転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

次回ゼットン大会は11月8日(土)

2008-10-31 02:49:04 | 大会
公式サイトによると、
厚木駅前ゼットンの次回大会開催日は11月8日(土)と決まった様です。
そして恒例のエキシビジョンですが、
今度は『移動値3以上禁止』となった様です。
例によって禁止カード、制限カード、追加ルールが非常に多く、
追加の敗北条件すら存在する為色々面倒ですが、
参加するという人はめげずにデッキを組んでもらえればと思います。

ちなみに私は所用の関係で本大会への参加は出来ません。
無理すればエキシビジョンだけ参加することも不可能ではないのですが、
恐らく無理はしない方向を選択するかと思われます。
川崎云々はひとまず置いておく方向で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『燕祭り』、その後

2008-10-30 00:11:10 | 大会
昨日は所用の関係で夕方から渋谷へ。
今回は東急本店地下のスーパーで下調べをしたのみでした。
その後は吉祥寺に移動し、
大会の前に練習を行なってきました。
ひとまず動かし方は忘れていなかった様です。

という訳で今週日曜は吉祥寺で大会な訳ですが、
その次の大会『燕祭り』についても、
ほぼ大筋が決まった様です。

開催日: 2009年1月4日
禁止カード: 《ダゴン》《ケルピー》《破壊の業火》

日程はともかく、
ひとまず禁止カードが最も少ないレギュレーションになり、
これで安心してデッキを組める様になるでしょう。
というか《草薙の燕》はともかく、
《バルキリー燕》は普通にデッキに入りそうなので、
案外普通の対戦会となりそうな予感です。
まあそれはそれでありかも知れませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港北みなも第15回大会レポート(予選ダイジェスト)

2008-10-29 00:46:34 | 大会
という訳で先週港北で行なわれた、
『第15回』大会のレポートを今日から紹介していきます。
初回の今日は予選の様子をダイジェストでお送りします。
勿論お約束のキャラ分布もあります。

----

去る10月26日、
港北みなも3階はクラブセガ港北にて、
第14回――しかし実際には第15回だった――となる、
『アヴァロンの鍵』対戦会が行なわれた。
前回同様16人フル参加で行なわれた今回は、
『レア以上3枚以内、《破壊の業火》《メイジパラサイト》禁止』と、
シンプルながらも選択肢も十分という面白いレギュレーションが採用された。

という訳でレポート初回である今回は、
予選の進行と結果をダイジェストで紹介しつつ、
各参加者の投入レアカードを全て紹介――といいたいところだが、
《便利なポケット》が使われたりドローアイテムで色々引かれたり、
と投入カードを確定できない事態が多発した為断念。
それでもユニークなカード選択をしていたプレイヤーも少なからず存在し、
そのフォローをしつつ試合の解説を進めていきたい。

ちなみに予選での使用キャラ分布は以下の通りである。
今回はシズマとコッペが3人という結果となった。

カルノ *
イーノ **
ローザ **
シズマ ***
コッペ ***
アリュ **
ダグリ *
デアラ **

<<<予選ダイジェスト>>>

◎第1試合 (ミフミ、サカキ、Kimberly、セト)

ご存知『赤い剣の人』Kimberlyが参戦したこのブロック。
そのKimはいつもの《グラディウス》に《千年の王(幻影)》でオーバーキルを演ずる一方、
大会初参加のサカキはまさかの《キングオクトバ》連打でギャラリーを沸かせる。
そして試合はそのサカキが《キングオクトバ》に《覚醒》を付けて《黒の王》の即死を食らわない、
という確率勝負に恵まれるなどして祠2つを獲得し、
決勝進出一番乗りを決めた。

◎第2試合 (フォックス、MIRA、ロンファ、YOEI)

大会優勝候補の一人である『攻撃強化の化身』ロンファだったが、
切り札の《攻撃強化》をMIRAの《アサシン》+《心眼》で打ち抜かれたり、
YOEIの《トットー》に避けられたりと今一つ波に乗れず。
試合はそのYOEIとフォックスが祠2つを周り、
序盤のホルダーターン数の差でYOEIが決勝に駒を進めることとなった。

