昨日13:00より、鈴鹿明神社境内と本殿において『年越大祓』を斎行致しました。
6月30日の『夏越大祓』と対を成すお祭りで、半年分の罪穢れを祓い落す、という意味があります。
氏子会並びに崇敬者約120名のご参列により年越大祓式斎行致しました。
先ずは、所定の位置に着きお祭りが始まります。
祭典の式次第は下記の通りです。
年越大祓式
一、開式の辞
一、祭員切麻を分かつ
一、宮司祓いを促す
一、大祓詞を奏上す
一、諸員切麻を執りて祓う
一、所役大麻にて祓う(①正面②宮司以下祭員③参列者)
一、祭員人形を収める(蓋は開けたまま)
一、八針神事(所役、布を八つに取り裂き、大麻を折ってその布で縛り、辛櫃に収め蓋をする)
一、閉式の辞
本殿祈願祭
一、宮司一拝
一、献饌
一、宮司祝詞奏上
一、四方祓いの儀
一、撤饌
一、玉串奉奠
一、宮司一拝
一、神酒拝戴
次に人形、切麻をご参列の皆様にお渡しします。
宮司祓えを促し、大祓詞を奏上致します。
次に切麻で身体を清め、人形で身体をなでて、人形に息をふきかけます。その後、大麻(おおぬさ)、塩湯(えんとう)でお清め致します。
人形を回収し辛櫃に人形を納めます。
次に八針神事(所役、布を八つに取り裂き、大麻を折ってその布で縛り、辛櫃に収め蓋をする)
その後本殿にて祈願祭を行い、宮司祝詞奏上後、本殿の四隅を大麻、切麻で四方をお祓いします。
最後にご参列の皆様に御神酒拝戴と神饌(落雁)をお渡しし本年年越大祓式を滞りなくお納め致しました。
お寒い中多くの皆様にご参列賜りありがとうございます。来年も皆様にとりまして幸多き年となりますよう御祈念致します。