今朝はこの座間でもずいぶんと雨が降りました。 神社を開く頃にはほとんど上がっていましたが、境内は残暑を思わせない涼しさで満ちています。
この天気がそうさせたのか、境内にお参りに来る方々も今日は少なく感じます。 ただ来月には多くの兼務社の例祭を控えていますので、社務所では御神輿に入れる『御幣(ごへい)』の奉製を行いました。
御神輿に関する作法は神社ごとによって異なりますが、当神社の兼務社のうち幾つかでは御神輿に仮の御神体として御幣をお納めする事になっています。
写真では判りにくいと思いますが、掌より少し小さい位の紅白の御幣です。 御神輿のお祓いをする前にお納めし、御役目が終わった後はお焚き上げをします。
こちらは鈴鹿明神社の子供神輿ですが、正面の扉を開いて中に御幣をお入れする構造になっています
まだ蝉も鳴きやみませんが、秋祭りの時期が近づいています。 季節の流れは早いものですね。