が開催された。
今大会は休暇期間中ということで、
通常の大会と『燕祭り』の2部構成で行なわれたが、
今回はその第1部である無制限トーナメントの様子をお送りしよう。
この日は冬休みシーズンということで、
神奈川や千葉だけでなく東海方面からも遠征者が来訪し、
出場者16人の枠は早々と埋まる盛況ぶり。
そんな中で4試合行なわれた予選を勝ち抜き、
決勝へと駒を進めたのは以下の4人となった。
・競技会では厳しいといわれる『白焼きチャイレン』で勝ち上がった『珍獣ラブ』ミフミ
・初参戦で決勝進出を決めた『久米川からの刺客』クロトリ
・個性的なアタッカー・魔法の起用が光る『たこやきブラザーズの次兄』フォックス
・黄焼きからの泥試合を生き延びた『豆腐大好き』おのっち
この中での注目株はやはり初参加で予選通過を果たしたクロトリ。
予選では特に防衛戦闘がうまく決まっており、
攻め込む際には注意が必要となる存在だ。
<<<試合開始>>>
マップは博物館(夕方)、北西スタート。
まずはクロトリが歩いて鍵を獲得するも、
その隙を突いてフォックスが《ダゴン》+白2枚で祠待ちをスタンバイさせる。
これに対しクロトリは《ブルーザガ》でソリューションを探すものの、
決定力は掴めず《ダゴナイト》+黄緑白で止まってしまう。
この隙を逃すまいと攻め込んだのは、
《幸福のラッパ》で自身の《ダゴン》を消しつつ動いたフォックス。
しかし必殺技ともいうべき《バルキリー燕》+《トリックスター》は《ブラッギス》で止められてしまい、
折角のチャンスを棒に振ってしまう。
序盤の攻撃を凌いだクロトリだが、
次の祠には今度はおのっちの《アライクパ》が手札黄赤白で待ち構えていた。
これに対しクロトリは冷静に《ナイトキャット》+《フィールドアーマ》で攻め込む。
即死無効や《トリックスター》が恐いところだが、
おのっちの支援は――《フィールドアーマ》。
これでクロトリがまず祠1つで先制。
続くチェイサーターンでは、
リベンジに燃えるフォックスが《ブレスト伯爵》で鍵を奪うが、
その隙を突いて開幕から配置数を増やしていたミフミが、
祠に《チャイレン》を置きつつ《破壊の業火》を発動。
『白焼き』発動でいよいよ泥試合の予感である。
この『白焼き』で白支援(と、手札の《玉文明の聖地》)が割られたフォックスは、
《チャイレン》への決め手を失ってしまい、
そのまま《キマイラ》を配置しつつ逃げモードに。
途中おのっちのライフアウトを挟み、
暫く睨み合いが続く中、
動いたのはやはりクロトリ。
《ジラコバルト》+《エンペラー》という完璧なソリューションで《キマイラ》を討ち取り、
フォックスをライフアウトに追い込む。
しかし次の祠には依然ミフミの《チャイレン》が残っている。
タイミング良く現れたライフアイテムのお陰で、
ミフミは前ターンでのライフアウトをぎりぎり免れていたのだった。
これに対しクロトリが取った行動は――《ケルピー》で《エイイアン》《チャイレン》を破壊。
しかしクロトリには祠を攻める手段も、
チェイサー3人から鍵を守る手段も残されてはいなかった。
おのっちの《ラフリア(冬)》で《メカニモンク》を討ち取られ、
クロトリもここでライフアウト。
同時に珍獣達を撒き続けていたミフミもライフアウトを迎え、
残り3分というところで漸くおのっちも祠を1つ手にしたのだった。
マップが昼に変わって迎えたチェイサーターン。
時間的に祠1つ周れるかどうかというところだが、
1番を取ったのは最後の逆転に望みを託すフォックス。
前ターンに配置した《カク象》で育った《キマイラ》と《コアラ先生》でおのっちの《アライクパ》を討ち取ると、
次の祠は空。
そのまま祠を1つ獲得したところで、
ディアドラ校長が現れたのだった。
<<<試合終了>>>
クロトリが初参加初優勝を果たすのか、
それともフォックスが最後の最後で逆転するのか、
最終結果に視線が集まる。
その結果――1点差でクロトリの優勝が決定。
祠数、ライフアウト数、ホルダーターン共に拮抗していたが、
戦闘結果を見てみると、
クロトリの2勝2敗1分に対し、
フォックスは2勝1敗1分。
わずか1回の戦闘回数の差が明暗を分ける結果となった。
ホームは久米川というクロトリは『吉祥寺聖戦』初参加にして初優勝。
決勝では予選程の粘り強さを見せることは出来なかったが、
堅実なプレイングで見事タイトル獲得となった。
<<<最終結果>>>
1位: クロトリ (移動バランス)
2位: フォックス (キマイラ育成)
3位: おのっち (石像バランス)
4位: ミフミ (白焼きチャイレン)