転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

火曜でなくてもミカドだった

2016-12-31 01:01:13 | ダライアスバーストAC/CS
昨日は午後から高田馬場へ。
勿論メインはミカドのダラバーとなります。

この日は「アジンアウトナ星系」の未発見エリアの探索を中心にプレイ。
あとクロニクルモード屈指の「クソエリア」と評判の高い、
「カキタモ星系《ガイアルンハ》」もやってきました。
このエリアはダライアスII準拠の「セカンド」が使えるのですが、
「攻撃力上昇で初期アーム4枚」「後半が『上下回転砲台』からの《ブルートグラトンズ》」
などセカンドにとって余りにも不利な条件が重なりすぎていて、
知らずにセカンドで入るとひどい目に遭うという構成です。

当然そんな危険なエリアにセカンドで突貫する筈もなく、
裏機体の「ネクスト」で出撃したのですが、
問題の「上下回転砲台」地帯の処理で失敗していきなり2ミスするわ、
《ブルート》も結構被弾するわで、
かなりぎりぎりのクリアとなりました。
皆様も一度挑戦してみて、
その絶望感を味わってもらいたいところです。

――

16時半頃になって高田馬場を一旦離れ、
電車で池袋へ。
今回のメインであるダラバー勢向けの忘年会に参加。
初対面の方や久々に会う方もいて、
楽しい時間を過ごすことが出来たのでした。

結局22時頃まで忘年会でまったりと過ごし、
再び高田馬場へ。
ここでも軽くダラバーをプレイしてから、
帰路に就いた次第です。

――

そんな感じでこの日のCOJは高田馬場に出る前に新宿でログインボーナスを取っただけで、
結局プレイせずに終了。
そろそろイベントも回りたいので、
日付変わって今日辺りやっていきたいところです。

以上、ミカドのダラバーについてのお話でした。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



――

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ランキングチェック:2.0EX3(2016年12月29日版)

2016-12-30 01:00:32 | 雑記(COJ他)
(※2016年12月30日:いくつか追記しました。)

そんな訳で恒例の企画です。
昨日更新されたカードランキングの結果と、
以前行われた2.0EX3のカードレビューとの点数を比較し、
どれだけ予想が当たっていたかを見るというものです。

色々あって簡易更新となりますが、
ご了承下さい。

○カードランキング

・DOB2点・4点分



今回は期間の短さとDOBの微妙さゆえ、
新カードは全体的に順位が低く、
DOB0点は1枚もない上に半数以上がDOB8点という状況でした。
そんな中でも《聖剣・エクスカリバー》《夜魔女王リリス》《冥裁者ラダマンティス》は、
SRながらも新カードトップ3を独占し、
カードパワーの高さを示す結果となりました。

DOB2点のカードの中で注目は《鍛冶神の業物》。
「《業物》経由で3ターン目に無限ニケを食らった」などの被害報告もあり、
今後の研究に注目です。

DOB4点では《英霊王ギルガメッシュ》《魔法少女マジカルなっくる》《ブリッツ・クリーク》など、
評価の割れたカードがいくつか見られます。
ここからどう評価が変化してゆくのかにも、
注目していきたいところです。

・DOB8点分



参考までにDOb8点のカードは上のようになっています。
ここからどのカードが上がってくるのか注目です。

○ジョーカーランキング



一番の注目は何といっても《月花熾滅》のDOB6点入り。
バージョンアップの際に若干強化されたのもありますが、
青の新カードで「レベコン」をサポートするものが増えたので、
役立つ場面が増えた様です。
一方同じく最下位争いを続けている《スターインパクト》《エイミングクラッシュ》は、
依然ワースト2を独占しています。
トリガーゾーンに触れる《スターインパクト》の方がやや優位という雰囲気ですが、
果たして今後見直される機会はあるのか、
注目していきたいところです。

以上、カードランキングについてでした。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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M・o・Aちゃんによる代理更新(その83)