◎第3試合 (カルム、漢バァトル、ARK、ニノ)

カルム、漢バァトル、ARKと強豪揃いの『魔のブロック』となったこの試合。
しかし試合を盛り上げたのは、
《フィフティニー》を《メタル・ハーン》で強化し、
その無双ぶりを発揮したニノであった。
最終的には漢バァトルが祠2つを周って勝利となったが、
《フィフティニー》への拘りを通したニノの戦いぶりは、
多くの参加者に深い印象を与えることとなった。

余談だが筆者はスタッフの皆様の協力もあり、
この試合をレポートにまとめながら実況を行なうこととなった。
改めて感謝の辞を述べたい。

◎第4試合 (おのっち、クー、やまなか、サイア)

千葉方面の大会ではお馴染みのおのっち、クーの『師弟コンビ』がぶつかり合ったこのブロック。
試合は開幕でクーが先制する一方、
サイアが次の祠の守りを固めるが、
その守りが余りにも堅く試合は泥試合の様相に。
そんな中一旦鍵をおのっちに譲ったクーが驚異的な粘りを見せ、
おのっちの《審判の石像》+《かすめ取り》による侵略を空振りでやり過ごすと、
祠2つを取って《バルキリー燕》を置いたところで、
再戦を挑むおのっちの《ラフリア(春)》+《心眼》を《縛りの呪い》で討ち取って勝負あり。
時間内の入城で勝負を決めた。

<<<予選終了>>>

という訳で予選4試合を勝ち抜き、
決勝に駒を進めたのは以下の4人となった。

・まさかの《キングオクトバ》連打で大金星を獲得した『サカキ』
・今回は『獣族デッキ』で参戦という『YOEI』
・《便利なポケット》による撹乱作戦で試合を決めた『漢バァトル』
・予選は祠3タテで入城を決めた《バルキリー燕》の使い手、『クー』

次回はこの4人による決勝の様子をお送りする予定である。
更に独自の調査による4人のレアカード使用状況も紹介予定。
果たして今回は何部構成になるのかにも注目だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしかしたら最後になるかも知れない千葉行き

2008-10-28 02:10:27 | 釣果/ロケ情報
昨日はふと思い立って、
夕方頃から久々となる千葉へ。
着いた途端雨が降ってきて一瞬焦りましたが、
直ぐに止んで一安心でした。

目的は勿論ラッキーのアヴァロンな訳ですが、
色々寄り道したお陰で着いた時には19時近くに。
某Wikiによるとサテライトが2台となったとのことで、
その後変更があったかどうか確かめてみたところ、
依然2台のままでした。
見たところ4台稼動に戻る様な雰囲気は無く、
もしかしたらこのまま撤去まで一直線となるかも知れません。

結局2回ほどレベル上げをやった後、
21時頃に千葉駅で夕食をとり、
最後は例によって津田沼、本八幡と経由して帰宅となりました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実は第15回だった港北大会、他

2008-10-27 00:19:00 | 大会
昨日は毎月末恒例の大会の為に港北へ。
今回はおのっちさん、クーちゃん、MIRAさんの千葉勢が参加する中、
色々な事情の関係で私は参加せず、
専らレポートを担当したのですが、
何故かスタッフの皆さんのご好意により、
レポートを書きながら実況を行なうことに。
何というか今までにない体験でした。

ちなみに大会は色々あって漢バァトルさんが優勝。
そして次回大会は11月30日(日)開催、
レギュレーションは『ラフリア(冬)、心眼禁止』(ミフミさん考案)となりました。
次回も熱い対戦が繰り広げられそうです。

大会後は対戦もそこそこに、
KimさんにYOEI君、
そしてやまなかさんを引き連れてセンター南駅前の居酒屋へ。
串焼きやら鍋やらを堪能しつつ馬鹿話で盛り上がり、
その後は地下鉄を乗り継いで帰路に着いたのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港北大会に向けて

