転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

みなも第11回大会、他

2008-06-30 00:01:01 | 大会
昨日は午後から港北へ。
勿論みなもの大会が目的です。
取り敢えず出来事が多いので、
箇条書きで一気書きです。

・雨の日な上にレギュレーションが「あれ」ということで参加者不足が懸念されたこの大会だが、
結局私を含めて15人が参加。
ちなみにエーアールケー、もといARKさんは宇都宮に行っていたらしく不在。
・恒例の予選の使用キャラは以下の通り。

カルノ * (クー)
イーノ **
ローザ **
シズマ **
コッペ ***
アリュ **
ダグリ **
デアラ * (MIRA)

・各プレイヤーの予選でのデッキ色は以下の通りとなった:

黄 ******
青 ***
赤 ***
緑 ***

・ちなみに私のデッキはこんな感じ:

Ver 弐 [FREE] 第11回みなも大会

黄 0枚: 
青25枚: エンペラー、 ケルピー×3、 ダゴン、 レッドザガ、 セイレーン、
      カメポポン×3、 アーマトード、 トットー、 サルヴェージ×2、 スカルシップ、
      ヤドカリン、 ネオン×3、 ユキ・ダルマン×2、 シードラコ×2、 イビルポセイドン、
      ウォーフォーク
赤 0枚: 
緑 0枚: 
魔 3枚: 破壊の業火、 メイジパラサイト、 異形の力
援 2枚: 覚醒、 亡者の盾

移動値 黄:7 青:50 赤:6 緑:5 無:13 計:81

(もうカメポ。デッキ作成ツール使用)

売りはシードラコがケルピーで割られることを考慮し、
配置モンスターを回収できるサルヴェージとスカルシップを投入した点。
実際のプレイではサルヴェージはそこそこ活躍したものの、
スカルシップは今一つ活躍せず。
移動の安定度を考えてマーメイドにした方が良かったかも。

・予選は破壊の業火とメイジパラサイトが猛威を奮い、
シードラコを擁する青単が3つとも通過する結果に。
というかこの環境で赤単がいたというのが予想外だった。
まあ業火とメイパラを禁止にしなかった、
レギュレーション制定者が一番悪いとかいうのは無しで。

・私は開幕で手札にメイパラと業火があるという、
テンパイを通り越して「天和」状態で、
どういう訳かライフアウトすることなく予選通過。

・決勝は予選決勝通して青単(私含む)2人、
黄単から青単にしたのが1人、
青単から黄単にしたのが1人という「青単祭り」状態。
色々あったけれどMIRAさんのミスのお陰で、
黄単に切り替えたミフミさんが優勝という結果になった。

・次回第12回大会は7月27日(日曜)開催で、
レギュレーションは「レアカードは5枚まで」というシンプルなものに決定。
次回「は」まともな大会になることに期待。

・大会後は前々回に行った焼き鳥屋で晩酌。
例によっておのさんが「大好物」を堪能しまくる展開となった。
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いつもの川崎

2008-06-29 00:00:00 | 釣果/ロケ情報
昨日は例によって午後から川崎入り。
SDB用の「ネタ」を仕込んでからウェアハウスへ。

アヴァロンはみなも用のデッキの調整を行なったのですが、
正直あまりやる気がしません。
下手をすると来ただけで出場しないかも知れません。

そしてサイキック5ですが、
久々に全面オールゴールド、シークレット全取りを成功させたものの、
こういう時に限って最終面では全く×2アイテムが出ず、
一応ラスボスの稼ぎの練習はやってみたのですが、
やはり8倍取れてないと論外でした。

そんな訳で19時頃になって店を出て、
新宿に着いたのが20時半少し前。
クラブセガ西口で怪しい車物のロケテストをやっていたのを、
軽く横目で見てから帰路に就いた次第です。
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津田沼第11回エース杯レポート(決勝戦)