2016-12-29 00:40:29 | 創作物(M・o・Aちゃん他)
(前回までのあらすじ:リバースデビルによる大家さん誘拐事件が一段落し、
久々に自宅へと戻ったM・o・Aちゃん。
溜まったメールをチェックしていると、
かの「あぽろんさま」からの、
相談事についてのメールが含まれていたのだった。)

それにしても一体どんな相談なんだろう。
幸い彼じ…彼の電話番号は以前交換したことがあるから、
ちょっと話してみよる。
もしもーし。

(あ_あ)<もしもし、そのこえはもあちゃん=さんですね

どうもですー。
メール読んだよ。
何か深刻な雰囲気だったんだけど、
どうな相談なんだろう。

(あ_あ)<ちちが「げーせん」をひらいているのはごぞんじですね

ゼウスさんのお店ですね。
何度か遊びに行ったことがあるんだけど、
そこで何かトラブルが?

(あ_あ)<そうなんです、げーむをとおしてなぞの「しんりゃくしゃ」がみせをのっとって

な、何だって!
ゲーム機経由で現れた侵略者なんて、
下手をすると世界の危機じゃないですか!

(あ_あ)<ですからもあちゃん=さんのちからをおかりしたく

大体わかったぞ。
世界の危機が迫っているなら行くしか無いな。
今から行くからそこまで持ちこたえて下さいね。

(あ_あ)<よろしくたのみます

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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吉祥寺からミカドへ

2016-12-28 01:42:34 | ダライアスバーストAC/CS
昨日は所用の関係で夕方から吉祥寺へ。
COJはイベント初日でしたが時間の関係で翌日以降に持ち越し。
そして夜から一気に高田馬場へ。
勿論目的はミカドのダラバー交流会です。

今回のメインは「アミジアナミ星系《ドイン》」。
先週やってみて1面で終わったので、
そのリベンジという感じです。

このエリアは初代仕様の《オリジン》が選べるのですが、
最初の道中、通称「観覧車ロング」が非常に辛く、
もう一方の機体《フォーミュラ》を使わざるを得ないほどです。
そして最終ボスの《ヘビーグラトンズ》の特性から、
対空武器をウェーブではなくその1つ下のレーザーのまま進む必要があります。

結局1面の「観覧車ロング」はノーミスで行けず、
1ミスでのクリアとなったのですが、
1面さえ凌げれば《オリジン》でも何とかなりそうな雰囲気ではあります。
腕に自信のある方は挑戦してみると良いかも知れません。

あとは同じ「アミジアナミ星系」のエリアをいくつか埋め、
《ドイン》と同じ構成の「アニオセア星系」のエリアを1つ攻略という感じになりました。
尚こちらも《フォーミュラ》が使えるエリアなのですが、
結局1面道中で1ミスという結果になったことを付け加えておきます。

――

そんな感じで23時近くまで遊んだところで解散となり、
いつも通り新宿南口経由で帰路に就いた次第です。

以上、恒例のミカドダラバー部のお話でした。

――

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久々に吉祥寺に出た

2016-12-27 01:54:09 | 雑記(COJ他)
昨日は夜から吉祥寺へ。
COJのある某店に行ってきたのですが、
三国志大戦が6サテライト分入ったことでレイアウトが大幅に変わり、
かなり雰囲気が変わっていました。
COJは依然6サテライトで稼働していますが、
スペースの関係で1台離れた位置に置かれています。
慣れないうちは分かりづらいかも知れません。

本当は地下のレイアウトも見ておくべきだったのですが、
時間の都合で見ることが出来ずに帰宅となりました。
あと色々トラブルがあったりしたのですが、
それについては省略という感じです。

――

そしてCOJですが今週からまたイベントが始まります。
今回は特殊ルールなどのないオーソドックスなイベントなので、
色々試してみたいところです。

以上、ちょっとした近況報告でした。

――

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M・o・Aちゃんによる代理更新(その82)

2016-12-26 01:20:52 | 創作物(M・o・Aちゃん他)
【…かくして、M・o・Aちゃん一行は谷渋ショート街の収容所の爆破から、
間一髪脱出に成功した。
そして紫雨先生は大家さんと共に研究所の修復作業に戻り、
J子はCOJの広報活動に戻ったのだった。】

ふー。
そんな訳で久々に自宅に戻ってきたところ。
水道も電気も一応無事で、
ひとまず安心といった感じ。

そうだ、メールをチェックしないと。
だいぶ溜まっているからなあ…んっこの発信者は!