2008-10-26 00:42:47 | デッキ(アヴァロン)
昨日は例によって川崎を散策。
まものろは最近2面で終わってばかりだったのですがひとまず復調。
サイキック5は久々に全面オールゴールドを達成したものの、
最終面が2倍止まりだったので稼ぎは諦め。
それでも久々に800万台に到達しました。

そしてアヴァロンですが、
ひとまず今日のみなも大会用のデッキの調整。
読み込みは相変わらず危なっかしいですが、
何とか思った通りの動きは出来るようになりました。

こんな感じで一通り堪能した後は、
新宿でカレーを食べて帰宅となりました。

という訳で今日はみなもで大会なのですが、
どうやら久々に千葉勢が若干名遠征に訪れる様です。
久々の焼き鳥チャンスかも知れませんが、
まあこれについては当日の集まり次第ということで。
というか10名以上の団体でセルフうどんは辛いです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津田沼第13回エース杯試合レポート(決勝戦: その3/完結偏)

2008-10-25 00:00:00 | 大会
という訳でお待たせしました。
3回に渡って連載していました第13回エース杯決勝戦、
今回遂に勝者が決まります。
この試合最後の攻防は、
まさにエース杯史上に残る名勝負となったのでした。

----

決勝戦(ロンファ、ルドルフ、アル・アジフ【ルーファス】、クー)

<<<前回までのあらすじ>>>

祠1つを周ったルーファスは、
防衛戦闘でロンファを討ち取り、
そのまま波に乗るかと思われたが移動事故が足を引張る。
その間にクーが祠2つで入城に王手をかけ、
そして体勢を立て直したロンファが、
またしても事故に見舞われたルーファスの隙を突いて2つ連続で祠を奪取。

ロンファの逆襲が、始まろうとしていた。

<<<つづき>>>

マップが昼に変わって迎えたチェイサーターン。
戦闘を仕掛けたのは、
祠を1つ取ってから今一つ波に乗り切れずにいたルドルフのみ。
これを見てルーファスは入城許すまじと《リッチー》をばら撒きつつ、
《アライクパ》+手札赤白でガン守り体勢。
そしてロンファが《レッドズワイ》の能力で白支援を引いた後、
戦闘が始まる。

ルドルフの侵略モンスターは、《朱玉文明》の効果で地味に育った《朱玉文明》自身。
これに《覚醒》をつけて打ち倒――そうとしたところに襲いかかるロンファの《黒の称号》!
普通ならば負けとなるところだったが、
わずかな育成効果が耐久値を増やし、
更に即死効果も耐えて侵略成功。
試合の流れを取り戻すチャンスを手に入れる。

しかし次の祠で待ち構えるルーファスの《アライクパ》を前に、
ルドルフは十分なソリューションを用意できない。
進退窮ったルドルフは一旦ワープゾーンを抜けて《隼丸》を置いた後、
再びワープゾーンで戻って《バルキリー》を配置。
何とかして時間を稼ごうとの目論みだが、
一度でも防衛戦闘を落とせばライフアウトとなってしまう。
ルドルフの命は、まさに風前の灯だ。

この隙を見逃さず攻め込んだのが、
前ターンの間に祠横に付けていたクー。
《隼丸》を乗り越えて猛然とルドルフに挑――むよりも早くロンファが《シータンク》を除去!
そしてその侵略は――泣く子も黙る《セラフィー・ルカ》+《威圧のオーラ》!
支援を使う余地の無いルドルフは、
ここで2度目のライフアウトを喫することとなるのだった。

これによって戦闘無しで鍵を手に入れたクー。
ワープゾーンの《隼丸》も消えてここで祠に行ければ入城勝利なのだが、
その間にルーファスは手札を更に整理し、
黄2赤1白2と大幅な強化を施していた。
これに対してクーは一旦ワープゾーンを抜け、
《シータンク》で白支援を戻した後、
祠へ攻め――込まずに《ケルベス》を配置して立ち往生してしまう。
どうやら《ケルベス》と《シータンク》の力をもってしても、
侵略が困難な状況だった様だ。

