9月第一回目の三連休最後の日は、敬老の日です。65歳以上の方の人口が日本の総人口の25パーセントを占めているそうです。65歳以上でもまだまだお若い方が沢山いらっしゃるので、この日がぴんと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな今日は朝から台風18号の影響で雨風ともに強く、交通機関にも運転見合わせや遅延が多く見られました。神社の境内も少なからず影響がありました。
樹木から青葉が多く落ちて境内はみどりの絨毯をひいたようになっています。
イチョウに実っていた銀杏の実もいっぱい落ちてしまいました。
木々の枝も沢山落ちました。
境内は朝から強い風に見舞われて、このような状態となりました。朝から数人の参拝者を見かける他、境内は風の音だけで静かな時間が流れています。
行楽にお出かけの方も多かったのではないでしょうか?
15日、16日の連日に台風の影響で天気が崩れてしまい生憎の連休となってしまいましたが、今日は敬老の日。人は有る程度の歳を迎えると厭がおうなしに老いをいつしか意識し、感じるものです。老いは決して負ではありません。敬老の日は、おじいちゃんやおばあちゃんなどご高齢の人を敬う日と思ってきました。
しかし今は、老いを楽しむ、老い始めた自分を自分が敬う日、一生懸命仕事をして家族を養い、子供達を成長させた自分を褒めてあげる日としても良いのではないでしょうか?敬老の日。この言葉の受け取り方を今日は少し考えてみられてはいかがですか?