(あ_あ)<ここでははじめまして、もあちゃん=さん

あっあぽろんさま…!
まさか本人直々のメールが送られてくるとは!

(あ_あ)<じつはおりいってそうだんが

なになに、思ったより深刻な様子だなあ。
また遠くまで出かける必要がありそうだ。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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COJショートショート:ゴー・トゥー・ヘル・ウィズ・クランプス(その2)

2016-12-25 01:34:36 | 創作物(M・o・Aちゃん他)
そんな訳で何とかクリスマスに間に合ったので公開です。
クリスマスをテーマにしたショートショート、
「ゴー・トゥー・ヘル・ウィズ・クランプス」の完結編をお送りします。
お楽しみ下さい。

◎現在の連載作品

・ゴー・トゥー・ヘル・ウィズ・クランプス
その1

・エスケープ・フロム・ゲイン・グランド
その1
その2

◎過去作品

○連載もの

・クエスト・フォー・ザ・ムーン(全7話)
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7(エピローグ)

・ロボトミー・ソルジャー(全4話)
その1
その2
その3
その4

・メリー・クリスマス・フロム・アルカナ(全2話)
その1
その2

・リターン・フロム・ザ・ドラゴンズ・ヘッド(全7話)
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7

・タイガース・ダウンフォール(全4話)
その1
その2
その3
その4

・デイズ・イン・サマースクール(全5話)
その1
その2
その3
その4
その5


○その他エピソード

・バトルトーナメント:あなたが決める禁止カード(連載再開未定)
その1
その2

切札戦士 ジョーカー13(ワン・スリー) 第14話

エージェント・イン・スイムスーツ
イーリスの物語
シャドウメイジ・ジ・アサシン

○特別企画

COJゲームブック:幻のアニメ(2016年エイプリルフール企画)

<<<ゴー・トゥー・ヘル・ウィズ・クランプス その2>>>

作:Nissa(;-;)IKU

【「ひみつのクリスマスパーティー」に参加すべく、学校へも行かずに裏山へと向かった雪男。だがそれは悪の組織「リバースデビル」による罠であった】

【他の子供達と共に手足を縛られ、異次元空間「アルカナ」まで連れ去られてしまった雪男。彼らを工場に売り飛ばすべく、この危険な計画を実行した男が車外へと出ようとした、その時であった――】

突如、「箱」の壁が外側から開けられ、4本の腕が男の両腕を掴み。「箱」の外に引きずり出したのである。男が見上げるとそこには2人の男がいた――銀髪と赤い瞳を持つ黒いスーツの男、そして星形のギターらしきものを肩にかけた長髪の男である。

「リバースデビルがクリスマスパーティーを装って子供達を連れ去り――」銀髪の男達の横では、2体の「兵士」が火花を散らしながら大の字に倒れている。「――生体部品工場に売り渡しているという情報、やはり本当だった様だな」

「ぐっ――貴様ら」仮面の男は銀髪の男が端末を踏み壊すよりも早くそれを取り戻し、簡易コマンドを入力した。「政府エージェントがここまで早く動くか」

直後、「箱」の中から「兵士」達が次々と飛び出した。「素体」の搬入は後回しにし、侵入者の撃退を優先させたのだ。

「仁さん!『ロボット兵』だ!」長髪の男が叫んだ。「光平!トレーラーの中を頼む!恐らく人質が閉じ込められている筈だ!」銀髪の男が長髪の男――光平に呼びかけた。「俺はあの仮面の男を片付ける!」