2008-06-28 00:00:00 | 大会
まずはロードオヴ稼動後の吉祥寺情勢についてです。
ロードオヴは昨日見たところ、
プレイロットジョイ、ゼスト、プラザカプコンの3軒にて稼動を確認。
どの店もレイアウトが大きく変更されましたが、
特に主要なカードゲームが撤去された様子もありませんでした。
「ロードオヴ入荷で車輪撤去」という流れはさすがにありませんでしたが、
車輪は完全に閑古鳥となっており、
もしかしたらそのまま撤去という可能性もあるかも知れません。

という訳で今日は第11回エース杯レポートの最終回、
決勝戦の様子をお送りします。
前回の優勝者と準決勝者の2人がぶつかり合ったこの試合は、
予想外の短期決戦となりました。

----

決勝戦 (年年歳歳花相似《ねんねん》、ゼロ、ルイーゼ《霧沢》、NOIR《プリオン》)

奇しくも前回エース杯の覇者と準優勝者の2人がまたしてもぶつかり合うこととなった決勝戦。
ゼロには連覇が、霧沢には雪辱(とエース杯初制覇)がかかっている重要な試合だ。
勿論《チャイレン》の使い手ねんねん、
『メガジョー・デック・ウインズ』のプリオンにも大会初制覇が懸かっている。
マイクを握ったとえの『ボケまくりな』実況の中、
試合は始まった。

尚、決勝戦は準決勝までと違い、
誰かが入城するまで試合が続く『時間無制限』ルールが採用されている。
祠3タテであっさり勝負が決まるか、
それとも1時間経っても決着の付かない泥試合となるか、
その辺りにも注目しておきたい一戦だ。

<<<試合開始>>>

マップは図書館(昼)、南スタート。
唯一《天女の羽衣》を唱えたプリオンが鍵を取り、
他3人は先回りして祠横に付けるという静かな立ち上がり。
次ターンの早押し勝負に期待がかかる。

ホルダーとなったプリオンは、
ワープゾーンを経由してまずは祠1つ獲得。
配置《ダゴナイト》、手札緑と3連戦は難しいが、
『一人一殺』ぐらいは期待できる布陣だ。

祠横の3人の動きに注目が集まるチェイサーターン。
形勢不利と見た霧沢が勝負を降りる一方、
ゼロが1番手で、続いてねんねんが戦闘を予約。
そのゼロの侵略は、《ジラコバルト》+支援《トリックスター》。
プリオンの防衛モンスターが先制持ちの《ダゴナイト》ということで、
《コングボス》が恐いところだが――プリオンの支援は、《カブトス》。

無事鍵を手に入れたゼロは、
《ブルーザガ》の力を借りて手札に白支援を呼び込みつつ、
1つ目の祠を獲得。
手札は赤白だが――配置は何と《ハコリス》。

とえ「この赤はもう、バレバレですねぇ」

とえの白々しい実況を背景に始まったチェイサーターン。
プリオンとねんねんが祠横に先回りする一方、
前ターンのうちに先回りしていた霧沢は長考の後、
《ユキ・ダルマン》を配置しつつ戦闘を挑む。
その侵略モンスター、《クマゴロウ》に対しゼロは「バレバレの」《フェレット》で切り返しを試みるが、
ここは霧沢の支援《死の鷲掴み》で受け止められる。

さておき鍵を手に入れた霧沢だが手札が微妙に悪く、
普通に移動したのでは祠に《メガジョー》を置けないのは確実な展開。
しかし雪辱に燃える霧沢は諦めることなく、
1つ目の祠へ《リーン》で移動。
そしてプリオンを対象に能力を発動すると――引いてきたカードは、『青』!
霧沢は力強く、まさに今引いたばかりの《メガジョー》を配置、
勝利への第1歩を踏み出したのだった。

《ユキ・ダルマン》の効果によって手札が黄赤白となった霧沢に対し、
3人がどう動くかに注目が集まるチェイサーターン。
先程の戦闘に敗れたゼロが次の祠へ先回りする一方、
一通りの『仕込み』を終えたねんねんがまず1番で、
続いて同じ『鮫使い』のプリオンが2番で戦闘を予約。
まずねんねんの侵略モンスターは――満を持して、という趣きの《チャイレン》。
配置数も十分で勝利は確実と思われたところに、
霧沢の支援、《ガルダ》が公開される。
そして――十分捨て山の溜まった《ガルダ》の力を借りた《メガジョー》が、
《チャイレン》の猛攻を堰き止めたのだった。