運命のチェイサーターン。
手札を青1白2としているクーにどう攻め込むかに注目が集まるが、
その前にロンファが《セラフィー・ルカ》の能力でクーと入れ替え。
そして悔しそうに項垂れたのはルドルフであった――そう、ルドルフの手札にはクーのいる赤マスに入れるカードが無かったのだ。
その間にロンファとライフ残り僅かのルーファスが攻め込むが、
1番を取ったのはルーファス。
そして運命の戦闘が始まる。

ここで3人の状況を整理しておこう。
この時点でクーは祠2つを周っており、
更に1番手のルーファスはこの侵略を落とすとライフアウトとなる為、
防衛2連戦を耐えればクーの入城勝利となる。
一方ルーファスは祠を1つしか周っておらず、
2番手のロンファが祠2つな為、
敢えてルーファスに鍵を渡し、
次ターンに賭けるという手も存在する。
一番最悪なのがルーファスからは鍵を守ったが、
ロンファとの戦闘に敗れてしまうパターン。
こうなるとロンファに空の祠を落とされ、
逆転負けとなってしまうのだ。
果たしてクーは一体どの様な選択を行なうのかにも注目だ。

戦闘画面に戻ろう。
ルーファスの侵略は、非常に心細い《セクシーベル》+《封じ込め》。
ルーファスに鍵を渡すのか、
それともロンファとの一騎討ちに挑むのかに注目される中、
クーの選択は――《護符術》使用!
やはりロンファとの一騎討ちを選んだ様だ。

ルーファスが2度目のライフアウトを迎える中、
遂に『最終決戦』を迎える。
まずロンファの侵略モンスターは――遂に来た最終決戦兵器、《剣のローレンス》!
そして両者の戦闘支援が公開され、
ロンファの《攻撃強化》――をクーが《かすめ取り》!
見る間に上がる《ケルベス》の攻撃値。

だが《ローレンス》の耐久値は、それをわずかに上回っていたのだった。

<<<試合終了>>>

終わってみればロンファが祠3タテで入城。
ルーファス、ルドルフの『事故』の隙を突き、
最後は自慢の《剣のローレンス》《攻撃強化》が勝負を決めた。。
まさに文句の付け所の無い劇的な逆転勝利であった。

祠2つで先行したクーは、
中盤以降戦闘1番を取るチャンスに恵まれず、
最後はロンファとの一騎討ちを選んで力尽きた。
無理な戦闘を避けて先回りをしていれば、
あるいは最後のターンでルーファスに鍵を渡すことを選んでいれば、
また違った結果となっていただろう。
大会での適切な判断の難しさを実感させる試合であった。

<<<最終結果(括弧内は点数: デッキタイプ)>>>

1位: ロンファ (1252: 《攻撃強化》の化身)
2位: クー (762: 《ケルベス》先制)
3位: ルーファス (380: 《アーマジロ》パーミッション)
4位: ルドルフ (351: R-1エキストラカード大集合)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津田沼第13回エース杯試合レポート(決勝戦: その2)

2008-10-24 00:00:00 | 大会
という訳で昨日に続き、
今日も第13回エース杯決勝のレポートです。
まだまだ試合は序盤ですが、
果たしてここから抜け出すのは一体誰になるのでしょうか。

----

決勝戦(ロンファ、ルドルフ、アル・アジフ【ルーファス】、クー)

<<<前回までのあらすじ>>>

第13回エース杯の決勝戦は、
ロンファ、ルドルフ、ルーファス、クーの4人で争われることとなった。
試合は開幕で鍵を取ったクーが1つ目の祠を取った後、
ロンファが鍵を奪うものの白支援事故に見舞われて祠到達失敗。
その後鍵はルドルフ、ルーファスと渡り、
結局ロンファ以外の3人が祠1つで並ぶ展開に。

そして1つ目の祠に着いたルーファスに、
祠横のロンファがどう挑むかというところから、
試合の続きが語られることとなるのである。

<<<つづき>>>

マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
祠の1マス西で待ち構えていたロンファは、
勿論迷うことなく戦闘1番で侵略。
その侵略モンスターは、地味にキーカードである《アラクノフォビア》。
ところがロンファ渾身の《攻撃強化》を待ち構えていたのは、
ワープゾーン経由で助走が余りにも乗り過ぎた《フィールドアーマ》。
耐久値62を貫けないばかりか避けも決まらず、
ロンファは早くもライフアウトとなってしまうのだった。