「ロボット兵」――それは人間の脳を制御用のデバイス『生体クラウド端末』に換装することで、外部から遠隔操作が可能となった生体兵器である。雪男達を捕らえたあの兵士達は、全てリバースデビルのロボット兵だったのだ。

銀髪の男――仁はスーツからリボルバーを取り出す。「アルカナ」への高い適正を持つ彼らエージェントは、アルカナにおける物理法則をある程度破ることが出来る。彼の手にかかれば、単なるリボルバーをガトリング砲並の速度で連射することも可能なのだ。

仁はロボット兵の喉元を狙って次々と銃弾を放った。銃弾は断頭台の刃めいて兵士達の首から上を吹き飛ばし、打ち上げられた頭部は青白い光をまといながら空中で爆発した。制御を失った生体クラウド端末が暴走し、臨界に達したのである。

「なかなかやるな――」仮面の男は仁の正確な射撃、そしてリボルバーの火力の大幅な強化に舌を巻いた。「だが工場への緊急アクセスが通った、ここから反撃だ」

間もなくして工場の正門から、次々とロボット兵が現れた。仁はリボルバーで彼らを次々と撃ち落としてゆくが、余りにも数が多い。そして銃弾を生き延びた兵士達は仮面の男を守るように、仁の前に立ちふさがった――。

――

一方「箱」の中に飛び込んだ光平は、拘束されている子供達の解放の真最中であった。「箱」の中には2体ほどのロボット兵がいたが、彼のギター型端末が放つ超音波で無力化され、今は「箱」の外で仰向けで倒れている。

「――よし、これで全員だな」最後の一人を拘束するワイヤーを外したところで、光平は壁の後ろに横たえられた寝袋状の包みに気づいた。子供達は皆一様にその「寝袋」から目を背けようとしていた。

「寝袋」の存在は危険な事件との関わりも多い仁からも話は聞いていたが、現物を見るのは光平にとって初めてのことだった。(犠牲者が出てしまったか、それで皆恐れているんだな――)光平は不安を和らげるべく、子供達に優しく声をかけた。「大丈夫、無事帰れるまでもう少しの辛抱だからな」

――

そして仁と仮面の男による攻防は、一進一退の状態が続いていた。仁も支援用の「ユニット」操作プログラムを起動したが、次々と駆けつけてくるロボット兵の増援が、男への攻撃を困難にしていたのだ。

「お前たち『エージェント』の首には多額の懸賞金がかかっているからな」大量のロボット兵を失いながらも、仮面の男の表情には十分な余裕があった。「ここでお前たちを捕らえれば新たにロボット兵が2体出来上がる、これでここまでの消費を帳消しに出来るって寸法よ」

仮面の男の前に立つロボット兵5体の一斉射撃が、仁を守るユニット達を一斉に吹き飛ばした。ほんのわずかな隙だが、仁のもとに飛び込み、取り押さえるには十分な隙である。男は満を持してマクロコマンドを入力した。「今だ、奴を捕らえ――」

――だがロボット兵達が仁のもとに飛び込むことはなかった。代わりに仮面の男の方に跳びかかり、彼を後ろ手で押さえこんでしまったのだ。「なっ何だ、こんなところで入力エラーが――」

直後、工場の窓が一斉に火を噴き、建物は炎に包まれた。仮面の男は思わず目を剥いた。それは建物が爆発したからではなく、爆発の中から1つの影が飛び出したからであった。

影は空中で18回転した後、仁の手前に三点着地した。薄紫色に輝く髪、揚羽蝶を思わせる黒紫色の和服をまとった少女である。その左手には1枚の銀盤が握られていた。「沙夜…!また危なっかしい真似を!」仁は半ば呆れながらも、和服の少女――沙夜の手を取った。