霧沢が息を付く間も無く、プリオンの侵略が始まる。
現れたのは――やはり《メガジョー》。
遂に実現した『鮫対決』に、ギャラリー達も大興奮だ。

そして戦闘画面になった直後――蒼ざめたのはプリオンの方だった。
霧沢が対《メガジョー》兼対《チャイレン》用に投入した秘密兵器《封じ込め》が、
プリオンの《ラフリア(春)》を無効化した上に、
自身の《メガジョー》も返り討ちにされてしまったからだった。
これでプリオンはライフアウト、
勝利から1歩後退することになった。

見事『鮫対決』を制して鍵を守り切った霧沢は、
ワープゾーンを経由して2つ目の祠へ。
配置《リンリン》、手札青白として、
祠横のゼロにプレッシャーを与える。

マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
ライフ1のねんねんがホルダーに迫る中、
祠横のゼロは手札に3枚被った白支援を冷静に処理しつつ、1番を獲得。
勿論ゼロの手札にはしっかりソリューションが握られていた――《パン》+支援《アンデッドソード》。
《刹那の見切り》では、霧沢をオーバーキルから守ることすら出来ないのだ。

ねんねんが一度も鍵に触れることなくライフアウトを迎える中、
再び鍵を奪い返したゼロがホルダーターンを迎える。
前ターンまで自身が使用した《ジラコバルト》が残っていたこともあり、
次の祠は空。
ゼロは《ブルーザガ》の力を借りて手札を補充しつつ、
2つ目の祠に到着。
手札は赤白、そして配置は準決勝でも大活躍した《キャッスルカノン》だ。

勝負が霧沢とゼロの2人に絞られた感のある中、
『3人目』に名乗りを上げるべく、
祠横のプリオンが攻め込む。
一方手番が来ないと読んだ霧沢は、
自身の置いた《クマゴロウ》の残っている『最終防衛線』の横に。
「あの時《メガジョー》で攻めておけば…」と霧沢が嘆く中、
ゼロとプリオンの『一騎討ち』が始まる。

プリオンの侵略モンスターは、一見何の変哲も無い《ユキ・ダルマン》。
しかし戦闘が始まった瞬間、
プレイヤー、ギャラリー、実況が一斉に声を上げた――プリオンの使った支援は、何と《硬気功》だったのだ。

プリオン「《かすめ取り》来るかなぁ、と思ったんだけど」
ゼロ「いや、それは流石に読み過ぎだよ」

勿論ゼロは《かすめ取り》で『自爆』してくれる筈も無く、
普通に支援《ウォーリアー》で耐え切るのだった。

この結果を見て一番動揺したのは、
間違い無く祠横で待ち構えていた霧沢である。
ゼロが鍵を守り切ってしまったお陰で、
そのまま入城――即ちエース杯2連覇――迄突切ってしまう可能性が出て来てしまったからである。
そしてホルダーターンが始まる。

この時点での霧沢の手札は黄2青1赤1。
ゼロは冷静に移動を行ない、《クマゴロウ》の待ち構える『最終防衛線』に。
そして戦闘に入った直後、ゼロのガッツポーズ。

ゼロの侵略、《ダゴナイト》+支援《アンデッドソード》。

敗者はただ、サテライトに突伏すのみであった。

<<<試合終了>>>

とえ「さぁゼロさんの3連覇を止めるのは誰なのでしょうか!」
一同「ちょっ…早っ!」

最後までボケまくりのとえの実況はさておき、
決勝戦は前回同様ゼロが優勝、
霧沢が準優勝という結果に終わった。
前回の雪辱と自身の「エース杯初優勝」を目指した霧沢は、
またしても夢半ばで力尽きることとなったのだった。

