文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

Top 10 real-time searches 2021/5/11, 23:57

2021年05月11日 23時58分20秒 | 全般

1

Top 10 real-time searches 2021/5/11, 21:15

2

こういう“あおり系”の話が真実だったことってあるんでしょうか…環境ホルモンで「メス化する地球」なんてのもありました

3

Das Kapital of the Anthropocene" is a remake of "scare stories.

4

I wonder if any of these "scare stories" have ever been true.

5

斎藤さんは、現代人がどれほど豊かなのか理解していません。わたしたちは江戸時代の大名より、はるかに豊かでしょう。

6

少なくとも、斎藤さんに学者としての良心はありませんよ。わたしは『人新世-』を読んで、きわめて悪質な“フェイク”を見つけました。

7

グローバル・サウスって、地球の北に豊かな国が、南に貧しい国が偏っているといわれた「南北問題」の焼き直しですよ

8

こんな悪質な手法が広がれば、文系の学問は終わってしまう。34歳と若いけど、ハツキリと「悪質」だと言っておきます。

9

they have even used a high school girl (Ms. Greta Thunberg) to stir up the crisis

10

これは学者の良心にもとる悪質な読み替えで、わたしの研究室にいたら即、破門です。

 

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こんな悪質な手法が広がれば、文系の学問は終わってしまう。34歳と若いけど、ハツキリと「悪質」だと言っておきます。

2021年05月11日 23時05分46秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
斎藤さんの悪質な“フェイク”
朝香 
やっぱり彼らは、とにかく資本主義が嫌いなんです。
わたしも左翼でしたから、利潤ばかりを追い求める資本家は正しいのかーという葛藤は理解できます。
ただ現実の資本家が利潤だけを求めているかといえば、そうではない。
たとえば松下幸之助。
彼は関東大震災のとき、被災した東京の取引先について、未回収の売掛金は半分だけにして、これから納める品物の値段は震災前と同じにした。
品不足でまわりの業者が値段を釣り上げるなか、それに追随しなかったんです。
彼がやったことは、マルクスが考えた資本家の行動とはまったく違います。
松下電器の発展をみるまでもなく、利潤第一主義でなくても企業はまわっていく。
「資本家=搾取する悪人」という短絡的な見方は、現実を無視した“頭でっかち”の理論です。
でも左翼はそれに気づけず、資本主義を悪者にしないと学者としての良心が成り立たないと思い込んでいる。
古田 
少なくとも、斎藤さんに学者としての良心はありませんよ。
わたしは『人新世-』を読んで、きわめて悪質な“フェイク”を見つけました。
142頁には、脱成長コミュニズムを実現するためにマルクスにかこつけて、こう書かれている。
《さらに、マルクスは、人々が生産手段だけでなく地球をも〈コモン〉(Common)として管理する社会を、コミュニズム (Communism)として、構想していたのである》
その次に、『資本論』第一巻の末尾の一節が引用されている。
《この否定の否定は、生産者の私的所有を再建することはせず、資本主義時代の成果を基礎とする個人的所有をつくりだす。すなわち、協業と、地球と労働によって生産された生産手段をコモンとして占有することを基礎とする個人的所有をつくりだすのである》(傍線編集部/以下同) 
そして次のように締める。
(地球と生産手段を〈コモン〉として取り戻すというのである!》
朝香 
マルクスが取り戻そうとしたのは、資本家に牛耳られた生産手段だけではない。
地球そのものだ、というんですね
古田 
わたしはどうしても「コモン」と「地球」という言葉が気になったので、大学の図書館に行って『資本論』の原典にあたってみました。
マルクス・エングルス全集から見つけたのが、ハンブルグで1872年に刊行され、1987年に復刊したもの。
ドイツ語はやったことがないけど、漢文訓読法ではじめから読んでいって斎藤さんの引用部分を見つけた。
朝香
さすがに原典は読んだことがないですね。
いかがでしたか。
古田
まず、斎藤さんが「地球」と訳している「Erde」という単語は、「土地」と読むべきです。
たしかにErdeには地球という意味もある。
でも『資本論』には地代について紙幅が割かれているから、土地と読まなければ意味がとれません。
さらに公共財という意味の「Gemeineigenthum」を、勝手に「コモン」と読み替えています。
朝香
なんと!
マルクスは「地球をコモンとして占有する」なんて言っていないんですね。
古田
そう、言っていない!
これは学者の良心にもとる悪質な読み替えで、わたしの研究室にいたら即、破門です。
こんな悪質な手法が広がれば、文系の学問は終わってしまう。
34歳と若いけど、ハツキリと「悪質」だと言っておきます。
そもそも、引用部分は社会主義革命がとにかく起こるという唯物史観の有名な箇所で、それ自体がフェイク。
斎藤さんはそのフェイクにわざと違う訳をつけて、フェイクの上塗りをしたんです。
それに出典には斎藤さんが引用した『資本論』の出版年が書いていないけど、これも研究者としてはまずい。
ちなみに、大内兵衛が監訳した大月書店の『資本論』(第1巻第2分冊、1972年版/1968年初版)は原典に忠実でした。
《すなわち、協業と土地の共有と労働そのものによって生産される生産 ―手段の共有とを基礎とする個人的所有をつくりだすのである》(995頁)
この稿続く。

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これは学者の良心にもとる悪質な読み替えで、わたしの研究室にいたら即、破門です。