「工場を爆破して証拠隠滅を図ったつもりだろうが――」沙夜は仁に銀盤を手渡した後、仮面の男に向き直った。「証拠は全てこの銀盤に収められている。おぬしらの負けじゃ」

そう、彼女こそリバースデビルによるこの計画についての情報を、仁達に知らせた張本人なのだった。数多の紛争の調停の為に平行世界を飛び回り続けている彼女であったが、「アルカナ」におけるこの陰謀は、彼女にとっても看過できぬ事態であったのだ。

彼女はかつての戦友であった仁達にこの情報を伝える一方、自身はリバースデビルの陰謀の証拠を探るべく、工場内の探索を行っていた。そして工場内の中枢部において記憶素子である銀盤を回収した後、そこでの管理下にあるロボット兵の機能の改竄を行ったのだ――。

――

「ぐっ、だがまだ負けが決まった訳では――」ロボット兵による締め上げに抗いながらも、仮面の男は逆転の一手を探っていた。だが、「――契約終了、自爆装置、発動します」彼の持つ端末が突如、冷酷なアナウンスを告げた。「ま、待ってくれ!俺はまだ――」

「仁、離れよ」沙夜は仁の手を取り、男から離れる様に駈け出した。直後、背後で爆音が響き、仁は反射的に沙夜をかばうように抱きかかえ、その場に屈みこんだ。

暫くして仁が振り返ると、男のいた場所からは橙色の火柱が、黒煙とともに立ち上っていた。上層部が男を切り捨て、遠隔爆破したのだ――仁達は直感した。

――

それから間もなくして、「箱」の中から光平が、人質となっていた子供達を引き連れて現れた。沙夜との対面は、仁だけでなく光平にとっても久々のことであった。沙夜はかつての戦友と軽い挨拶を交わした後、再び異世界へと旅立っていった。彼女にはまだ成すべきことがあったのだった。

リバースデビルによる恐るべき誘拐計画は、こうして仁達の手により阻止され、子供達はかの「拒絶反応」によって即死した一人を除いて、全員が救出されたのだった。

この事件は一般的な誘拐団によるものとして扱われ、唯一の犠牲者も誘拐団の所持するトレーラーによる轢殺と発表された。異次元空間「アルカナ」の存在を一般に知らしめるにはまだ早い――それが仁達の所属する政府機関の見解であった。

――

数日後、雪男の家ではいつも通りの夕食が行われていた。クリスマスイブだからといって特にフライドチキンやケーキなどを出したりはせず、焼き魚や野菜炒めなどのいつも通りの夕食をする――それが雪男の家での決まり事であった。

箸を進めながら、雪男は帰り際に聞いた光平の言葉を思い出していた。(サンタクロースには「クランプス」っていう家来が沢山いてね、親の言いつけを守らない悪い子を地獄に連れ去ってしまうんだ。あれももしかしたらクランプスの仲間の一人だったのかも知れないね――。)

サンタクロースの存在を無邪気に信じる年齢を、雪男は既に通り越していた。だが――恐るべき「クランプス」の存在は、何故だか不思議と信じられる様な気がするのだった。

<<<ゴー・トゥー・ヘル・ウィズ・クランプス おわり>>>

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川崎のダラバー交流会に行ってきた

2016-12-24 02:17:35 | ダライアスバーストAC/CS
昨日は色々あって、
夕方から川崎へ。
ウェアハウスでダラバー交流会があるというので、
久々に行ってみたのでした。

クロニクルモードですが既に2人限定は埋まり、
3人限定・4人限定が若干残っているということで、
色々やってきたのでした。
レベル3星系特有の「上下回転砲台からの《ブルートグラトンズ》」というのもあり、
苦労はありましたが割りとネームエントリー権(スコア1位のプレイヤーが名前を入れられる)を得る機会は多かったです。

今回一番の目玉はやはり「ウチュウト星系《ブテルビア》」。
4人限定なのですが初期アーム(自機の耐久値)が0枚という、
ほぼ「残機無限ルール」前提という構成になっています。
割りと皆死にまくるのでランクも大きく下がり、
敵の弾も目に見えて遅くなるので色々新鮮です。
もし4人でダラバーをやるなら、
残機無限でこういったエリアを遊ぶのも良いかも知れません。