前回は『ポイスパの偉い人』として出場したゼロは、
『道化師の偉い人』デッキで見事エース杯2連覇、
通算3勝目を達成。
優勝インタビューでも「今後も連覇し続けます!」と力強いアピールを決め、
4時間余りに渡る長き大会を締めくくった。

<<<最終結果>>>

優勝: ゼロ (道化師の偉い人)
準優勝: 霧沢 (メガジョー・デック・ウィンズ)
3位: プリオン (メガジョー・デック・ウィンズ)
4位: ねんねん (チャイレン)
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千葉と本八幡情勢

2008-06-27 00:00:00 | 釣果/ロケ情報
昨日は夕方から千葉入り。
フェリシダは2階のメダルコーナーが音ゲーとカードゲームのエリアとなり、
ロードオヴもそこに置かれていました。
アクエリも健在でしたがやはり車輪はありませんでした。

ラッキーはロードオヴが3階に登場、
それに押し出される形でアクエリが2階に移動となりました。
ちなみにアヴァロンも2階で健在でした。

そんな訳でレベル上げを中心にまったりと遊んでいたところ、
突然乱入者が登場。
名前を見てみると、何ともと本八幡宝島店員の伝道さんでした。
ここは遊んではいられないと競技会用の石像デッキを投入したのですが、
伝道さんの麓ループが止まらなくて悶絶。
終盤に引いた石像のお陰で何とか逃げ切れたのですが、
やはり麓ループの厄介さを実感させられました。

その後はいつも通り本八幡に立ち寄ったのですが、
3店舗(セガ、宝島、エース)共にロードオヴは無し。
入荷予定の告知も無かったので、
もしかしたら入らないのかも知れません。

そんな訳で割とアヴァロン三昧となった1日となったのでした。
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たまにはいい目を

2008-06-26 00:00:00 | デッキ(アヴァロン)
昨日は例によって夜から吉祥寺入り。
オフ中のコバさんが地元のアヴァロンの人と対戦中だったので、
軽くレベル上げでウォーミングアップの後乱入。

コバさんは即死デッキや竜族デッキをはじめ、
多彩なデッキで対戦を堪能中。
一方アヴァロンの人はバルキリークララをはじめ、
精霊族多めのデッキ構成。
色々考えた末、競技会用の石像デッキで対戦してみたのですが、
今回は確率勝負に助けられた感じでした。
いつもならほぼ確実に避けられるジラコバルト+心眼も当たったし、
アラクノさん(∴)も珍しく頑張って避けてくれました。
アヴァロンの人が白が10枚ぐらいあるのではないか、
という程事故りまくりだったのでやりづらかったのですが、
かすめ取った光の盾の30%反射が決まるなどの幸運にも恵まれ、
何とか入城を収めることに成功しました。

その後は久々にチャイレンを回して泥試合を引き起こしたり、
コバさんが魔王の鼓動をCPUイーノからかすめ取って反射を決めたり、
と色々堪能してから帰路に就いた次第です。
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津田沼第11回エース杯レポート(予選第3試合)

2008-06-25 01:16:56 | 大会
蒸し暑い日と肌寒い日とが交互に来る毎日に、
少々疲れ気味な感じですが、
今日は第11回エース杯の予選試合の1つをお送りします。
決勝を差し置いて予選の試合を公開する理由は、
恐らく読めば直ぐに分かる筈です。

----

予選第3試合 (AZOTH、NOIR《プリオン》、にゃむ、KOZYA)

エース杯優勝経験を持つAZOTH、
SDBではベスト4に上がった経験を持つにゃむとKOZYA、
そして津田沼大会はSDB24以来というプリオンの4人が激突したこのブロック。
実はこの試合、序盤から終盤まで全く予想外の試合展開となったのである。

<<<試合開始>>>

マップは博物館(朝)、北東スタート。
《天女の羽衣》の詠唱の無い中、
実況の霧沢は、にゃむの開幕の手札を見て思わず絶叫する。

「ちょっ…!」

そんな中次の祠に先回りしたAZOTHは、
《ワルキューレゼロ》+手札白2で祠の守りを固め、
鍵を取りに行ったのはKOZYAは、
何と《アーミーアント》を配置。
いきなり「重い」配置デッキ用のモンスターの登場に沸きあがるギャラリー。
だがこれは衝撃の展開の序章に過ぎなかったのである。

