暑さ寒さも彼岸までと言いますが、朝晩の涼しさと対照的に昼は残暑を感じさせる強い陽射しがあります。
中々思い通りにならない空模様がつづいていますが、神社への行き帰りの途中に遅ればせながら彼岸花が咲いているのを見つけました。
彼岸花の名前の由来は“秋の彼岸の時期に咲くため”、“根茎花と毒があり口にすると彼岸(三途の川の向こう=あの世)へ行ってしまうため”などと言われています。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という名前もありますが、沢山集まって咲いている場面はまるで別世界のようで、独特の雰囲気があります。
実は以前は神社の境内にも咲いていたのですが、何故かここ数年は見なくなってしまいました。しかしその季節の風景を目にするのは心が落ち着くものですね。