昨日も夜から吉祥寺入りしたのですが、
色々あってアヴァロンはプレイせず、
エミュレータで妖魔忍法帖やSF-Xを軽く遊んで帰宅となりました。
あとモーニングタイドのテーマデッキ1つも買って来たのですが、
これについてはまた後ほど。
という訳でSDB24のレポートの続きです。
今回は予選1回戦第2試合、
あの「奇跡」が起こる試合です。
----
予選1回戦第2試合(ピッチュと遊ぼ!《コバ》、セイ、ロンファ、クー)
ここ数回の大会の間に大きく実力を付け、
何度となく決勝進出を果たしてきたコバ。
今大会で狙うのは、勿論「優勝」の2文字だ。
迎え撃つは津田沼のSDBで最多優勝数を誇るセイをはじめ、
各地の大会でいくつもの優勝実績を誇る強豪達。
コバにとってはいきなり厳しい、
しかし決して負けられない一戦だ。
<<<試合開始>>>
マップは太陽の庭園(昼)、北スタート。
コバとロンファが幸先良く天女を唱え、
さてどちらが鍵を取るかと思われた開幕、
しかし鍵を取ったのはクーだった。
そう、「天女より(わずかに)早い」手札1枚捨てゴーストで、
祠を急襲することに成功したのだ。
クーは更に審判の石像を配置、
ほぼ完璧というべきスタートダッシュに成功したのだった。
さて鍵を手に入れた上に祠も近付き、
早くもエンジン全開という感じのクーはそのまま1つ目の祠を獲得。
ピノを配置して手札も黄青白とし、
隙あらば祠2タテを狙う構えだ。
勿論チェイサー達も黙ってはいない。
クーの独走許すまじとロンファとコバが攻め込む。
1番手のロンファはモンスターに心眼を付けて攻め込む(注: 実はメモに侵略モンスターが書き残されていなかったのでした)が、
クーの支援魔鏡で凌がれて1歩後退。
そして2番手コバの侵略モンスターは――IC名にもなっている「ピンク色だけど青属性」「海洋族に嫁いだもと珍獣族」、エンゼルピッチュ。
現世で強化されて攻撃値20となったこの海洋族に、
コバは豪快にも覚醒を付けて攻め込む。
しかし無情にもクーの側に現れる支援、トットー。
思わず頭を抱えるコバ――しかし直後その手は天高く突き上げられる。
そう、確率80%の避けが発動せず、
攻撃値40が耐久値14(+3)のピノに突き刺さったのだ。
奇跡の勝利で鍵を手に入れたコバ。
しかし石像の効果で祠は近付かず、
ワルキューレゼロ配置+手札白で立ち往生。
折角のチャンスを不意にしてしまう…かに見えた。
チェイサー3人にとってはチャンスだったのだが、
コバが止まった位置が微妙に移動しづらい位置だった為か、
ロンファもクーも攻め込めずに先回りを余儀なくされてしまう。
1ターンの猶予を与えられたコバだが、
次の祠には一足早く先回りをしていたセイが、
キラーレディー+手札黄2白2で待ち構えていたのだった。
優勝の為には何が何でも祠を取らなければならないコバ。
意を決して祠のセイにキラーレディー+心眼で攻め込む。
対するセイの支援は――珍獣の羽。
見事祠での戦闘に勝利したコバは、
手札に黄2を残して祠1つ目を獲得。
対するセイはここでライフアウトとなり、
1歩後退となってしまった。
次のターン、ホルダーに攻め込んだのは祠横で待ち構えていたロンファのみ。
ピアス+攻撃強化――手札に黄しか無いキラーレディーに確定で勝てる手段だ――で鍵を奪うことに成功する。
ところがこのロンファも移動事故に見舞われ、
しかも時間管理をミスして裸で立ち往生してしまう。
1ターンの持ち時間が40秒と短い1回戦ならではの落とし穴だ。
さすがにここはチェイサー達も見逃してくれる筈も無く、
前ターンに先回りしていたセイが審判の石像+アンデッドソードで突撃。
ロンファにとっては鍵を奪われた上にライフアウトという、
最悪の展開となってしまった。
ちなみにここでクーもライフアウトとなり、
この時点でライフアウトをしていないのはコバただ一人となった。
序盤の出遅れを取り戻したいセイは、
Mr.ジェントル+手札黄青白という体勢で祠1つ目を獲得。
ここを凌いで逆転を狙いたいところだ。
このホルダーに攻め込んだのはコバ、クーの2人。
1番手のコバは現世の歩兵で攻撃値25となったキラーレディーに、
ウォーリアーを付けて攻め込む。
対するセイは待ってましたとばかりにトットーを使用。
またしても頭を抱えるコバ、しかし先ほどの「奇跡」が頭をよぎる。
ギャラリーが固唾を飲んで見守る中――避けはまたしても不発。
2度の奇跡にコバもギャラリーも大興奮だ。
幸運の女神の加護を受けたコバはそのまま祠2つ目を獲得。
ワルキューレゼロを配置し手札を緑白とした後、
時間を十分使って勝利を確定させる。
時間的に最後となるであろうチェイサーターン。
3人全員が攻め込むが1番は前ターンに祠横に先回りしていたロンファ。
レッドズワイ+古代樹の実でコバの支援目くらましを強引に押し潰すが、
次のホルダーターンが訪れることは、無かった。
最終的にコバは唯一祠を2つ周って1位。
決勝進出、そして優勝に向けて好スタートを切ることに成功した。
また2位のセイ、3位のクーも祠1つを獲得し、
決勝進出に望みを繋いだ。
<<<試合終了>>>
色々あってアヴァロンはプレイせず、