ターンが終わり、
さてホルダーターン開始と思われた直後、
メインスクリーンにINFOが表示される。

『メイドラマイマイの能力で、
マスの色が変わる』

そして選ばれた色は――『青』!
そう、霧沢の絶叫の原因は、
にゃむの手札に握られた《メイドラマイマイ》だったのだ。

まさかの展開に動揺を隠せない「蟻使い」KOZYAは、
にゃむの《メイドラ》連打と白事故のお陰で身動きが取れず
結局少し歩いてから最初の《アーミーアント》のマスに引き返さざるを得ない。
早くも泥試合の予感である。

さて手札が白3枚というKOZYAに攻め込んだのは、
霧沢をも絶叫させる『青の洪水』を引き起こしたにゃむ。
《破壊の業火》が禁止されているレギュレーションの中、
前ターンのうちに《クインセクト》で歩いた上に青マスを増やし、
更に《エイイアン》で飛んで侵略戦闘となれば、
出てくるものは1つしか無い――上昇値30の《ネプチューン》。

KOZYAの支援が《威圧のオーラ》だったこともあり、
難なく鍵を奪うことに成功したにゃむ。
しかしその間にAZOTHは手札を黄1青1緑1白2とし、
徹底防戦の構えを見せる。
「無理!絶対無理だから!」とAZOTHが悲鳴を上げる中、
にゃむは《天女》の力を借りて祠へ。
手札が青1枚のにゃむの侵略モンスターは――またしても《ネプチューン》!
しかし支援が無かった為に、AZOTHの支援《ハコリス》に壮大に避けられてしまうのだった。

幸運にも鍵を手に入れたAZOTHは、
手札を整理して青2白2として、
まずは祠1つ目を獲得。
配置デッキ2体が飛び交う中、
ひとまず1歩リードを取ることに成功する。

迎えたチェイサーターン。
にゃむに壮大にオーバーキルされたKOZYAがライフアウトする中、
ここまで静観を続けていたプリオンが動く。
その侵略モンスターは――まさに必殺技ともいうべき《リンリン》。
逆転に賭けてAZOTHは《かすめ取り》を使うが、
ここは空振りに終わった。

漸くホルダーとなったプリオン。
にゃむが先回りをしただけだったということで次の祠はから。
プリオンは《現世の歩兵》で進路を塞ぎながら第1の祠に辿り着き、
《現世》で18/18となった鬼ブルを配置。
手札も赤緑としてチェイサー達を迎え撃つ。

マップが昼に変わり、
『青の洪水』もひとまず元通りとなって迎えたチェイサーターン。
青マスが減って火力が大幅ダウンとなったにゃむが先回りする中、
戦闘を挑んだのはAZOTH。
《マーメイド》+支援《名刀の刃紋》でプリオンの支援《ハコリス》を一刀両断にし、
鍵を奪い返すことに成功する。

にゃむが再び『青の洪水』を引き起こしたこともあり、
事故を起こさずに祠に行けるかどうかに注目が集まるホルダーターン。
しかし『無属性移動の化身』AZOTHは女神2枚とケルピー1枚の力を借り、
『無属性移動』の力を存分に見せつけつつ2つ目の祠を獲得。
手札に白を残し、配置は――手札が無いということで少々頼りなげな《天使長クリオラ》だ。

祠横のにゃむとKOZYAの戦闘一番勝負という趣きのチェイサーターン。
ここはKOZYAが勝負を降りてにゃむが戦闘を挑む。
現れたのは――今回3度目となる《ネプチューン》。
AZOTHは《トリックスター》で抵抗を試みるが――無支援が相手ではオーバーキルすら防げないのだ。

そしてターン終了と共にKOZYAの《ディスプレイス》で《ゴクーゾ》が増え、
更に《メイドラマイマイ》の効果で『青の洪水』が発生。
但し今度のは『複製』で《メイドラ》を拾ったKOZYAが引き起こしたものである。

