本日、新年用の厄年看板が届き、境内に設置しました。
もうスーパーやコンビニエンスストア等でも新年向けの内装になっていますが、はっきり“平成29年”と書かれているのを見ると今年も残り少ないという事を実感させられます。
看板に記載されているのは『厄年』、『八方塞(はっぽうふさがり)』、『暗剣殺(あんけんさつ)』の三つ。
『厄年』は平安時代には既に文献に記されている昔からのもので、“災いの降りかかりやすい年”とされています。 単に“災厄の年”ではなく“役の年”という見方もあり、社会の中で節目に当たる頃なので、慎重に過ごすべき年であるとも言われています。
前厄・本厄・後厄と三年間続くのも、“一年我慢すればいい”ではなく、じっくり自分を見つめ直すという意味で長い期間にされているのでしょうね。
『八方塞』『暗剣殺』はいわば星の動きから見た運勢の発揮できない年で、一種の厄年として捉えています。
看板は本殿や社務所の前に掲示しますが、社務所で写しをお渡しすることもできます。 ご興味のある方は窓口へお尋ねください。