まだ夏の雰囲気を色濃く残すなかではありますが、社務所では早くも冬12月に行われる歳越大祓の準備が少しづつ始まっています。
歳越大祓とは6月に行われる夏越大祓と対をなす神事で、半年分の罪穢れを祓い清めると共に夏越大祓ならば暑い季節を、歳越大祓ならば年の瀬を無事過ごせるようにと祈願するものです。
普段の年間祭事は神職や氏子会等の関係者だけが本殿に入り神事を行うのですが、この夏と冬の大祓だけはどなたでも参列が可能で、また事前にお預かりした紙製の人形(ひとがた)をご本人の身代わりとしてお祓いを致します。
封筒の中に薄紙で作った人形と車形が収められています
今日準備を始めたのは氏子会の皆様へお配りする人形。その他にも以前神社でお祓いを受けた事がある方などへ向けて説明書を同封した人形を用意して、11月の末頃にはお渡しできるよう準備を進めています。
大分先の行事ではありますが、もしご興味があればお気軽に社務所へお尋ねください。