当然ながら、私の持論である、出来るだけ早く女性の時代に成った方が良いのだ、を、実証する書評が、朝日新聞にも在った。…場所は、「売れてる本」のコーナーだった。
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る 大栗博司〈著〉
“素人の目”で読みやすく のタイトルで、 瀧井朝世(ライター)が評者。
…前略。
文中黒字化は私。
担当編集者は村山斉さんのベストセラー『宇宙は何でできているのか』を手掛けた小木田順子さん。
「村山さんから素粒子の研究仲間に大栗博司さんという方がいると聞き、大栗さんの講演会に行ったところ重力の話がとても面白くて」。
そこで本書の企画を思いついた。
…中略。
原稿の段階で物理に疎い同僚に読ませて感想を聞くなど、一般の人が理解できるか〝素人チェック″を重ねたという。
…中略。
知識のある読者からは「オリジナルな説明の仕方が上手」「易しく書いているのに正確で、ごまかしがないところがすごい」といった声が寄せられている。
…後略。
この小木田順子さん、の見事さは、余程の阿呆でもない限り、伝わるだろう。
言うまでも無く、彼女は、女性である。
醜つけきゲジゲジ野郎の類ではないのである。