今日は時に雨、時に晴れと入り混じった空模様ではありましたが、風もそれほど冷たくは感じず概ね“暑さ寒さも彼岸まで”の言葉通りになっているかと思います。
昨日は関東でも桜の開花宣言がなされたようです。 ここではソメイヨシノの開花はまだ見られませんが、本殿横の枝垂れ桜は数輪咲いているのが見付けられました。
まだ遠景では咲いたようには見えませんが
“お彼岸”とは“川の向こう岸”を意味し、春分の日・秋分の日を中日としたそれぞれ7日間をそう呼びます。
先祖祭りをする時期とされ、春分の日に宮中では「春季皇霊祭」が行われます。
家庭では牡丹餅が神棚や仏壇にお供えされたり食べられたりしますが、これには節分と同じで使われる豆に魔除けの意味があるため、という説もあるようです。
しばらく雨がちな日が続いていましたが、これから晴天が続けば一斉に花が咲いて、まさにこの春分を境に春爛漫の景色に変わることと思います。 境内は桜が多く植わっていますので、一年を通して一番の見どころであるかもしれません。 私達も楽しみに待ちたいと思います。