文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

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鳩山氏はこうした公開情報は無視し、安倍氏が赤木さんを自死させたというのだから、重大な人権侵害であり名誉毀損だ

2022年07月21日 15時35分45秒 | 全般

以下は今日の産経新聞に掲載された阿比留瑠比氏の定期連載コラムからである。
見出し以外の文中強調と*以下の提言は私。
故人利用する鳩山氏と朝日
政府が参院選の街頭演説中に暗殺された安倍晋三元百相の「国葬」(国葬儀)について、9月27日に行う万向だと判明した20日、鳩山由紀夫元首相がツイッターでこんな発信をした。
「安倍元総理が凶弾に倒れて亡くなられたことに多くの国民はショックを受けて死を悼んだ。ただそのことと国葬は訳が違う。私にはその死を最大限利用しよつとする自民党の思惑が透けて見える。彼によって自死に追い込まれた赤木さはどう思うのだろう」 もとより、国葬に異を唱えるのは自由だが、あまりにも異様な言い草である。 
赤木さんとは、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書汾感をめぐり、自殺した近畿財務局元職員の赤木俊夫氏を指すのだろう。
だが、何一つ論拠を示さないまま安倍氏によって自死に追い込まれたと断じるのは、無責任にすぎる。
安倍氏と赤木さんという故人を最大限利用し、政権を攻撃しようとしているのは鳩山氏の方ではないか。 
「厚遇なし」明記 
そもそも赤木さんは、改竄経緯をまとめて職場に残した文書の中で、こう明確に記している。「現場として(森友を)厚遇した事実はない」 
国有地が森友学園に、安倍氏に忖度して安価で売却されたという野党やマスコミが描いてきたストーリーを、完全に否定している。 
また、赤木さんの元上司もこう証言している。
「安倍さんとかから声がかかっていたら正直、売るのはやめている」「忖度みたいなのがあるみたいなことで(記載内容を)消すのであれば絶対に消さない。あの人らに言われて減額するようなことは一切ない」 
赤木さんが文書で、財務省理財局側か当時の佐川宣寿局長の名前を挙げて「局長から、国会答弁を踏まえた上で、(決裁文書を)作成するよう直接指示があった」と改竄を求めてきたことを明かしている。
その佐川氏は平成30年3月、衆参両院で行われた証人喚問で、それまで国会で改鼠前文書とは食い違う答弁をしていた理由をこう釈明している。 
「レクチャーを受ける時間もほとんどなく、原課で作った答弁資料を入れてもらい、順次読み込んでいるという状況だった」「ほとんど全員の質問者が森友の質問をされるケースもあった。(答弁準備が)事実上間に合わないケースもあった」 
野党の国会追及や資料請求、ヒアリング要請に忙殺されていい加減な答弁をしてしまい、それをごまかすために改竄を指示したというのは明白だろう。
鳩山氏はこうした公開情報は無視し、安倍氏が赤木さんを自死させたというのだから、重大な人権侵害であり名誉毀損だといえる。

*読者の中でPC操作やネット環境について熟知している人達は、今すぐに、鳩山由紀夫と朝日新聞を刑事告訴するクラウドファンディングを立ち上げて下さい。私を含めた多くの人たち…それこそ、インターネットを使用、利用している、まともな日本国民全員が、寄付を開始すると確信します。鳩山は莫大な遺産と配当金を得ている超の付く資産家です。朝日新聞も「風前の灯」とは言え、夏の甲子園の入場料を大幅にアップしたりして、当面の破綻は回避しているだけではなく、弁護士どころか、裁判官にまで、朝日の追随者がいる事は衆知の事実です。できるだけ多くの寄付金を集め、有数の法律事務所を選定し、鳩山と朝日新聞社を刑事告訴し勝訴して下さい。
もうこれ以上、鳩山や朝日新聞の追随者達を許す事はできないのですから。
彼らに至極当然な罰を与えず野放しにしておくことは、今、日本を取り巻く情勢を鑑みれば、日本を亡国に導く以外の何ものでもないのですから。
そうすること以外に、彼らが反日国家の意向を汲んで国内世論の分断を図り続ける態様にストップをかける事は出来ないのですから。
資金的に余裕のある10億長者の方たちの中で、真の愛国者がいるならば、個人で彼らを刑事告訴して下さい。
彼らが日本と国民に与え続けている損失は天文学的な金額になるのですから。
同じ事書き続け 
安倍氏の国葬をめぐっては、鳩山氏に呼応するように20日の朝日新聞の社説「『国葬』に疑問と懸念」がこう記していた。
「森友・加計・桜を見る会をめぐっては、長期政権の弊害が明らかで、それはいまも解明されていない」 
理解する気も解明する気もないから、ずっと同じことを書き続けているのだろう。
社説はまた、唐突にこう締めくくる。
「自由な論評を許さぬ風潮が生まれれば、それこそ民主主義の危機である」 
16日の「朝日川柳」が安倍氏国葬について、「忖度はどこまで続くあの世まで」などと揶揄(やゆ)する不謹慎な7句を載せ、批判を浴びたことへの開き直りのメッセージではないか。
自由にそう論評しておく。
(論説委員兼政治部編集委員)



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