ここで祠を取れば2位以内に入れるチャンスのあるにゃむ。
残り5分ということで是非祠に着きたいところだが、
予定外の『青の洪水』を食らったせいか身動きが取れない。
結局少しだけ進んだところで《ネプチューン》配置、手札青白で止まってしまう。

誰もがこのまま時間切れになると確信したであろうチェイサーターン。
KOZYAが諦めて『仕込み』を始め、
プリオンが《メガジョー》+手札黄赤白で祠の守りを固める中、
既に入城にリーチのかかっているAZOTHが攻め込む。
そして――、

「プリオンさんごめん!」

AZOTHの侵略、《セラフィー・ルカ》+支援《光の盾》。

<<<試合終了>>>

祠1つ周れるかどうかの『泥試合』になると予想されたこの試合は、
最後にAZOTHが《光の盾》の113%反射を決め、
《セラフィー・ルカ》の力で入城という劇的な結果となった。
そんな試合の盛り上げに一番貢献したのは、
間違い無く『ネプ様』デッキで参戦したにゃむだろう。
壮大に配置と青マスを増やし、
壮大にオーバーキルを決め、
そして壮大に避けと反射を食らうその姿は、
ギャラリー達にアヴァロンの楽しさを再認識させる結果となった。

<<<最終結果>>>

1位: AZOTH (無属性移動)
2位: プリオン (メガジョー・デック・ウインズ)
3位: にゃむ (ネプ様)
4位: KOZYA (アーミーアント)
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休アヴァ日、その訳は

2008-06-24 00:52:23 | パズル
昨日は夕方から吉祥寺…ではなく恵比寿入り。
株式会社ニコリ設立25周年兼パズル通信ニコリ創刊28周年記念パーティーに、
パズル作家として招待されたので行ってみた次第です。

今回はパズル作家だけでなく、
ニコリクラブ会員や取引先の方々も参加していて、
予想以上の大人数となっていました。
私も折りを見て作家や会員の方々とお話をしてみたりして、
色々と見聞を深めてきたのでした。

パーティーの合間に「ニコリダービー」が行なわれたり、
パーティー後に駅前のバーへ飲みに行ったり、
と平日のパーティーにしては非常に濃厚なものとなっていました。
私が参加できるかどうかはともかく、
今後もこういったパーティーが行なわれることに期待です。
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津田沼で豪遊なのか

2008-06-23 00:10:46 | デッキ(アヴァロン)
昨日はMIRAさんを迎撃の為に津田沼へ。
取り敢えず出来事をジャンル別に纏めてみました。

◎アヴァロン

MIRAさんはみなも大会用と思われるデッキを使用。
取り敢えず緑単ならタワー3積みは必須な感じです。

◎車輪

CPU戦モードのコスト22デッキの「酷さ」を体験した後は、
店内対戦をしたり隠しシナリオを発動させたり。
やはり高コストマスター相手に無理なマウントは禁止ということで。

◎MTG

オーガにて久々にマジックの対戦をプレイ。
今回はシャドウムーアのブースター5パックを使用したシールド戦をやりました。
私は青黒の除去多め、MIRAさんは赤緑でデッキを組んだのですが、
やはりクリーチャーが少なすぎて酷い目に。
取り敢えず《巨人釣り》が神でした。

◎夕食

懸案だったお好み焼きは、
またしても宴会の為に中止。
やはり日曜は予約しないと無理な感じです。
結局パルコ6階の卵料理の店で夕食ということになりました。


という訳で久々に「豪遊」を堪能してきた次第です。
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川崎は今日も雨だった

2008-06-22 01:27:55 | 釣果/ロケ情報
昨日は午後から川崎入り。
ロードオヴの稼動でどの様な影響が出ているか調べてきました。

まずウェアハウスですが、
ロードオヴは5階で稼動となっており、
車輪、アクエリ、そしてアヴァロンはいずれも2階に健在。
勿論サイキック5も健在です。
ちなみにダライアス外伝も残っています。