ロンファを『脱落』させ、
2度目の栄冠に向けて大きな1歩を踏み出したルーファス。
しかし次の祠にはクーの《シータンク》が、
白2枚を抱えて待ち構えていた。
手札にソリューションが無かったか、
ルーファスは《ブルーザガ》を配置して立ち往生してしまう。

手札に白2枚――と《ユキ・ダルマン》の能力で追加された緑1枚――を抱えたルーファスに対し、
どう対抗するのかに注目が集まる中、
いち早く動いたのは祠待ち中のクー。
その侵略、《フリィーキィー》+《悪夢の戦い》に対し、
ルーファスの支援は――無し!

実はルーファスは今回の予選、準決勝で1回ずつ、
侵略側の《かすめ取り》を空振りさせ、
防衛戦闘を成功させているのだ。
とはいえ流石にそう毎回うまくは決まらない様で、
今回は《悪夢の戦い》で普通に貫かれるという結果となった。
そして戦闘2番での追い込みに賭けたルドルフは、
戦闘が回って来ずにここでライフアウト。
勝利から1歩遠ざかることになってしまった。

これで一気に流れを掴んだクーは、
途中《シータンク》で白支援を1枚戻しながら、
悠々と祠に帰還。
祠2つ目一番乗りとなったクーの手札は、
緑1枚に白が――フルコンプの4枚!
このままクーが押し切ってしまうのか。

そうはさせじと攻め込んだのが、
前ターンのうちに祠の1マス南で待ち構えていたロンファと、
ライフアウトからの反撃を狙うルドルフ。
一方出遅れたルーファスは『延命』の為、
前ターンの戦闘で使われた《フリィーキィー》の除去を目論む。
そして戦闘が始まる。

ロンファの侵略モンスターは、
いぶし銀の即死使い、《ラフリア(冬)》。
しかし渾身の《古代樹の実》を叩き込んだロンファは、
クーの支援を見て空を仰いだ――全てを確率勝負に帰す《刹那の見切り》。
波に乗れない時は確率勝負もだだ滑りとなるものなのだが――ここは避け不発。
辛くも危機を乗り越えたロンファを、
羨ましげに眺めるAO.であった。
そして『延命』のチャンスを逃したルーファスもここでライフアウト。
これでクー以外の3人が1回ずつライフアウトということになった。

漸く鍵を手に入れたロンファは、
やっとの思いで1つ目の祠に到着。
《ピアス》を配置して手札は白1枚となったが、
その支援は《威圧のオーラ》。
ルーファスが《アーマジロ》でも使って来ない限り、
まず守れない状態だ。

これでクーが戦闘1番を取れればそのままゲームセットだったのだが、
3人同時の1番乗り合戦を制したのはルーファス。
その侵略は《アーマジロ》+《堕天使の嘆き》だったが、
2番手にクーが控えていることもあり、
ロンファは支援を使わずにここはスルー。
これで鍵はルーファスに渡り、
クーはここでライフアウトとなったのだった。

試合の流れを引き戻したいルーファス。
しかしターン開始と共に、
ルーファスはサテライトに突伏した――何とこのタイミングで手札に白支援が3枚被ってしまったのだ。
身動きの取れなくなったルーファスは――恐らく《フィールドアーマ》の為だろう――3マス、3マスと歩いて元のマスに戻ることしか出来ないのだった。

緑1枚白3枚を抱えたルーファスに対し、
今度はルドルフ、ロンファ、クーの3人が早押し勝負を演じる。
これを制したルドルフの侵略は、《ロータン》+《覚醒》。
しかしこれは《ハコリス》の避けの餌食となり、
2番手ロンファに戦闘が回ってくる。
その侵略は、またしても力任せの《ブレードタイガー》+《威圧のオーラ》。
3番手に祠2つのクーが控えていることもあり、
ルーファスがどう出るかに注目が集まったが――ルーファスの支援は、やはり《フィールドアーマ》。
今度はロンファの火力がルーファスの移動数を上回ることとなった。