2021年05月11日 23時00分20秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
斎藤さんの悪質な“フェイク”
朝香 
やっぱり彼らは、とにかく資本主義が嫌いなんです。
わたしも左翼でしたから、利潤ばかりを追い求める資本家は正しいのかーという葛藤は理解できます。
ただ現実の資本家が利潤だけを求めているかといえば、そうではない。
たとえば松下幸之助。
彼は関東大震災のとき、被災した東京の取引先について、未回収の売掛金は半分だけにして、これから納める品物の値段は震災前と同じにした。
品不足でまわりの業者が値段を釣り上げるなか、それに追随しなかったんです。
彼がやったことは、マルクスが考えた資本家の行動とはまったく違います。
松下電器の発展をみるまでもなく、利潤第一主義でなくても企業はまわっていく。
「資本家=搾取する悪人」という短絡的な見方は、現実を無視した“頭でっかち”の理論です。
でも左翼はそれに気づけず、資本主義を悪者にしないと学者としての良心が成り立たないと思い込んでいる。
古田 
少なくとも、斎藤さんに学者としての良心はありませんよ。
わたしは『人新世-』を読んで、きわめて悪質な“フェイク”を見つけました。
142頁には、脱成長コミュニズムを実現するためにマルクスにかこつけて、こう書かれている。
《さらに、マルクスは、人々が生産手段だけでなく地球をも〈コモン〉(Common)として管理する社会を、コミュニズム (Communism)として、構想していたのである》
その次に、『資本論』第一巻の末尾の一節が引用されている。
《この否定の否定は、生産者の私的所有を再建することはせず、資本主義時代の成果を基礎とする個人的所有をつくりだす。すなわち、協業と、地球と労働によって生産された生産手段をコモンとして占有することを基礎とする個人的所有をつくりだすのである》(傍線編集部/以下同) 
そして次のように締める。
(地球と生産手段を〈コモン〉として取り戻すというのである!》
朝香 
マルクスが取り戻そうとしたのは、資本家に牛耳られた生産手段だけではない。
地球そのものだ、というんですね
古田 
わたしはどうしても「コモン」と「地球」という言葉が気になったので、大学の図書館に行って『資本論』の原典にあたってみました。
マルクス・エングルス全集から見つけたのが、ハンブルグで1872年に刊行され、1987年に復刊したもの。
ドイツ語はやったことがないけど、漢文訓読法ではじめから読んでいって斎藤さんの引用部分を見つけた。
朝香
さすがに原典は読んだことがないですね。
いかがでしたか。
古田
まず、斎藤さんが「地球」と訳している「Erde」という単語は、「土地」と読むべきです。
たしかにErdeには地球という意味もある。
でも『資本論』には地代について紙幅が割かれているから、土地と読まなければ意味がとれません。
さらに公共財という意味の「Gemeineigenthum」を、勝手に「コモン」と読み替えています。
朝香
なんと!
マルクスは「地球をコモンとして占有する」なんて言っていないんですね。
古田
そう、言っていない!
これは学者の良心にもとる悪質な読み替えで、わたしの研究室にいたら即、破門です。
こんな悪質な手法が広がれば、文系の学問は終わってしまう。
34歳と若いけど、ハツキリと「悪質」だと言っておきます。
そもそも、引用部分は社会主義革命がとにかく起こるという唯物史観の有名な箇所で、それ自体がフェイク。
斎藤さんはそのフェイクにわざと違う訳をつけて、フェイクの上塗りをしたんです。
それに出典には斎藤さんが引用した『資本論』の出版年が書いていないけど、これも研究者としてはまずい。
ちなみに、大内兵衛が監訳した大月書店の『資本論』(第1巻第2分冊、1972年版/1968年初版)は原典に忠実でした。
《すなわち、協業と土地の共有と労働そのものによって生産される生産 ―手段の共有とを基礎とする個人的所有をつくりだすのである》(995頁)
この稿続く。

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少なくとも、斎藤さんに学者としての良心はありませんよ。わたしは『人新世-』を読んで、きわめて悪質な“フェイク”を見つけました。