そんな感じで18時ぐらいになったところでひとまず交流会はお開きになり、
その後は20時近くぐらいまでダラバーをしながらまったりと過ごし、
三々五々解散となった次第です。

――

一方COJですが、
お陰様で2.0EX3はVR以下がひと通り揃い、
あとはSRをまったりと集める感じとなりました。
まだトレード募集をするには弾数が足りないので、
少しずつ集めていけたらと思っています。

以上、ダラバーとCOJについてのお話でした。

――

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リンク集:2.0EX3カードレビュー記事

2016-12-23 01:07:43 | 雑記(COJ他)
※ネットで見つけた記事へのリンクを掲載しています。
※リンクの不備及びリンクの追加削除などについては、コメントなどを使ってもらえればと思います。

◎当ブログ記事

カードレビュー:Ver.2.0EX3(その1)
カードレビュー:Ver.2.0EX3(その2)
カードレビュー:Ver.2.0EX3(その3)


◎5段階評価レビュー

次のDOP更新から本気出す(misstakさん)
2.0EX3レビュー
2.0EX3レビュー(2)

COJを楽しむために(福禄寿屋さん)
2.0EX3レビュー

◎その他レビュー

たそがれてる人のcoj(たそがれさん)
2.0EX3カードレビュー的な


銀盤に誘われろ
個人的に気になったカードピックアップ。(foaomoteさん)

マーシャルのCOJ奮闘録(マーシャルさん)
最近の事とかEX3だとか

2.0から始めるCOJせいかつ(たね。さん)
生存報告とついでに新カードについて

COJ山梨支部(GN電池さん)
【COJS】Ver2.0_EX3新カードレビュー

――

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カードレビュー:Ver.2.0EX3(その3)

2016-12-22 01:51:52 | 雑記(COJ他)
一昨日から始まった2.0EX3のカードレビュー、
今回が最終回となります。
属性インターセプトについてのレビューです。

◎インターセプト

○赤属性

・灼熱の大地…3点

重いユニットが出るほど火力が上がる。
何気に相手のユニットが出た時にも撃てるので、
《魔天ルシファー》対策にもなりうる。
意外と侮れない1枚となりそう。

・レイニーブレイズ…3点

《レイニーフレイム》のリメイク版という感じのカードで、
1.3EX1で登場した「5連」メカニズムが導入されている。
一発辺りの火力は落ちたが回数を選ぶことで融通が利き、
フィールドに出たユニットには当たらないなど優れた面は多い。
今後の研究に期待。

・メルトロスト…1点

【不屈】を当てにしてフルアタックしてきた相手に決めると効果的。
とはいえ「プレイヤーアタックを受ける」という受け身な効果と、
【防御禁止】いう守りに使えない効果が、
今ひとつ噛み合っておらず、
状況を選びそうな1枚。
一応《春花のコレー》との相性は良い。

・熱帯夜…1点

取り敢えずコスト1で全体3000火力。
しかし発動タイミングが「相手ターン開始時」と非常に使い勝手が悪い。
こちらにもダメージを飛ぶので守りにも使えず、
運用難易度は非常に高い。
同じく相手ターンにも撃てる《灼熱の大地》との相性は良い。

・略奪の旗印…4点

今回各色にドロー効果のあるインターセプトが追加されており、
これはその赤版。
単純にカードを引く効果が強いので、
目にする機会も多いと思われる。

○黄属性

・タイタンの撃砕…3点

昔懐かしい《タイタンの鉄鎖》の調整版で、
コスト0となった代わりに対象に取れるユニットのコストに制限がかかっている。
アグロ寄りの黄系デッキなら十分選択肢に入りうる。
何気に自ターン開始時に【呪縛】を付ける効果もあるので、
こちらを目当てで使うのもありかも知れない。