その後車輪稼動店を何軒か見て周ったのですが、
いずれも車輪はそのままでロードオヴを追加で入荷、
という形をとっていました。
とはいえロードオヴに客を取られた為に、
車輪は完全に閑古鳥状態となっていましたが。

そんなこんなで川崎を発ったのが21時半過ぎ、
その後も新宿界隈をまったり見て周った為、
結局今日も深夜0時過ぎに帰宅となってしまいました。
たまには早く帰りたいところなのですが。
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津田沼第11回エース杯レポート(エキシビジョン2回目)

2008-06-21 00:00:00 | 大会
という訳で今日は第11回エース杯準決勝の後に行なわれた、
エキシビジョンマッチの様子をお送りします。
まさに「ドリームマッチ」というべき顔ぶれで行なわれた試合、
勝負を決めたのは序盤の一手でした。

(2008年6月22日追記: 一部記述を変更しました。
クーちゃんどうもです。)

----

エキシビジョン2回目 (セイ《セイコ》、おのっち、クー、アイオテ《とえ》)

決勝開始を前に、一人の女性が会場のプレイヤー達に紹介される。
アリューシャと《ブレスト伯爵》(と、その生前の姿である《ブレストナイト》)をこよなく愛する、
広島在住のアヴァロンプレイヤー、セイコである。
「地元には既にアヴァロンが無い」という彼女の為、
急遽エキシビジョンの枠が空けられることとなった。
勿論彼女が使うのは《ブレスト伯爵》3積み、
《ブレストナイト》も1枚積みという「ブレストデッキ」である。

対するは最早お約束というべき「師弟コンビ」おのっちとクー、
そして津田沼エースには久々の来店となる「本八幡のレジェンド」とえ。
この「本八幡の3連星」を相手に、
「緑の騎士」がどう立ち向かうのか注目だ。

<<<試合開始>>>

マップは太陽の庭園(夕方)、南西スタート。
セイはいきなり《天女の羽衣》を唱え、
その後《ユキ・ダルマン》を配置するというほぼベストの立ち上がり。
一方クーは先回りして祠横に付け、
とえは十分な先回りが出来ずに立ち往生。
そしておのっちは祠横に付けて――《アーミーアント》を配置。
今回は《審判の石像》ではない様だ。

ホルダーとなったセイコは3マス歩いた後に《ライフルーツ》を配置し、
更にテレポート後に《ボウズ》も配置。
これで手札の色を隠してから1つ目の祠に到着。
早くも真打《ブレスト伯爵》を登場させ、
手札は《ユキ・ダルマン》の助力で2枚となった。

セイコの手札を見たプレイヤーの間からどよめきが起こる中、
チェイサーターンが始まる。
序盤出遅れたとえが《ピノ》+手札白で待ち構える中、
祠横の2人が同時に飛び込む。
1番手となったクーの侵略は、何と《ブレスト伯爵》。
明かにセイコを意識したモンスター選択だったが、
戦闘開始と共にサテライトに突伏したのはクーの方であった――セイコの支援、《特性侵食》。
《威圧のオーラ》付きの攻撃値75をまんまと空振りさせられたクーは、

「やりすぎたか…」

そして2番手のおのっちに戦闘が回ってくる。
「弟子」の惨敗を見て勝利を確信した「徐晃」もとい「師匠」は、
満を持して《アーミーアント》に《増殖》を付けて侵略。
まだ序盤ということでささやかなパラメータ上昇となった《アーミーアント》――そして実況の絶叫。

「こっちも先制だったー!」

何と《アマゾーネ》の支援を受けた《ブレスト伯爵》が《アーミーアント》を一刀両断。
《ユキ・ダルマン》で引いた分も含め、
2枚のカードがどちらも先制という結果に、
ギャラリーは大歓声を上げ、
「師弟」は揃ってサテライトに突伏すこととなった。