エミュレータで妖魔忍法帖やSF-Xを軽く遊んで帰宅となりました。
あとモーニングタイドのテーマデッキ1つも買って来たのですが、
これについてはまた後ほど。
という訳でSDB24のレポートの続きです。
今回は予選1回戦第2試合、
あの「奇跡」が起こる試合です。
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予選1回戦第2試合(ピッチュと遊ぼ!《コバ》、セイ、ロンファ、クー)
ここ数回の大会の間に大きく実力を付け、
何度となく決勝進出を果たしてきたコバ。
今大会で狙うのは、勿論「優勝」の2文字だ。
迎え撃つは津田沼のSDBで最多優勝数を誇るセイをはじめ、
各地の大会でいくつもの優勝実績を誇る強豪達。
コバにとってはいきなり厳しい、
しかし決して負けられない一戦だ。
<<<試合開始>>>
マップは太陽の庭園(昼)、北スタート。
コバとロンファが幸先良く天女を唱え、
さてどちらが鍵を取るかと思われた開幕、
しかし鍵を取ったのはクーだった。
そう、「天女より(わずかに)早い」手札1枚捨てゴーストで、
祠を急襲することに成功したのだ。
クーは更に審判の石像を配置、
ほぼ完璧というべきスタートダッシュに成功したのだった。
さて鍵を手に入れた上に祠も近付き、
早くもエンジン全開という感じのクーはそのまま1つ目の祠を獲得。
ピノを配置して手札も黄青白とし、
隙あらば祠2タテを狙う構えだ。
勿論チェイサー達も黙ってはいない。
クーの独走許すまじとロンファとコバが攻め込む。
1番手のロンファはモンスターに心眼を付けて攻め込む(注: 実はメモに侵略モンスターが書き残されていなかったのでした)が、
クーの支援魔鏡で凌がれて1歩後退。
そして2番手コバの侵略モンスターは――IC名にもなっている「ピンク色だけど青属性」「海洋族に嫁いだもと珍獣族」、エンゼルピッチュ。
現世で強化されて攻撃値20となったこの海洋族に、
コバは豪快にも覚醒を付けて攻め込む。
しかし無情にもクーの側に現れる支援、トットー。
思わず頭を抱えるコバ――しかし直後その手は天高く突き上げられる。
そう、確率80%の避けが発動せず、
攻撃値40が耐久値14(+3)のピノに突き刺さったのだ。
奇跡の勝利で鍵を手に入れたコバ。
しかし石像の効果で祠は近付かず、
ワルキューレゼロ配置+手札白で立ち往生。
折角のチャンスを不意にしてしまう…かに見えた。
チェイサー3人にとってはチャンスだったのだが、
コバが止まった位置が微妙に移動しづらい位置だった為か、
ロンファもクーも攻め込めずに先回りを余儀なくされてしまう。
1ターンの猶予を与えられたコバだが、
次の祠には一足早く先回りをしていたセイが、
キラーレディー+手札黄2白2で待ち構えていたのだった。
優勝の為には何が何でも祠を取らなければならないコバ。
意を決して祠のセイにキラーレディー+心眼で攻め込む。
対するセイの支援は――珍獣の羽。
見事祠での戦闘に勝利したコバは、
手札に黄2を残して祠1つ目を獲得。
対するセイはここでライフアウトとなり、
1歩後退となってしまった。
次のターン、ホルダーに攻め込んだのは祠横で待ち構えていたロンファのみ。
ピアス+攻撃強化――手札に黄しか無いキラーレディーに確定で勝てる手段だ――で鍵を奪うことに成功する。
ところがこのロンファも移動事故に見舞われ、
しかも時間管理をミスして裸で立ち往生してしまう。
1ターンの持ち時間が40秒と短い1回戦ならではの落とし穴だ。
さすがにここはチェイサー達も見逃してくれる筈も無く、
前ターンに先回りしていたセイが審判の石像+アンデッドソードで突撃。
ロンファにとっては鍵を奪われた上にライフアウトという、
最悪の展開となってしまった。
ちなみにここでクーもライフアウトとなり、
この時点でライフアウトをしていないのはコバただ一人となった。
序盤の出遅れを取り戻したいセイは、
Mr.ジェントル+手札黄青白という体勢で祠1つ目を獲得。
ここを凌いで逆転を狙いたいところだ。
このホルダーに攻め込んだのはコバ、クーの2人。
1番手のコバは現世の歩兵で攻撃値25となったキラーレディーに、
ウォーリアーを付けて攻め込む。
対するセイは待ってましたとばかりにトットーを使用。
またしても頭を抱えるコバ、しかし先ほどの「奇跡」が頭をよぎる。
ギャラリーが固唾を飲んで見守る中――避けはまたしても不発。
2度の奇跡にコバもギャラリーも大興奮だ。
幸運の女神の加護を受けたコバはそのまま祠2つ目を獲得。
ワルキューレゼロを配置し手札を緑白とした後、
時間を十分使って勝利を確定させる。
時間的に最後となるであろうチェイサーターン。
3人全員が攻め込むが1番は前ターンに祠横に先回りしていたロンファ。
レッドズワイ+古代樹の実でコバの支援目くらましを強引に押し潰すが、
次のホルダーターンが訪れることは、無かった。
最終的にコバは唯一祠を2つ周って1位。
決勝進出、そして優勝に向けて好スタートを切ることに成功した。
また2位のセイ、3位のクーも祠1つを獲得し、
決勝進出に望みを繋いだ。
<<<試合終了>>>