2021年05月11日 22時55分19秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
斎藤さんの悪質な“フェイク”
朝香 
やっぱり彼らは、とにかく資本主義が嫌いなんです。
わたしも左翼でしたから、利潤ばかりを追い求める資本家は正しいのかーという葛藤は理解できます。
ただ現実の資本家が利潤だけを求めているかといえば、そうではない。
たとえば松下幸之助。
彼は関東大震災のとき、被災した東京の取引先について、未回収の売掛金は半分だけにして、これから納める品物の値段は震災前と同じにした。
品不足でまわりの業者が値段を釣り上げるなか、それに追随しなかったんです。
彼がやったことは、マルクスが考えた資本家の行動とはまったく違います。
松下電器の発展をみるまでもなく、利潤第一主義でなくても企業はまわっていく。
「資本家=搾取する悪人」という短絡的な見方は、現実を無視した“頭でっかち”の理論です。
でも左翼はそれに気づけず、資本主義を悪者にしないと学者としての良心が成り立たないと思い込んでいる。
古田 
少なくとも、斎藤さんに学者としての良心はありませんよ。
わたしは『人新世-』を読んで、きわめて悪質な“フェイク”を見つけました。
142頁には、脱成長コミュニズムを実現するためにマルクスにかこつけて、こう書かれている。
《さらに、マルクスは、人々が生産手段だけでなく地球をも〈コモン〉(Common)として管理する社会を、コミュニズム (Communism)として、構想していたのである》
その次に、『資本論』第一巻の末尾の一節が引用されている。
《この否定の否定は、生産者の私的所有を再建することはせず、資本主義時代の成果を基礎とする個人的所有をつくりだす。すなわち、協業と、地球と労働によって生産された生産手段をコモンとして占有することを基礎とする個人的所有をつくりだすのである》(傍線編集部/以下同) 
そして次のように締める。
(地球と生産手段を〈コモン〉として取り戻すというのである!》
朝香 
マルクスが取り戻そうとしたのは、資本家に牛耳られた生産手段だけではない。
地球そのものだ、というんですね
古田 
わたしはどうしても「コモン」と「地球」という言葉が気になったので、大学の図書館に行って『資本論』の原典にあたってみました。
マルクス・エングルス全集から見つけたのが、ハンブルグで1872年に刊行され、1987年に復刊したもの。
ドイツ語はやったことがないけど、漢文訓読法ではじめから読んでいって斎藤さんの引用部分を見つけた。
朝香
さすがに原典は読んだことがないですね。
いかがでしたか。
古田
まず、斎藤さんが「地球」と訳している「Erde」という単語は、「土地」と読むべきです。
たしかにErdeには地球という意味もある。
でも『資本論』には地代について紙幅が割かれているから、土地と読まなければ意味がとれません。
さらに公共財という意味の「Gemeineigenthum」を、勝手に「コモン」と読み替えています。
朝香
なんと!
マルクスは「地球をコモンとして占有する」なんて言っていないんですね。
古田
そう、言っていない!
これは学者の良心にもとる悪質な読み替えで、わたしの研究室にいたら即、破門です。
こんな悪質な手法が広がれば、文系の学問は終わってしまう。
34歳と若いけど、ハツキリと「悪質」だと言っておきます。
そもそも、引用部分は社会主義革命がとにかく起こるという唯物史観の有名な箇所で、それ自体がフェイク。
斎藤さんはそのフェイクにわざと違う訳をつけて、フェイクの上塗りをしたんです。
それに出典には斎藤さんが引用した『資本論』の出版年が書いていないけど、これも研究者としてはまずい。
ちなみに、大内兵衛が監訳した大月書店の『資本論』(第1巻第2分冊、1972年版/1968年初版)は原典に忠実でした。
《すなわち、協業と土地の共有と労働そのものによって生産される生産 ―手段の共有とを基礎とする個人的所有をつくりだすのである》(995頁)
この稿続く。

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Das Kapital of the Anthropocene" is a remake of "scare stories.

2021年05月11日 22時40分35秒 | 全般

The following is from a feature article by Hiroshi Furuta and Yutaka Asaka in WiLL, a monthly magazine now on sale, titled "Slashing 'Das Kapital' of the Anthropocene! The following is a unique feature of a conversation between Hiroshi Furuta and Yutaka Asaka in the monthly magazine WiLL.
It is a must-read not only for the Japanese people but for people all over the world.
Marx's "Mutant Virus
Furuta 
About 30 years ago, deforestation became a big deal.
I was at Shimonoseki City University at the time, and it was a hangout for Marxist economists from Kyushu University (laughs).
They didn't use disposable chopsticks; they used to leave their own chopsticks at their favorite bars.
Asaka 
It's like bottle keeping (laughs).
Furuta 
At the time, I wondered what they were doing, but I guess it was to protect the forest.
Asaka 
But that doesn't make any sense (laughs).
Japanese disposable chopsticks are made from scraps, leftovers, and thinned wood from cutting logs, so they have nothing to do with deforestation.
It is except for those made in China (laughs).
Furuta 
Oh, really? Now the mystery of the "My Chopsticks Boom" has been solved (laughs).
Asaka 
I wonder if any of these "scare stories" have ever been true.
There was also a story about a "feminized earth" caused by environmental hormones.
Furuta 
Yes, there was (laughs).
Asaka 
When boiling water is poured into a cup of noodles, the ingredients dissolve.
When this is released as sewage, it acts as a female hormone and affects the ecosystem. As a result, the males disappear. (laughs) 
It was disproved entirely, but I'm sure there are still many people who believe in it.
Also, many people believe that margarine, which is high in trans-fatty acids, is "eating plastic," but nowadays, margarine contains less trans-fatty acids than butter.
I also miss Rachel Carson's "Silent Spring," which wrote about the dangers of pesticides, and Sawako Ariyoshi's "Compound Pollution," which was serialized in the Asahi Shimbun.
If such a story is true, it is strange that human beings are not in danger of extinction.
Furuta 
There was also Hirofumi Uzawa's "The Social Cost of the Automobile.
He wrote that the spread of automobiles is evil and spread like "cancer cells."
Asaka 
When cell phones first came out, it said that using a cell phone could cause brain tumors.
Right-handed people use their right ear to make phone calls to develop brain tumors on the right side of their brain.
When I was a lefty, I was convinced that I knew what I was talking about when I found such stories.
Even if the cell phone companies denied it, I thought they were lying because they wanted to sell cell phones, and I thought I was standing on the side of justice.
The people who get hooked on "The Anthropocene" also have the "doctrine" that "capitalism is evil" before anything else, so I think they read the book and are convinced that "I knew it.
Marx proves the legitimacy of such a doctrine in a cool way.
Furuta 
"Das Kapital of the Anthropocene" is a remake of "scare stories."
It is a "mutated virus" of Marx.
This article continues.

 

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I wonder if any of these "scare stories" have ever been true.