「師弟」の出鼻を挫くことに成功したセイコ。
しかし支援が被ったかとえの祠待ちへのソリューションが無かったか、
《ユキ・ダルマン》を配置して立ち往生してしまう。

《ユキ・ダルマン》の効果で手札が4枚になったセイコに対し、
リベンジを賭けて「師弟」が再び戦闘を挑む。
ここでも1番手となった「弟子」クーの侵略モンスターは、《Mr.ジェントル》。
セイコは《弱体化の霧》で耐えようとするが、
そこに狙い澄ましたクーの《かすめ取り》。
《ジェントル》も上昇値15と絶好調で、
クーにオーバーキルボーナスを齎した。

おのっちがライフアウトとなる中、
クーのホルダーターンが始まる。
手札を赤白としたとえの防衛網に対し、
クーは《魔神の麓》+《亡者の盾》で攻め込む。
とえは《名刀の刃紋》で対抗しようとするが――

《麓》の耐久値…19+5=24
《ピノ》の攻撃値…15+7=22

祠1つでセイコに追い付いたのは、クーの方であった。

《麓》の力で手札を赤2とし、
逆転の足がかりとしたいクー。
試合時間も半分が過ぎたということでここが正念場といったところだが、
彼の配置した《現世の歩兵》がおのっちの《インフィニティー》+《亡者の盾》で「除去」され、
更に体勢を立て直したセイコが傍らに《ブレストナイト》を置いてクーに迫る。
赤しか無ければ避けの心配は無いと、
セイコが繰り出したのは――《ブレスト伯爵》+《AI》。
この「ダブル《ブレスト》」による攻撃値30+先制の前に、
手札に《フェレット》しか無いクーはここでライフアウトとなった。

前ターンのうちにとえもライフアウトを迎えたこともあり、
唯一人の「無傷」となったセイコは、
手札を1枚――まだ《ボウズ》の効果は残っているのだ――残しながら《コアラ先生》で《ブレスト伯爵》を置き、
2つ目の祠を獲得。
これで1位はほぼ確定となった。

マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
殆ど消化試合という雰囲気の中、
神速戦法、もとい《インフィニティー》の力を借りておのっちが1番で戦闘を予約。
しかし手札に決定打を引き込むことが出来ず、
《スケールイータ》+《珍獣の羽》という非力な侵略手段に頼らざるを得ない。
そしてそこに無情にも突き刺さるセイコの《亡者の盾》。
結局鍵は《ジラコバルト》+《ヤドカリン》で攻め込んだとえの手に渡った。

さて先回りしていたクーが祠待ちをしなかったこともあり、
次の祠は空。
とえは《ゴースト》の力を借りて漸く1つ目の祠を獲得。
配置《メタル・ハーン》、手札黄白でチェイサー達を迎え撃つ。

残り3分を切った中迎えたチェイサーターン、
祠横で待ち構えていたクーが動く。
その侵略モンスターを見てとえが一言――。

「卑怯だよこれ!」

その侵略モンスターは、クーの代名詞《バルキリー燕》。
更に戦闘画面になって実況がまたしても絶叫する。

「でかっ!」

《麓》と《現世》で23/27となった《燕》に《心眼》を付けられては、
とえに出来ることはサテライトに突伏すことだけだった。

戦闘に絡めなかった「朱桓」もとい「師匠」が2度目のライフアウトを迎える中、
クーは2つ目の祠へ。
配置《バルキリー燕》、手札緑で意地を見せるが、
ライフアウト1回の差は決定的だ。

時間的に最後となるチェイサーターン。
祠横から攻め込むセイコに対し、
クーは《ハコリス》で抵抗を試みるが――、

セイコの侵略、《クワガドス》+《亡者の盾》。

<<<試合終了>>>

序盤で劇的な「先制2連発」を決めたセイコが、
そのアドバンテージを活かして逃げ切り勝ちを決めた。
クーは終盤食い下がるものの、
おのっちの「除去」によるライフアウトが痛手となった。

<<<最終結果>>>

1位: セイコ (緑の騎士)
2位: クー (恐らくいつもの燕)
3位: とえ (恐らく借り物)
4位: おのっち (蟻と思わせて覇王の剣)
コメント (1)
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