・ブリッツ・クリーク…5点

恐らく今回のドローインターセプトの中では一番強いと思われる。
《ゴールドドラゴン》《ライトニングドラゴン》などと合わせて3~4枚まとめて引ける可能性もあり、
十分研究の余地がありそう。

・シャドー・ピープル…2点

取り敢えず1体【複製】。
何気に対象に制限がないので、
複製した相手によっては状況が大きく変わる場合がありうる。
相手ターン終了まで待つ必要がある為、
更地力が高い相手が多いと厳しいと思われる。

・毒姫の誘惑…1点

ダメージレースの計算を大きく狂わせる効果だが、
やはりコスト2と重いのがネック。
ライフ1の時は発動前に負けてしまう点には注意。

・神の圧力…2点

かつての《人類再生計画》を思わせるインターセプト。
《天空神機ゼウス》が撃てない4ターン目の動きとしては面白いが、
属性インターセプトなのでこちらにユニットがいないと撃てないのがネック。
黄系のデッキで「お守り」として1枚入れておくと、
たまに良い仕事をしてくれるかも知れない。

○青属性

・新婚生活…3点

【珍獣】限定の《ネクロポリス》という感じのカード。
イラストの通り《ミイラくん》や《マミーちゃん》を使い回して嫌がらせするのが良さそう。
今後の研究に期待。

・残留思念…3点

フルアタックを仕掛けてくるに対してチャンプブロックからこれを発動できれば、
相手の計算を大きく狂わせることが出来る。
何気に《魔天ルシファー》対策にもなりうるので、
「お守り」として1枚入れておくと便利そう。

・スプラッシュフォール…1点

かつてあった《ライトステップ》を思わせる1枚。
《デスパレート》などの様に捨札を肥やす手段としても使えるが、
コスト2と重いのがネック。
何気に手札を3枚捨てることが必要なので、
ハンデスなどで手札を減らされると撃てなくなるなど、
使い勝手の悪さが目立つ。

・災厄の教室…1点

「珍獣」系のデッキに劇的に刺さりうるが、
オーバークロックしてからでは手遅れの場合もある為、
使い勝手は今ひとつと思われる。
そもそも青なら普通にハンデスしていけば良いので、
相手ターンでの妨害狙いなら《アムネシア》などの方が役立つことが多いだろう。

・ドッペルゲンガー…2点

《ミイラくん》などの被破壊時発動の効果を能動的に発動させたり、
相手の《デストラクションスピア》や《アムネシア》などをやり過ごしたり、
といった運用が考えられる。
単体で出来ることは少なく、
他のカードとの組み合わせ前提なので、
今後の研究に期待。

○緑属性

・アグレッシブモンキーズ…2点

【獣】限定の《早撃ち勝負》っぽいカードで、
ダメージではなく基本BPを減らし、
更に「5連」メカニズムまで採用されているという、
色々盛り込み過ぎな1枚。
最悪チャンプアタックから基本BPを削って後続を通す、
といった使い方も出来るので、
役目の少なくなった《ライオンハートガール》や《ムルル》を投げる手段としては面白いかも知れない。

・不可侵光壁…3点

これも《魔天ルシファー》対策になりうる1枚だが、
パンプが無くて《大自然の仲間達》などによる底上げを頼みとした「カーバン育成」や「侍」にも刺さるため、
1枚入れておくと面白い。
とはいえCPを消費する為使えるタイミングが限られ、
《武器破壊》で十分な場面も多いので、
あくまで「追加の《武器破壊》」などといった補助的な手段という位置づけになりそう。

・避暑地…1点

《サマー・バケーション》の調整版というべき1枚で、
BP増加と引き換えに行動権を消費するのは同じだが、
タイミングがCIPな上に【不屈】も付くため、
【スピードムーブ】持ちや進化ユニット以外では、
殆ど影響が無いというのがポイント。
それでもコスト2というのはかなり重く、
《大自然の仲間達》で十分な場面も多いので、
活躍させるのは難しそう。