2021年05月11日 22時35分37秒 | 全般

The following is from a feature article by Hiroshi Furuta and Yutaka Asaka in WiLL, a monthly magazine now on sale, titled "Slashing 'Das Kapital' of the Anthropocene! The following is a unique feature of a conversation between Hiroshi Furuta and Yutaka Asaka in the monthly magazine WiLL.
It is a must-read not only for the Japanese people but for people all over the world.
Marx's "Mutant Virus
Furuta 
About 30 years ago, deforestation became a big deal.
I was at Shimonoseki City University at the time, and it was a hangout for Marxist economists from Kyushu University (laughs).
They didn't use disposable chopsticks; they used to leave their own chopsticks at their favorite bars.
Asaka 
It's like bottle keeping (laughs).
Furuta 
At the time, I wondered what they were doing, but I guess it was to protect the forest.
Asaka 
But that doesn't make any sense (laughs).
Japanese disposable chopsticks are made from scraps, leftovers, and thinned wood from cutting logs, so they have nothing to do with deforestation.
It is except for those made in China (laughs).
Furuta 
Oh, really? Now the mystery of the "My Chopsticks Boom" has been solved (laughs).
Asaka 
I wonder if any of these "scare stories" have ever been true.
There was also a story about a "feminized earth" caused by environmental hormones.
Furuta 
Yes, there was (laughs).
Asaka 
When boiling water is poured into a cup of noodles, the ingredients dissolve.
When this is released as sewage, it acts as a female hormone and affects the ecosystem. As a result, the males disappear. (laughs) 
It was disproved entirely, but I'm sure there are still many people who believe in it.
Also, many people believe that margarine, which is high in trans-fatty acids, is "eating plastic," but nowadays, margarine contains less trans-fatty acids than butter.
I also miss Rachel Carson's "Silent Spring," which wrote about the dangers of pesticides, and Sawako Ariyoshi's "Compound Pollution," which was serialized in the Asahi Shimbun.
If such a story is true, it is strange that human beings are not in danger of extinction.
Furuta 
There was also Hirofumi Uzawa's "The Social Cost of the Automobile.
He wrote that the spread of automobiles is evil and spread like "cancer cells."
Asaka 
When cell phones first came out, it said that using a cell phone could cause brain tumors.
Right-handed people use their right ear to make phone calls to develop brain tumors on the right side of their brain.
When I was a lefty, I was convinced that I knew what I was talking about when I found such stories.
Even if the cell phone companies denied it, I thought they were lying because they wanted to sell cell phones, and I thought I was standing on the side of justice.
The people who get hooked on "The Anthropocene" also have the "doctrine" that "capitalism is evil" before anything else, so I think they read the book and are convinced that "I knew it.
Marx proves the legitimacy of such a doctrine in a cool way.
Furuta 
"Das Kapital of the Anthropocene" is a remake of "scare stories."
It is a "mutated virus" of Marx.
This article continues.

 

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グローバル・サウスって、地球の北に豊かな国が、南に貧しい国が偏っているといわれた「南北問題」の焼き直しですよ

2021年05月11日 21時46分03秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
“脱成長“は一人でどうぞ
朝香 
ただ斎藤さんは、より過激で“危険”です。
SDGsでさえ“現代のアヘン”だと言い切っている。
《SDGsはアリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背けさせる効果しかない。 かつて、マルクスは、資本主義の辛い現実が引き起こす苦悩を和らげる「宗教」を「大衆のアヘン」だと批判した。SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」である》

だから人々が自発的に資本主義を捨て、経済成長をあきらめたムラ社会―斉藤さんの言葉でいえば“脱成長コミュニズム”へ移行しなければ、「人新世」は乗り越えられないという。
たとえば電気について、マイクロ水力発電なんかで賄おうと言っています。
古田
そんなもの、実現できるの?
朝香 
70億人が暮らす現代社会でできるわけがありません。
単純計算しても、重油で得られるエネルギー量と、落差40センチのマイクロ水力発電で得られるエネルギー量は約1000万倍も違うんですから。
それとも、少ないエネルギー量で生きていくために、冷暖房はやめろ、テレビなんて見るな、音楽なんて聴かなくていい、鉄道もいらないというんでしょうか。
古田 
未開に戻れと? 流行りの"ソロキャンプ"か(笑)。
朝香 
斎藤さんは、現代人がどれほど豊かなのか理解していません。
わたしたちは江戸時代の大名より、はるかに豊かでしょう。
冷凍技術の進歩で、大名が食べていた刺身よりもスーパーの刺身のほうがおいしいはず。
衣食住には困らないし、海外旅行もできる。音楽や映画も、手のひらのうえで楽しむことができる。
古田 
斎藤さんは、そういう豊かな生活のことを「帝国的な生活様式」と書いていますね。
そしてその生活は“グローバル・サウス”からの搾取で成り立っているという。
グローバル・サウスって、地球の北に豊かな国が、南に貧しい国が偏っているといわれた「南北問題」の焼き直しですよ。
でも朝香さんが説明したように、新興国の生活も底上げされているんですよね。
朝香 
マルクスは「こういう社会が望ましい」と口にしてみても、条件がそろわなければ実現しないという考えでした。
ところが、斎藤さんは現実を完全に無視した雑な理論を展開している。
『人新世―』は“最先端のマルクス研究”といわれますが、大きな違和感を覚えます。
この稿続く。

 

