“目に青葉”、この鈴鹿明神社は森と言えるほど樹木が多いわけではありませんが、新緑に囲まれた境内は陽射しを反射して眩しいくらいです。
風で葉の擦れる音が清々しい…そんな季節ですが、この時期ならではの苦労というものもあります。
最も困るのが、玉串などで使用する榊にも一様に新芽が出てしまう事です。
新芽というのは採りたてですと透き通るような緑色で大変美しいのですが、まだ葉としては弱弱しく強い日差しに当てられると焦げたように茶色くなってしまいます。 季節の事ですので今は新芽の出ていない榊はほとんど無く、綺麗な状態でお祭りに使うためにはなかなか頭を悩ませる所です。
薄めた薬を撒くところ
また境内の草むしり・剪定・虫取りも始めなければならない時期です。
専門家ではないのであくまでできる範囲ではありますが、参拝の方の安全を第一に、境内を整えていきたいと思います。