昨日の朝日新聞・20面、文化欄には、大江大人が定期的に連載し続けていた「定義集」が本になったとの記事が在った。…芥川も、その殆どを読んでいたが。
作家の大江健三郎(77)が、本紙に6年間連載した「定義集」が本になった。で、その記事は始まっていた。
この記事の中で、いくつも、芥川の心に激しく感応した、大江大人の言葉の数々が在ったのである。
〈このように知的で静かな面立ちの人たちに実際に幾人にもお会いできた〉
…中略。
そんな忘れがたい思想家や作家らから受けとり、人生の支えとしてきた大切な言葉…これは記者の解説。
「僕の人生で幸福だったのは、人間について優れた言葉で語る多くの方々と出会えたことです。その幸福感こそが僕の生のあかしです」
芥川が、愛媛が生んだ大江大人、大阪が生んだ高橋大人、そして宮城が生んだ芥川、と、言及し続けて来た事は、芥川の長年の親友の方々や、購読者の方々は、御存知のはず。
このような幸せな人生を送られた大江大人とは、全く正反対の、それこそ、闇の中の魑魅魍魎…ましてや大阪で…人生を送った芥川は、そのビジネス人生最後に、正に、大阪の悪、日本の悪…日本の古代からの有り難くない贈りものである差別を、己が悪の基盤としている有様と、emperor-banzai-fascism の残滓ととして、これを悪の基盤として、日本人を騙り、悪を働き続ける者たち。
この日本人の0.4%に過ぎないけれども、歴史が古い関西には、相対的には、圧倒的に多い…その関西を人生の舞台に選んだ帰結の様にして、これ以上ない悪に遭遇して、大病まで患った芥川は、大江大人が送られている、実に幸せな人生に匹敵すべく、
日本の地方の美しい風景・光景の縮図である、京都、奈良、の神社仏閣、世界遺産の全てや、三井寺、石山寺を、何度も何度も、訪れて、
大江大人よ、貴方の、素晴らしい人生に負けず、芥川は、樹木たちと、石と、花々と、空と対話しているのである。
この記事の終節と、同じ決意を持って。
2012/6/17、三室戸寺にて。(C)芥川賢治。
66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店か、電子書籍で購読した方が良い(笑)。何故なら…
日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、
米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、
拙著を日本中の方々が読まれて、皆さま方が、芥川が書いた〈解答〉を、
皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。
どのページを開いても、貴方は、芥川の独創…一人の紛れもないGiftedが、
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。
「文明のターンテーブル」芥川賢治 第一巻
「文明のターンテーブル」第一巻 近未来100万部突破。
銀河鉄道の夜.jp(「銀河鉄道の時刻表」)にてスタート。
「文明のターンテーブル」
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