朝のうちに雨は止み、直ぐに青空が出て陽射しが差してきました。
しかし、思った程気温は上がらずひんやりとした空気のままで午後でも寒く感じます。
境内に落ちた銀杏の葉などは雨に濡れた地面に張り付いていて今日の清掃は明日に持ち越しです。
境内には多くの南天があり、今赤い実を付けいています。
南天の葉や実は、お赤飯やおせちといった物の飾りに用いられたり、実は咳止めの飴の一部に使用されたりと漢方的な効果もあると聞いています。
御祝いごとには、〝難を転ずる”といった使い方から多く用いられています。
難を転じて、角なく丸くおさめる。赤い実にはそう言った解釈もあるのではないでしょうか。