昨日までの不安定な天候が少し回復してはいるものの、相変わらずの曇り空。
時々ぱらぱらと雨も落ちてきて、すっきりとはいきません。
風は秋の風で涼しいけれど、境内の清掃をしていると汗が出てきます。
当社では9月1日日曜日と22日日曜日に七五三フェアーを開催していますが、もうすでに9月1日には七五三の御祈祷がありました。
七五三というと以前は11月中で11月15日前にするのが主流でしたが、今はそれに関係なく着物や着付けなどの関係から早めにされる方が増えてきています。
9月には季節物の関係から千歳飴はご準備出来ませんが、七五三の授与品は準備してお待ちしています。
三歳は「髪置」と言い男女共に行われた儀式でこの歳から髪を伸ばし始めたと言われています。
五歳は男の子の「袴着」と言われこの歳から袴を着け始め、七歳は女の子の「帯解」と言われて付紐で着ていた着物から帯で締める着物に替える歳と言われています。
七五三のご祈願には厄落としの意味も含まれており、人は成長することで厄災を受け絶えず祓いながら清めながら生きていくものなのですね。