節分祭が終わり、暦の上では春を迎えました。その片付けも大方済み、元日から賑やかだった境内もここで一段落といった風情です。
ところで社務所ではたびたび、『厄払いは節分までに受けないと駄目ですか?』という質問をいただきます。
確かに元旦から節分までを一年の始まりと見て、その間に今後一年の事をお願いする、という方は多くいらっしゃいます。しかし中には体調や都合が合わず来られない、という方もいますし、遅くなると神様に失礼という事でもありません。
思い立ったが吉日、という言葉もありますが、神社ではいつでも門戸を開いております。
ただ「春」の響きとは裏腹に、今日は日付が戻ったような肌寒い一日になりました。明日は大雪との予報もございます。寒さに慣れてきた頃ともいえますが、皆様お身体ご自愛いただけますことをご祈念申し上げております。