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斎藤さんは、現代人がどれほど豊かなのか理解していません。わたしたちは江戸時代の大名より、はるかに豊かでしょう。

2021年05月11日 21時42分37秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
“脱成長“は一人でどうぞ
朝香 
ただ斎藤さんは、より過激で“危険”です。
SDGsでさえ“現代のアヘン”だと言い切っている。
《SDGsはアリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背けさせる効果しかない。 かつて、マルクスは、資本主義の辛い現実が引き起こす苦悩を和らげる「宗教」を「大衆のアヘン」だと批判した。SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」である》

だから人々が自発的に資本主義を捨て、経済成長をあきらめたムラ社会―斉藤さんの言葉でいえば“脱成長コミュニズム”へ移行しなければ、「人新世」は乗り越えられないという。
たとえば電気について、マイクロ水力発電なんかで賄おうと言っています。
古田
そんなもの、実現できるの?
朝香 
70億人が暮らす現代社会でできるわけがありません。
単純計算しても、重油で得られるエネルギー量と、落差40センチのマイクロ水力発電で得られるエネルギー量は約1000万倍も違うんですから。
それとも、少ないエネルギー量で生きていくために、冷暖房はやめろ、テレビなんて見るな、音楽なんて聴かなくていい、鉄道もいらないというんでしょうか。
古田 
未開に戻れと? 流行りの"ソロキャンプ"か(笑)。
朝香 
斎藤さんは、現代人がどれほど豊かなのか理解していません。
わたしたちは江戸時代の大名より、はるかに豊かでしょう。
冷凍技術の進歩で、大名が食べていた刺身よりもスーパーの刺身のほうがおいしいはず。
衣食住には困らないし、海外旅行もできる。音楽や映画も、手のひらのうえで楽しむことができる。
古田 
斎藤さんは、そういう豊かな生活のことを「帝国的な生活様式」と書いていますね。
そしてその生活は“グローバル・サウス”からの搾取で成り立っているという。
グローバル・サウスって、地球の北に豊かな国が、南に貧しい国が偏っているといわれた「南北問題」の焼き直しですよ。
でも朝香さんが説明したように、新興国の生活も底上げされているんですよね。
朝香 
マルクスは「こういう社会が望ましい」と口にしてみても、条件がそろわなければ実現しないという考えでした。
ところが、斎藤さんは現実を完全に無視した雑な理論を展開している。
『人新世―』は“最先端のマルクス研究”といわれますが、大きな違和感を覚えます。
この稿続く。

 

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こういう“あおり系”の話が真実だったことってあるんでしょうか…環境ホルモンで「メス化する地球」なんてのもありました

2021年05月11日 21時30分59秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
マルクスの“変異ウイルス”
古田 
30年くらい前、森林伐採が大騒ぎになった。
当時は下関市立大学にいたんですが、あそこは九州大学のマル経(マルクス経済学)学者のたまり場でね(笑)。
彼らは割り箸を使わず、行きつけの飲み屋に“マイ箸”を置いていたんです。
朝香 
ボトルキープみたいな(笑)。
古田 
当時は何をしてるんだろうと不思議に思ったけど、森林を守るためだったんですね。
朝香 
でもそれ、意味ないです(笑)。
日本製の割り箸は、丸太を切ったときにできる端材や残材、間伐材でつくられるので、森林伐採とは何の関係もありません。
中国製は別ですけど(笑)。
古田 
え、そうなの? これで“マイ箸ブーム”の謎が解けた(笑)。
朝香 
こういう“あおり系”の話が真実だったことってあるんでしょうか。
環境ホルモンで「メス化する地球」なんてのもありました。
古田 
あったね(笑)。
朝香 
カップ麺の入れ物なんかに熱湯を入れると、その成分が溶け出す。
それが下水として外に出ると、女性ホルモンのような働きをして生態系に影響を与える。その結果、オスがいなくなると(笑)。
完全に否定されたんですが、きっとまだ信じている人はたくさんいますよ。
それにトランス脂肪酸が多いマーガリンは「食べるプラスチック」だといわれて信じている人が多いんですが、いまはバターよりもマーガリンのほうがトランス脂肪酸は少ないんですよね。
ほかにも農薬の危険性を書いたレイチェル・カーソンの『沈黙の春』とか、朝日新聞で連載されていた有吉佐和子の『複合汚染』とか、懐かしいですね。
こういう話がホントなら、いまや人類は滅亡の危機におちいっていないとおかしい。
古田 
宇沢弘文さんの『自動車の社会的費用』もあった。
自動車の普及が悪だといって、自動車が“ガン細胞”のように広がっていくと書いていました。
朝香 
携帯電話が出てきたとき、携帯を使うと脳腫瘍ができるともいわれました。
右利きの人は右耳で電話をするから、脳の右側に脳腫瘍ができると。
左翼時代のわたしは、こういう話を見つけては「やっぱり」と納得していました。
携帯会社が否定しても、「携帯を売りたいからウソをついている」と思い込んで、自分か正義の側に立っていると錯覚していた。
『人新世-』にハマる人たちも、何よりも先に「資本主義=悪」という“教義”があるから、本を読んで「やっぱり」と納得してるんじゃないですか。
マルクスはそんな教義の正統性をカッコよく証明してくれますから。
古田 
『人新世-』も“あおり”のリメイク。
マルクスの″変異ウイルス“ですね。
この稿続く。

 

 

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Top 10 real-time searches 2021/5/11, 21:15

2021年05月11日 21時15分34秒 | 全般

1

كما قال ماو بجدارة ... إنه عالم حيث القوة هي كل شيء.

2

Wie Mao treffend sagte ... Es ist eine Welt, in der Macht alles ist.

3

Som Mao träffande sa ... Det är en värld där makt är allt.

4

Como bien dijo Mao… Es un mundo donde el Poder lo es todo.

5

Soos Mao gepas gesê het ... Dit is 'n wêreld waar mag alles is.

6

Come disse giustamente Mao ... È un mondo in cui il potere è tutto.

7

Comme l'a bien dit Mao… C'est un monde où le pouvoir est tout.

8

Como disse Mao com propriedade ... É um mundo onde o poder é tudo.

9

正如毛泽东恰当地说的那样……在这个世界上,权力就是一切。

10

Как метко сказал Мао… Это мир, в котором Сила - это все.

 

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they have even used a high school girl (Ms. Greta Thunberg) to stir up the crisis

2021年05月11日 17時32分15秒 | 全般

The following is from a feature article by Hiroshi Furuta and Yutaka Asaka in WiLL, a monthly magazine now on sale, titled "Slashing 'Das Kapital' of the Anthropocene! The following is a unique feature on a conversation between Hiroshi Furuta and Yutaka Asaka in the monthly magazine WiLL.
It is a must-read not only for the Japanese people but for people all over the world.
Just another "global warming book."
Furuta 
Mr. Saito has placed global warming at the center of his awareness of the issue.
The first sentence of "The Anthropocene" is as follows.
"I wonder if you are doing anything to prevent global warming. Have you bought an eco-bag to reduce plastic bags? Are you carrying around your bottle to avoid buying bottled drinks? Get a hybrid car? Let's be clear. If you only have those good intentions, they will be meaningless. It can even be harmful."
It's harsh, but the average global temperature has only risen 0.7 degrees in the last 100 years.
I think he is just stirring up a crisis.
Asaka 
Mr. Saito is a typical global warming "C0₂ bad guy".
However, the debate on whether C0₂ is the cause of global warming or not and whether the earth is warming in the first place is very controversial.
From a scientific point of view, it is the C0₂ naysayers who are more divided.
For example, in 2009, the "Climate Gate Incident" occurred, and the evidence for global warming collapsed.
As the name implies, the emails of climate change researchers were leaked and exposed on the Internet, exposing their misdeeds.
They were consulting and cooperating with global warming skeptics to prevent their papers from being published and were falsifying data.
For them, it is inconvenient if the temperature is decreasing while C0₂ is increasing.
That is why they wrote honestly about the trick of falsifying the actual temperature data to hide the decrease in temperature (laughs).
They even talked about changing the definition of peer-reviewed papers not to be included in the final report of the United Nations Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC).
At any rate, it is a complete lie that scientists agree that anthropogenic C0₂ emissions cause global warming.
The "field hockey stick curve" created by Michael Mann, a professor at Pennsylvania State University, is a famous example of global warming theory.
The curve was drawn as if there would be no significant temperature change only after the modern era when the concentration of C0₂ increases.
However, in the trial over this curve, Professor Mann refused to show the original data used to draw the curve, and he lost the case.
You can see that there was no original data that could be shown straightforwardly.
Furuta 
Recently, they have even used a high school girl (Ms. Greta Thunberg) to stir up the crisis, haven't they?
Asaka 
Global warming measures have a high affinity with socialism.
It is a way of regulating economic activities to prevent them from being carried out freely.
That's probably the reason why many environmentalists are leftists.
Furuta 
It was also a lie that oil would run out.
Asaka 
It is a book called "The Limits to Growth."
It is a report published by the Club of Rome, a Swiss think tank, in 1972, and it shows that by the year 2020, we should have entered a trend where the number of usable resources will drastically decrease.
The awareness of the problem that human beings have irreparably destroyed the earth is the same as in "The Anthropocene.
But in reality, with the development of deep-sea oil fields and shale oil, we no longer have to worry about running out of oil.
This article continues.

 

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環境論者に左翼が多いのも、そういった理由でしょう…「石油がなくなる」というのも、ウソだったじゃない。

2021年05月11日 17時14分28秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
ただの“温暖化本“
古田 
斎藤さんは地球温暖化を問題意識の中心に据えていますね。
『人新世-』の書き出しはこんな感じ。
《温暖化対策として、あなたは、なにかしているだろうか。レジ袋削減のために、エコバッグを買った?ベッドボトル入り飲料を買わないようにマイボトルを持ち歩いている? 車をハイブリッドカーにした? はっきり言おう。その善意だけなら無意味に終わる。それどころか、その善意は有害でさえある》
なかなか手厳しいけど、世界の平均気温は、ここ100年で0.7度しか上がってない。
危機をあおっているだけなんじゃないですか。
朝香 
斎藤さんは、典型的な地球温暖化「C0₂悪玉論者」ですね。
でも地球温暖化はC0₂が原因なのか、そもそも地球は温暖化しているのかーという議論は意見が大きく割れています。
科学的にみれば、むしろC0₂悪玉論者のほうが分か悪い。
たとえば2009年、「クライメート・ゲート事件」があり、地球温暖化の根拠は崩壊しました。
クライメート・ゲート事件とはその名のとおり、「気候(クライメート)」変動の研究者のメールが流出し、ネット上にさらされ、彼らの悪行がバレたという事件です。
温暖化懐疑論者の論文の掲載を邪魔する工作を相談・協力したり、データの改ざんをやっていました。
彼らにとっては、C0₂が増えているのに気温が低下していると都合が悪い。
だから気温の低下を隠すために、じっさいの気温データを改ざんしたトリックも正直に書いていたんです(笑)。
査読が通った論文についても、査読の定義を変えることで、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最終報告書に載らないようにするという話までしていました。
なにはともあれ、科学者は「人為的に排出されたC0₂によって温暖化が引き起こされている」という考えで一致しているーというのは完全にウソだったんです。
温暖化論というと、ペンシルベニア州立大学教授のマイケル・マンが作成した“ホッケースティック曲線”が有名です。
この図はC0₂の濃度が上昇する近代以降にしか、顕著な温度変化がないかのように描かれていました。
ところが、この曲線をめぐる裁判では、曲線を描くにあたって使用した元データを示せという要求をマン教授が最後まで拒み、マン教授が敗訴しました。
正々堂々と示せる元データがなかったことがわかります。
古田 
最近では高校生の少女(グレタ・トウンベリさん)まで利用して危機をあおっているね。
朝香 
温暖化対策って、社会主義と親和性が高いんです。
自由な経済活動をやらせないように規制をかけるわけですから。
環境論者に左翼が多いのも、そういった理由でしょう。
古田 
「石油がなくなる」というのも、ウソだったじゃない。
朝香 
『成長の限界(The )imits toGrowth)』ですね。
1972年、スイスのシンクタンク「ローマクラブ」が発表した報告書ですが、2020年には使える資源量が激減するトレンドに入っているはずでした。
人類が地球を取り返しのつかないところまで破壊した、という問題意識は『人新世ー』と同じ。
でも現実には深海底油田とか、シェールオイルとかの開発ができるようになって、石油の枯渇の心配はなくなりました。
この稿続く。

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温暖化対策って、社会主義と親和性が高いんです…自由な経済活動をやらせないように規制をかけるわけですから

2021年05月11日 17時09分43秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌WiLLに『人新世の「資本論」』をメッタ斬り!と題して掲載されている古田博司と朝香豊の対談特集からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
ただの“温暖化本“
古田 
斎藤さんは地球温暖化を問題意識の中心に据えていますね。
『人新世-』の書き出しはこんな感じ。
《温暖化対策として、あなたは、なにかしているだろうか。レジ袋削減のために、エコバッグを買った?ベッドボトル入り飲料を買わないようにマイボトルを持ち歩いている? 車をハイブリッドカーにした? はっきり言おう。その善意だけなら無意味に終わる。それどころか、その善意は有害でさえある》
なかなか手厳しいけど、世界の平均気温は、ここ100年で0.7度しか上がってない。
危機をあおっているだけなんじゃないですか。
朝香 
斎藤さんは、典型的な地球温暖化「C0₂悪玉論者」ですね。
でも地球温暖化はC0₂が原因なのか、そもそも地球は温暖化しているのかーという議論は意見が大きく割れています。
科学的にみれば、むしろC0₂悪玉論者のほうが分か悪い。
たとえば2009年、「クライメート・ゲート事件」があり、地球温暖化の根拠は崩壊しました。
クライメート・ゲート事件とはその名のとおり、「気候(クライメート)」変動の研究者のメールが流出し、ネット上にさらされ、彼らの悪行がバレたという事件です。
温暖化懐疑論者の論文の掲載を邪魔する工作を相談・協力したり、データの改ざんをやっていました。
彼らにとっては、C0₂が増えているのに気温が低下していると都合が悪い。
だから気温の低下を隠すために、じっさいの気温データを改ざんしたトリックも正直に書いていたんです(笑)。
査読が通った論文についても、査読の定義を変えることで、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最終報告書に載らないようにするという話までしていました。
なにはともあれ、科学者は「人為的に排出されたC0₂によって温暖化が引き起こされている」という考えで一致しているーというのは完全にウソだったんです。
温暖化論というと、ペンシルベニア州立大学教授のマイケル・マンが作成した“ホッケースティック曲線”が有名です。
この図はC0₂の濃度が上昇する近代以降にしか、顕著な温度変化がないかのように描かれていました。
ところが、この曲線をめぐる裁判では、曲線を描くにあたって使用した元データを示せという要求をマン教授が最後まで拒み、マン教授が敗訴しました。
正々堂々と示せる元データがなかったことがわかります。
古田 
最近では高校生の少女(グレタ・トウンベリさん)まで利用して危機をあおっているね。
朝香 
温暖化対策って、社会主義と親和性が高いんです。
自由な経済活動をやらせないように規制をかけるわけですから。
環境論者に左翼が多いのも、そういった理由でしょう。
古田 
「石油がなくなる」というのも、ウソだったじゃない。
朝香 
『成長の限界(The )imits toGrowth)』ですね。
1972年、スイスのシンクタンク「ローマクラブ」が発表した報告書ですが、2020年には使える資源量が激減するトレンドに入っているはずでした。
人類が地球を取り返しのつかないところまで破壊した、という問題意識は『人新世ー』と同じ。
でも現実には深海底油田とか、シェールオイルとかの開発ができるようになって、石油の枯渇の心配はなくなりました。
この稿続く。

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Top 10 searches at 16:45 on May 11, 2021

2021年05月11日 16時46分05秒 | 全般

1

For China, the only victory is required…It is the beastly nature of the human-animal

2

كما قال ماو بجدارة ... إنه عالم حيث القوة هي كل شيء.