これで再び鍵を取り戻したロンファは、
ワープゾーン側を経由して2つ目の祠へ。
手札に黄を残しながら《レッドズワイ》を配置し、
反撃の狼煙としたのだった。

<<<つづく>>>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津田沼第13回エース杯試合レポート(決勝戦: その1)

2008-10-23 00:00:00 | 大会
という訳でお待たせしました。
先週日曜に行なわれた第13回エース杯の、
決勝戦の様子をお送りします。
今回は想定外の長期決戦となったこともあり、
何と3部構成となる予定です。
また今回からプレイヤーが持っている支援を、
見える範囲で紹介してゆくことになりました。
今回のレポートでは、
ルドルフ、ロンファ両名の手札情報を一部公開していきます。

そしてお約束となりました、
予選での使用キャラ分布の発表です。
相変わらず千葉ではローザが圧倒的な人気です。

カルノ ***
イーノ ***
ローザ ******
シズマ *
コッペ **
アリュ ***
ダグリ ***
デアラ **

----

決勝戦(ロンファ、ルドルフ、アル・アジフ【ルーファス】、クー)

去る10月19日、千葉アヴァロンの聖地というべき津田沼エースにて、
第13回となる店舗大会『エース杯』が開催された。
今回は『情報公開戦』と題し、
互いのメインデッキとサイドボードが知らされた状態でゲームが行なわれるという、
非常にユニークなルールが採用された。
デッキ確認や用紙調達などの関係で今後採用される可能性は低いが、
新たな試みとしては興味深いものがあるだろう。

さて今回の大会は参加者23人と、
首都圏の大会では最大級という規模となった。
そして試合は予選6試合、準決勝2試合のトーナメント形式で行なわれ、
結果以下の4人が決勝で争うこととなった。

・吉祥寺、神奈川での無双ぶりは説明不要、『攻撃強化の化身』ロンファ
・エキストラカード満載、レアカードは1枚のみという拘りデッキの使い手、ルドルフ
・『アーマジロパーミッション』の使い手にして第2回エース杯覇者、ルーファス
・今大会はケルベス中心の先制デッキで出場、レギュレーション考案者にして前大会覇者、クー

ちなみにロンファ、ルドルフの両名はエース杯での優勝経験は無く、
これで勝てばエース杯初制覇である。
とはいえどちらも他地域での大会優勝の実績を多く持っており、
実力面では優勝経験者達と全く遜色無いといえるだろう。
果たしてこの2人が第13回エース杯を制するのか、
それともクーが連覇を果たすのか、
はたまたルーファスが第2回以来2度目の優勝を飾るのか。

久々に大会に現れた『本八幡のレジェンド』とえによる、
『寒い』ジョーク混じりの実況の中、
試合は始まった。

<<<試合開始>>>

マップは博物館(朝)、南東スタート。
《天女の羽衣》を唱えられるのは誰かに注目が集まる開幕は、
何とルーファス以外の3人がほぼ同時に詠唱という結果に。
そしてタッチの差でクーが鍵を手にし、
先回りに切り替えたロンファは祠の1つ東のマス、
ルドルフも祠の1つ北のマスで待機。
一方ルーファスは鍵取りには絡まずに先回りを行ない、
早くも《アーマジロ》+手札緑白で守りを固めることに成功。。
『アーマジロパーミッション』が早くも本領発揮の予感である。

さて幸先良く鍵を手にしたクーの手札は、
色カードはバランスよくあるものの白支援は無し。
しかしここは冷静に2枚目の《天女の羽衣》でワープゾーンへ飛び、
その出口で《シータンク》で白支援を回収。
更に《ラフリア(冬)》《現世の歩兵》と移動しつつ祠に到達。
そしてその侵略は、非常にパワフルな《ケンタウルスヘル》+《悪夢の戦い》。
《フィールドアーマ》が恐いところだったが――ルーファスの支援は《弱体化の霧》。
耐久値への微妙なマイナス修整が、クーに勝利――と1つ目の祠到達――をもたらしたのだった。

