座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

平成26年 年越大祓式 斎行

2014年12月28日 | 神社祭事

昨日13:00より、鈴鹿明神社境内と本殿において『年越大祓』を斎行致しました。

6月30日の『夏越大祓』と対を成すお祭りで、半年分の罪穢れを祓い落す、という意味があります。

氏子会並びに崇敬者約120名のご参列により年越大祓式斎行致しました。

先ずは、所定の位置に着きお祭りが始まります。

 

祭典の式次第は下記の通りです。  

 年越大祓式

   一、開式の辞

  一、祭員切麻を分かつ

  一、宮司祓いを促す

  一、大祓詞を奏上す

  一、諸員切麻を執りて祓う

  一、所役大麻にて祓う(①正面②宮司以下祭員③参列者)

  一、祭員人形を収める(蓋は開けたまま)

  一、八針神事(所役、布を八つに取り裂き、大麻を折ってその布で縛り、辛櫃に収め蓋をする)

  一、閉式の辞

 本殿祈願祭

   一、宮司一拝

   一、献饌

   一、宮司祝詞奏上

    一、四方祓いの儀

   一、撤饌

   一、玉串奉奠

   一、宮司一拝

   一、神酒拝戴

次に人形、切麻をご参列の皆様にお渡しします。

宮司祓えを促し、大祓詞を奏上致します。

次に切麻で身体を清め、人形で身体をなでて、人形に息をふきかけます。その後、大麻(おおぬさ)、塩湯(えんとう)でお清め致します。

人形を回収し辛櫃に人形を納めます。

次に八針神事(所役、布を八つに取り裂き、大麻を折ってその布で縛り、辛櫃に収め蓋をする)

その後本殿にて祈願祭を行い、宮司祝詞奏上後、本殿の四隅を大麻、切麻で四方をお祓いします。

最後にご参列の皆様に御神酒拝戴と神饌(落雁)をお渡しし本年年越大祓式を滞りなくお納め致しました。

お寒い中多くの皆様にご参列賜りありがとうございます。来年も皆様にとりまして幸多き年となりますよう御祈念致します。