3

As Mao aptly said…It is a world where Power is everything.

4

Som Mao träffande sa ... Det är en värld där makt är allt.

5

It seems that the ancient world is encroaching on the modern world.

6

社会的に統制しないと世界はとんでもないことになってしまうと思い込んでいる

7

もう経済成長はやめて、ムラ社会のような小さな共同体に戻ろうーという話

8

Wie Mao treffend sagte ... Es ist eine Welt, in der Macht alles ist.

9

Soos Mao gepas gesê het ... Dit is 'n wêreld waar mag alles is.

10

Come disse giustamente Mao ... È un mondo in cui il potere è tutto.

 

 

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必然だったワクチン敗戦…不当な圧力とは朝日新聞を指す。日本のコロナ禍は朝日が産んだ。コロナよりたちが悪い奴がいたんだ。

2021年05月11日 16時36分14秒 | 全般

以下の写真は、「必然だったワクチン敗戦」と題して17ページ全段に掲載された昨日の日経新聞の記事である。
この記事は高山正之の、これまでの論説、わけても4月28日にご紹介した論文が全く正しかった事、朝日新聞が全ての元凶だった事を証明していたのである。
日経新聞は準朝日の趣があるから、記事中では、一部のメディアと書いているが、高山と私の読者は、それが朝日新聞の事である事は衆知の事実。

以下は4/28に発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
コロナより悪い朝日
コンコルドは英仏が国威を掛けた超音速旅客機だ。
当時の航空界はバブルだったし、売れないわけはない。
仏はその意気込みから、コンコルドを買わない国はシャルル・ドゴール新空港には入れない、オルリに行けと宣言したほどだ。
しかし開発半ばでどこも買わないことがはっきりしてきた。
でも意地がある。開発を続けて予想通りの不採算で潰れた。
その愚を進化論学者が「コンコルドの誤り」と呼んだと先日の天声人語が書き起こしていた。
何を言いたいのかと思ったら、東京五輪が今やそのコンコルドだという。
コロナ禍は猖獗を極める。
日本は緊急事態下にあり、肝心のワクチンは開会直前なのに接種率1%と冗談みたいな状況にある。
開催にはまだまだカネがかかる。強行しても大損のうえ大失敗する。 将来「東京五輪の誤り」と言われないよう「やめてしまえ」と結んでいる。
書いた本人はいい落ちになったとにんまりしているようだが、池江選手らの努力を嘲笑い、日本の失敗を鼻で嗤う筆運びは日本人とも思えない。
朝鮮日報なら書きそうな話だ。
だいたいコンコルドはなぜ潰れたか。
それは当時の航空界を仕切る米国の嫉妬が原因だった。
米国には「not invented here(いい他国製品などいらん)」根性がある。
オレは独自に作ると不買を宣言した。
悩んでいた日航などはそれを見てオプション契約だけして、確定発注は事実上ゼロになった。
かくて英仏のみの赤字運航になったが、その終焉となる墜落事故も実は米国が絡んでいる。
米国製DC10が滑走路に金属片を落とし、後続のコンコルドがそれを踏んで結果的に翼内燃料タンクの爆発を生んだ。
米国の妬みと不始末によってコンコルドは葬り去られたのだ。
学者の御託はともかく、そんな確執話と東京五輪がどう似るというのか。
だいたい五輪開催は儲け話じゃない。
採算は誰も気にしないで開催実現にまず努力するところだろう。
でも、と天声人語はコロナ禍を言う。無理だよ、と。
そうだろうか。現に台湾はコロナ禍を抑え込めた。それは日本にもできると暗示している。
島国という立地もあるが、もう一つ台湾の成功は旧総督府時代の防疫体制で臨んだことにある。
患者の隔離、入管での徹底した検疫などはまさに総督府方式だが、そのモデルは実は日本の内務省にある。
ただその内務省はGHQが解体し、厚生省、警察庁、運輸省などに分割、入管は法務省に移した。
日本の防疫体制は潰された。
過去、その不合理が指摘され、国会で何度も内務省復活が提案されたが、朝日はその都度「特高を甦らせる」と騒いで潰してきた。
今度のコロナ禍でも支那人患者が解熱剤で潜り込むなど防疫での縦割り行政の欠陥が問題にされた。
今度こそ内務省モデルの防疫体制復活かと思われたが、朝日が「桜を見る会」で騒いでそれを潰し、コロナを自由にのさばらせた。
今のワクチン接種の遅れも実は朝日のせいだ。
昔は種痘にツベルクリンにBCGと集団接種は当たり前の景色だったが、朝日はそんな防疫システムを無駄と言い出した。
ために集団接種は消えて元締めの保健所も淘汰され、今のワクチン接種の遅れを生んだ。
朝日の悪意は子宮頸がんワクチンにも向けられている。
WHOでは必須の接種なのに、朝日は「脳障害を起こす」と騒ぎ70%あった接種率が今は1%に落ちた。
結果、毎年数千人の女性が死ぬか子宮摘出するかの悲劇に見舞われている。
村中璃子医師がそのインチキを告発したら逆にその筋から迫害された。
見かねた英誌ネイチャーが彼女にジョン・マドックス賞を与えた。
授賞理由は「不当な圧力に屈せず真実を伝えた」とある。
不当な圧力とは朝日新聞を指す。
日本のコロナ禍は朝日が産んだ。
コロナよりたちが悪い奴がいたんだ。

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