続くチェイサーターン、
先程の戦闘でクーの手札は空となり、
ルドルフ、ロンファの『早押し勝負』に注目が集まるところだったが、
手札が悪かったかルドルフは初手から動けず、
その間にロンファが戦闘1番を獲得。
結局ルドルフは戦闘を諦めて次の祠に先回りする作戦に変更。
そして《天女の羽衣》で到着した次の祠に配置したのは、耐久値18の《ガーディアン》だ。

その間にもルーファスは着々と《リッチー》の配置数を増やして準備を整え、
次の祠から2マス南で文字通り『反撃』の機会を窺う構えとなった。

一方《ブレードタイガー》で鍵を奪うことに成功したロンファだが、
手札に白支援が2枚被った上に進路もルドルフとルーファスの配置モンスターで塞がれ、
祠に辿り着くことすらままならない状況に陥ってしまう。
結局《天女》で次の祠から離れる方向に飛び、
《ジラコバルト》+白2枚で停まることを余儀なくされてしまう。
ちなみに支援は《黒の称号》《古代樹の実》である。

事故に見舞われたロンファに対し、
一番近い位置にいたのは先ほど鍵を奪われたクー。
しかし2枚の白の前に攻めあぐねている間に、
ルドルフが戦闘1番を予約。
結局クーは戦闘を諦めて次の祠の1マス南に先回りすることに。
そしてその間にルーファスは更に《リッチー》《ユキ・ダルマン》を並べ、
今度は祠の1マス西で待機となった。

一方戦闘を挑んだルドルフの侵略モンスターは、
彼の主力兵器である――本人曰く実は1積みらしい――《スカルマン》。
これに対しロンファは《黒の称号》での切り返しを試みるが、
ルドルフはこれを《亡者の盾》でしっかり受け止め、
あっさりと鍵を奪うことに成功するのだった。
これで《古代樹》が使われていたなら、
また違った結果となっていたであろう。

無事鍵を手に入れることに成功したルドルフは、
秘密兵器である《朱玉文明》を配置しつつ《ブルーザガ》で白支援を補充。
最後は《天女》でゴールイン、
祠1つでクーと並んだのだった。

手札を白2枚――ちなみにその2枚は《威圧のオーラ》《魔鏡》だ――としたルドルフに、
どう戦うかに注目されるチェイサーターン。
真先に攻め込むルーファスに対し、
クーは《現世の歩兵》を置いて暫くの長考の後、
2番手で戦闘を挑む。
そして戦闘が始まると、現れたのは――《リッチー》の援護を大量に受けた《アーマジロ》!
ルーファスはこれに《クマゴロウ》を付けてルドルフの《威圧》をがっちりと受け止め、
漸く鍵を奪うことに成功するのだった。

試合開始10分にして遂にホルダーとなったルーファスは、
ワープゾーンを経由して1つ目の祠に到達。
《シータンク》を配置して手札に2枚の白を蓄え、
更に《ユキ・ダルマン》の能力で赤を追加。
祠から1つ西のマスで待ち構えるロンファに、
大きなプレッシャーを与えるのだった。

<<<つづく>>>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々購入

2008-10-22 00:36:27 | 釣果/ロケ情報
昨日は夜から新宿→吉祥寺のコンボ。
新宿では某対戦アクションのロケテストが行なわれていたのですが、
人が多過ぎて画面がよく見られませんでした。

その後は吉祥寺でいくつか必要な備品を買い揃え、
アヴァロンを軽くプレイ。
ついでにICも買って来ました。

そしてふと思い立って例の店でアークエリアを再戦。
今度は以前事故った面を速攻で切り抜け、
無事2周クリアを達成しました。
ちなみにエンディングは1周目と全く同じで、
「ゲームばっかりやってないで他のこともやれ」
みたいなことを言われました。

という訳で色々とやりこなしてきた次第です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする