昨日は午後から川崎入り。
サイキック5で軽く1000万まで稼いだ後、
アヴァロンをやってみたところ、
何とメインモニタ側のサテライトが全くカードを読み込まない、
という事態に。
やはりまともに読み込まれるのはメインモニタから一番遠い方だけの様です。
その後は新宿に立ち寄り、
グレフの新作をプレイしてから帰宅となりました。
という訳で今まで延び延びだった、
先々週のSDB27千葉大会の決勝戦の様子をお送りします。
それではお楽しみ下さい。
----
決勝戦(ルイーゼ【霧沢】、クー、おのっち、ルドルフ)
今回予選を通過した4人は、
何と全員が最低1回は入城を決めているという珍しい展開。
特に2回の予選を共に入城で抜けている『白馬の王子様』霧沢は、
夢の『グランドスラム』がかかっているだけに気迫も十分だ。
そして忘れてはならないのが、
津田沼SDB3連覇がかかっている『皆のマスコット』おのっち。
2回戦で『おのっちタイム』を引き起こして怒涛の入城を決めた勢いそのままに、
決勝を突き進むことが出来るかどうかに注目したい。
事前に「おのっちを止める」と宣言していたた『本八幡のサラブレッド』クー、
紙一重のポイント差で逆転優勝を狙う『褐色の稲妻』ルドルフの動きも見逃せない。
誰が勝ってもおかしくない、
ハイレベルな試合に期待しよう。
<<<試合開始>>>
マップは博物館(夕方)、北西スタート。
おのっちとクーがほぼ同時に《天女の羽衣》で飛ぶが、
ガッツポーズを決めたのはおのっち。
早速《審判の石像》でプレッシャーを与える一方、
霧沢は冷静に祠中央で待機、
そして位置の悪かったルドルフは立ち往生と1歩後退。
さていよいよ『おのっちタイム』スタートか――と思われたが、
鍵を取ったのは『赤兎馬』クーであった。
おのっち「うん、今のブラフだった」
ともあれ鍵を手に入れたクーは、
ワープゾーンをうまく利用して1つ目の祠に到達。
《ガルダ》+手札赤で幸先の良いスタートを切ったのだった。
続くチェイサーターン、
ホルダーに一番近いのは勿論、
祠中央待ちをしていた霧沢。
その霧沢は冷静に《審判の石像》を置いてから戦闘1番を予約。
これを見て残る2人は祠中央で待機。
そして戦闘は霧沢の《ガルダ》+支援《フェレット》がクーの支援《フェレット》を封じて侵略成功、
という結果になった。
『グランドスラム』に向けて順調な滑り出しとなった霧沢。
祠中央をおのっちの《アサシン》が塞いでいるということでやや移動しづらい状況だったが、
ここは冷静に《天女》を使って1つ目の祠を獲得。
手札は緑、そして配置モンスターは地味に嫌らしい《レイコーン》だ。
試合開始から5分が経過し、
おのっちとルドルフの指テク勝負かと思われたチェイサーターン。
しかし《レイコーン》相手に直ぐにはソリューションが出せなかったか、
両者とも一旦ホルダーから離れて体勢を立て直す。
そして《現世の歩兵》で自軍を強化したおのっちが1番、
一旦回り道をしてから攻め込んだルドルフが2番手で戦闘を予約。
そして戦闘が始まる。
おのっちの侵略モンスターは、先程の《現世》で強化された《プリティベル》。
これに《心眼》を付けて攻め込むおのっちに対し、
霧沢の支援は――無し。
まだ《石像》の効果が残っているということで、
次の祠は空。
おのっちは《シータンク》→《天女》のコンボを駆使し、
1つ目の祠を獲得。
手札に白を残した上に《ダゴナイト》を配置し、
祠中央に先回りしていたクーにプレッシャーを与える。
更に次の祠にはおのっちが事前に配置していた《石像》が残っており、
チェイサー達にとっては胃の痛くなる展開だ。
ともあれこれで3人が祠1つで並び、
誰が抜け出すかに注目が集まるチェイサーターン。
ホルダーに一番近いクーは、
時間を使って様子を見てから戦闘1番を予約。
霧沢も負けじと2番手で戦闘を予約したところで――
「参るぞ!戦闘3番!!」
何とルドルフは次の祠に残っている《石像》に突撃。
これで戦闘が回ってきてルドルフが勝てば『祠待ち』体勢になるのだが、
戦闘3番では手番が来る前に鍵が奪われる危険の方が大きく、
最悪ホルダーに無防備状態で殴られる結果となってしまうのだ。
そして戦闘に入るのだが、
クーは『師匠』に対して完璧というべきソリューションを用意していたのだった――クーの侵略、《ダゴン》+支援《モグタン》。
次の祠での『瀬戸際作戦』に賭けた様にも思えるが、
ともあれおのっちが支援を使わなかったことで、
鍵はクーの手に渡った。
しかし次の祠にはそのおのっちの《石像》が未だ残っている。
試合時間が半分を過ぎる中、
クーは《天女》→《シータンク》→《天女》のコンボで手札をフルに使いつつ祠に突撃。
侵略モンスター、《ジラコバルト》に対し、
おのっちの支援は――またしても無し。
そして攻撃値10の青いカメレオンは、
祠に残っていた無防備のルドルフの最後のライフを削り取ったのだった。
マップが朝に変わり、
クーが1歩リードとなって迎えたチェイサーターン。
最早後が無いルドルフは望みを捨てること無く戦闘1番を取り、
《ジラコバルト》+《進化の時》で鍵を奪う。
残る2人が祠横ということで、
何としても祠に着いて追い付きたいルドルフ。
しかし次の祠には霧沢が序盤で配置した《石像》が残っており、
その霧沢は手札に白3枚と守る気満々。
ルートを塞ぐ2人のチェイサーを越える手段も引けず、
ルドルフは無念そうに《スカルマン》を配置。
手札に赤を残したまま立ち往生してしまうのだった。
残り5分にして試合は『泥試合』の様相を呈してきた中、
チェイサーターンが始まる。
すかさずホルダーに飛び込んだおのっちに対し、
ライフの少ない霧沢は今度は《アライクパ》で祠の守りを固め、
そして直前の戦闘から立ち直りたいクーが置いたのは――何と《タワー》!
これでルドルフから赤いカードを奪い取ったクーは、
苦しみながらも祠横に辿り着いたのだった。
さてクーのお陰でルドルフの手札が無くなったということで、
戦闘はおのっちの圧勝…といいたいところだが、
ルドルフを守っているモンスターは《スカルマン》。
まだ捨て山から支援をプランが残されており、
おのっちにとってはここが正念場だ。
そのおのっちの侵略は、やや心細い感のある《ハコリス》+《アンデッドソード》。
先制や《フィールドアーマ》が恐いところだったが――ルドルフの支援は《威圧のオーラ》。
デッキリセットの関係で使える支援が残っていなかった様だ。
試合時間が残り3分を切り、
おのっち、そして霧沢にとってはここが正念場というところ。
しかしターン開始時、おのっちの手札には白支援が2枚。
3枚の白支援に守られた《アライクパ》がどうこうという以前に、
どうやって祠に着くかが問題だ。
そんなおのっちの手札には十分な手札操作も配置越えも無かった様で、
結局《現世の歩兵》配置、手札緑1白2で立ち往生してしまう。
おのっちの目の前から、『3連覇』の文字が遠ざかってゆく。
しかし望みが無い訳ではなかった。
霧沢がライフアウトを迎えたことで次の祠は空。
戦闘1番のルドルフ、そして2番手のクーを撃退し、
かつ次のホルダーターンが訪れれば、
祠2つで『夢の3連覇』が見えてくる。
そして戦闘が始まる。
1番手ルドルフの侵略は、起死回生を狙った《チャリオ》+《威圧のオーラ》。
対するおのっちの支援は――お約束の《ハコリス》。
そして――、
おのっち「盛り上がってまいりました!」
2番手クーに戦闘が回ってくる。
『師匠』おのっちが耐えて『夢の3連覇』を実現するのか、
それとも『弟子』クーが公約通り『連覇阻止』を成し遂げるのか、
決勝戦のクライマックスは、まさかの『師弟対決』となった。
クーの侵略モンスターは、まさに勝負を賭けた一手、《ガルダ》。
そして両者の支援が公開される。
クーの支援、《心眼》。
対するおのっちの支援――《心眼》。
『弟子』の一撃は、『師匠』への手向けとなった。
<<<試合終了>>>
結局クーが鍵を奪い、おのっちがライフアウトしたところで試合終了。
入城こそならなかったものの、
唯一祠2つを周ったクーがSDB27千葉大会を制し、
『3連覇阻止』の公約を守ったのだった。
おのっちに手を支え上げられる中、
クーは「自分が3連覇を成し遂げる」と力強く宣言。
大会を締めくくったのだった。
<<<最終結果>>>
1位: クー(石像ダゴンタワー)
2位: おのっち(石像ダゴナイト)
3位: 霧沢(石像アライクパ)
4位: ルドルフ(石像無しスカルマン)
サイキック5で軽く1000万まで稼いだ後、
アヴァロンをやってみたところ、
何とメインモニタ側のサテライトが全くカードを読み込まない、
という事態に。
やはりまともに読み込まれるのはメインモニタから一番遠い方だけの様です。
その後は新宿に立ち寄り、
グレフの新作をプレイしてから帰宅となりました。
という訳で今まで延び延びだった、
先々週のSDB27千葉大会の決勝戦の様子をお送りします。
それではお楽しみ下さい。
----
決勝戦(ルイーゼ【霧沢】、クー、おのっち、ルドルフ)
今回予選を通過した4人は、
何と全員が最低1回は入城を決めているという珍しい展開。
特に2回の予選を共に入城で抜けている『白馬の王子様』霧沢は、
夢の『グランドスラム』がかかっているだけに気迫も十分だ。
そして忘れてはならないのが、
津田沼SDB3連覇がかかっている『皆のマスコット』おのっち。
2回戦で『おのっちタイム』を引き起こして怒涛の入城を決めた勢いそのままに、
決勝を突き進むことが出来るかどうかに注目したい。
事前に「おのっちを止める」と宣言していたた『本八幡のサラブレッド』クー、
紙一重のポイント差で逆転優勝を狙う『褐色の稲妻』ルドルフの動きも見逃せない。
誰が勝ってもおかしくない、
ハイレベルな試合に期待しよう。
<<<試合開始>>>
マップは博物館(夕方)、北西スタート。
おのっちとクーがほぼ同時に《天女の羽衣》で飛ぶが、
ガッツポーズを決めたのはおのっち。
早速《審判の石像》でプレッシャーを与える一方、
霧沢は冷静に祠中央で待機、
そして位置の悪かったルドルフは立ち往生と1歩後退。
さていよいよ『おのっちタイム』スタートか――と思われたが、
鍵を取ったのは『赤兎馬』クーであった。
おのっち「うん、今のブラフだった」
ともあれ鍵を手に入れたクーは、
ワープゾーンをうまく利用して1つ目の祠に到達。
《ガルダ》+手札赤で幸先の良いスタートを切ったのだった。
続くチェイサーターン、
ホルダーに一番近いのは勿論、
祠中央待ちをしていた霧沢。
その霧沢は冷静に《審判の石像》を置いてから戦闘1番を予約。
これを見て残る2人は祠中央で待機。
そして戦闘は霧沢の《ガルダ》+支援《フェレット》がクーの支援《フェレット》を封じて侵略成功、
という結果になった。
『グランドスラム』に向けて順調な滑り出しとなった霧沢。
祠中央をおのっちの《アサシン》が塞いでいるということでやや移動しづらい状況だったが、
ここは冷静に《天女》を使って1つ目の祠を獲得。
手札は緑、そして配置モンスターは地味に嫌らしい《レイコーン》だ。
試合開始から5分が経過し、
おのっちとルドルフの指テク勝負かと思われたチェイサーターン。
しかし《レイコーン》相手に直ぐにはソリューションが出せなかったか、
両者とも一旦ホルダーから離れて体勢を立て直す。
そして《現世の歩兵》で自軍を強化したおのっちが1番、
一旦回り道をしてから攻め込んだルドルフが2番手で戦闘を予約。
そして戦闘が始まる。
おのっちの侵略モンスターは、先程の《現世》で強化された《プリティベル》。
これに《心眼》を付けて攻め込むおのっちに対し、
霧沢の支援は――無し。
まだ《石像》の効果が残っているということで、
次の祠は空。
おのっちは《シータンク》→《天女》のコンボを駆使し、
1つ目の祠を獲得。
手札に白を残した上に《ダゴナイト》を配置し、
祠中央に先回りしていたクーにプレッシャーを与える。
更に次の祠にはおのっちが事前に配置していた《石像》が残っており、
チェイサー達にとっては胃の痛くなる展開だ。
ともあれこれで3人が祠1つで並び、
誰が抜け出すかに注目が集まるチェイサーターン。
ホルダーに一番近いクーは、
時間を使って様子を見てから戦闘1番を予約。
霧沢も負けじと2番手で戦闘を予約したところで――
「参るぞ!戦闘3番!!」
何とルドルフは次の祠に残っている《石像》に突撃。
これで戦闘が回ってきてルドルフが勝てば『祠待ち』体勢になるのだが、
戦闘3番では手番が来る前に鍵が奪われる危険の方が大きく、
最悪ホルダーに無防備状態で殴られる結果となってしまうのだ。
そして戦闘に入るのだが、
クーは『師匠』に対して完璧というべきソリューションを用意していたのだった――クーの侵略、《ダゴン》+支援《モグタン》。
次の祠での『瀬戸際作戦』に賭けた様にも思えるが、
ともあれおのっちが支援を使わなかったことで、
鍵はクーの手に渡った。
しかし次の祠にはそのおのっちの《石像》が未だ残っている。
試合時間が半分を過ぎる中、
クーは《天女》→《シータンク》→《天女》のコンボで手札をフルに使いつつ祠に突撃。
侵略モンスター、《ジラコバルト》に対し、
おのっちの支援は――またしても無し。
そして攻撃値10の青いカメレオンは、
祠に残っていた無防備のルドルフの最後のライフを削り取ったのだった。
マップが朝に変わり、
クーが1歩リードとなって迎えたチェイサーターン。
最早後が無いルドルフは望みを捨てること無く戦闘1番を取り、
《ジラコバルト》+《進化の時》で鍵を奪う。
残る2人が祠横ということで、
何としても祠に着いて追い付きたいルドルフ。
しかし次の祠には霧沢が序盤で配置した《石像》が残っており、
その霧沢は手札に白3枚と守る気満々。
ルートを塞ぐ2人のチェイサーを越える手段も引けず、
ルドルフは無念そうに《スカルマン》を配置。
手札に赤を残したまま立ち往生してしまうのだった。
残り5分にして試合は『泥試合』の様相を呈してきた中、
チェイサーターンが始まる。
すかさずホルダーに飛び込んだおのっちに対し、
ライフの少ない霧沢は今度は《アライクパ》で祠の守りを固め、
そして直前の戦闘から立ち直りたいクーが置いたのは――何と《タワー》!
これでルドルフから赤いカードを奪い取ったクーは、
苦しみながらも祠横に辿り着いたのだった。
さてクーのお陰でルドルフの手札が無くなったということで、
戦闘はおのっちの圧勝…といいたいところだが、
ルドルフを守っているモンスターは《スカルマン》。
まだ捨て山から支援をプランが残されており、
おのっちにとってはここが正念場だ。
そのおのっちの侵略は、やや心細い感のある《ハコリス》+《アンデッドソード》。
先制や《フィールドアーマ》が恐いところだったが――ルドルフの支援は《威圧のオーラ》。
デッキリセットの関係で使える支援が残っていなかった様だ。
試合時間が残り3分を切り、
おのっち、そして霧沢にとってはここが正念場というところ。
しかしターン開始時、おのっちの手札には白支援が2枚。
3枚の白支援に守られた《アライクパ》がどうこうという以前に、
どうやって祠に着くかが問題だ。
そんなおのっちの手札には十分な手札操作も配置越えも無かった様で、
結局《現世の歩兵》配置、手札緑1白2で立ち往生してしまう。
おのっちの目の前から、『3連覇』の文字が遠ざかってゆく。
しかし望みが無い訳ではなかった。
霧沢がライフアウトを迎えたことで次の祠は空。
戦闘1番のルドルフ、そして2番手のクーを撃退し、
かつ次のホルダーターンが訪れれば、
祠2つで『夢の3連覇』が見えてくる。
そして戦闘が始まる。
1番手ルドルフの侵略は、起死回生を狙った《チャリオ》+《威圧のオーラ》。
対するおのっちの支援は――お約束の《ハコリス》。
そして――、
おのっち「盛り上がってまいりました!」
2番手クーに戦闘が回ってくる。
『師匠』おのっちが耐えて『夢の3連覇』を実現するのか、
それとも『弟子』クーが公約通り『連覇阻止』を成し遂げるのか、
決勝戦のクライマックスは、まさかの『師弟対決』となった。
クーの侵略モンスターは、まさに勝負を賭けた一手、《ガルダ》。
そして両者の支援が公開される。
クーの支援、《心眼》。
対するおのっちの支援――《心眼》。
『弟子』の一撃は、『師匠』への手向けとなった。
<<<試合終了>>>
結局クーが鍵を奪い、おのっちがライフアウトしたところで試合終了。
入城こそならなかったものの、
唯一祠2つを周ったクーがSDB27千葉大会を制し、
『3連覇阻止』の公約を守ったのだった。
おのっちに手を支え上げられる中、
クーは「自分が3連覇を成し遂げる」と力強く宣言。
大会を締めくくったのだった。
<<<最終結果>>>
1位: クー(石像ダゴンタワー)
2位: おのっち(石像ダゴナイト)
3位: 霧沢(石像アライクパ)
4位: ルドルフ(石像無しスカルマン)