本日、毎年10月に行われます座間市神社氏子総代会総会が行われております。この座間市神社氏子総代会は、神社本庁に所属する座間市の鈴鹿明神社、入谷諏訪明神、新田宿諏訪明神、日枝大神、座間神社、栗原神社、北向庚申神社の7社からなる総代会で、毎年輪番制で総会が執り行われます。
まず、今回の当番神社でございます、新田宿諏訪明神での正式参拝後、当社参集殿に場所を移しまして、29名の参加で総会が行われており、当社も宮司以下責任役員4名が参加しております。
総会の様子
当番新田宿諏訪明神総代長挨拶
氏子総代と申しましても、なかなか分からないかとも多いと思います。氏子とは、分かりやすく言えばその土地に鎮座する神社周辺の住民の皆様のことで、氏子総代とは、その神社の護持運営に努める氏子の中で、その代表ないし世話人に当たる人を総代と言います。
この総代の役割として、現在の神社本庁規定では、氏子または崇敬者で徳望の篤い人物の中から選任することになっており、神社の祭礼にあたって神職に協力したり、氏子崇敬者に対して便宜を図ったりと神社の護持運営の核となる人が総代になります。
神社は神職、総代、氏子、崇敬者全員の協力のもと護持運営されているわけであります。今回の総会を通じ、お互いの神社の意見交換など一年に一度の重要な総会となっております。