・夢は大きく…2点

コスト2で2ドローという、
《ハウリング》を思わせる1枚。
コスト2と重めな点、
そして引けるカードがコスト6以上なので、
構築でかなりの工夫が必要となる点がネック。
何気にインターセプトも引けるが、
該当するのは《神剣フラガラッハ》《ジャッジメント》《ディスティニーコントロール》の3枚だけなので、
基本的にユニットを引くためのカードと思って良いだろう。

・気ままな一人旅…2点

《歴戦の勇士》の流れを汲む、
自軍が1体だけのときのみ使えるパンプカード。
「基本BP+5000」という数値だけを見れば破格の数値だが、
《武器破壊》で普通に突破されたり、
そもそも更地にされて撃てなかったりなど、
裏目を引く可能性も高い。
それでもコスト0のパンプなので、
DOB調整の為に使われる可能性はありうる。

○紫属性

・闇のエレメント・コア…1点

不人気シリーズの「エレメント・コア」の紫版が、
まさかの登場。
コストの重さや「自軍に同属性ユニットが2体以上必要」という使い勝手の悪さも相変わらずで、
デッキに入っていること自体が事故になりうる。

・魔狼角のブレスレット…3点

細々と続いている「5連」カードの紫版で、
ターン終了時に余ったCPを紫ゲージに変えるというのが主な使い方になるだろう。
いざという時には紫ゲージを消費してCPを増やすことも出来るが、
ゲージ消費が大きいのであくまで緊急用と考えるのが良さそう。

・力の爪痕…2点

かつてあった《エクトプラズム》のリメイク版という感じのカード。
対象に取れるユニットに制限がなく、
カードも引けるので便利ではあるが、
コスト2という重さはやはり見過ごし難い。
推されている時には腐りやすいので、
投入枚数や使い所は十分考える必要がある。

・ホーミングバレット…3点

伝説の「産廃」カードとして有名な《無限ループ》の調整版というべきカード。
最大で1000ダメージ×7が飛んでゆくが、
自軍には飛ばず全て相手側に飛ぶというのがポイント。
相手が1体だけなら7000ダメージが飛ぶので、
序盤を支える火力としてはかなり面白い1枚。

・不吉な予感…2点

《傀儡師の秘術》の紫版というべきカード。
コスト0で撃てるが手札を1枚捨てる必要がある為、
「ハンデス」相手だと手札を空にされて撃てない可能性があるのがネック。
《傀儡師》と違い紫以外のユニットは召喚できないが、
「紫単」で使う限り特に気にすることもないだろう。

・憂鬱な季節…3点

《迷子》を思わせるランダム1枚ハンデスだが、
こちらの手札も1枚ランダムで落とされてしまうので、
寧ろ《ポイズンディナー》の「下位種」というべき雰囲気。
一応捨札から1枚回収が付いているが、
落ちたカードによっては致命傷になりうるので、
被害を抑えるなどの工夫が必要。

・暗黒世界の瘴気…2点

カードを引きつつユニットに【加護】を付けられ、
パラメータ調整前の《パイモン》を再現することも可能。
こういった効果付与系インターセプトはそもそも余り使われておらず、
【沈黙】付与や対象を取らない除去も増えているので、
「環境次第で使われるかも知れない」以上の評価は難しいというのが現状。

――

という訳でカードレビューは以上となります。
今回のカードの中で「ベスト3」を選ぶと、

・《聖剣・エクスカリバー》
・《英霊王ギルガメッシュ》
・《星天女アンドロメダ》

辺りとなるでしょうか。
総じて単体で高い制圧力を持つ非進化ユニットの強さが目立った印象です。

そしてこれを書いている間にも、
他のサイトからもレビューが上がってきているので、
後でまとめていきたいと思います。
皆様もこの機会に、
各カードの点数や「ベスト3」などを考えてみると良いかも知れません。

以上、2.0EX3のカードレビューでした。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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