本日午後1時より、境内および本殿にて年越大祓祭が斎行されました。
夏と冬の年2回行われる大祓行事の一つで、年越しという大きな節目の前に罪穢れを祓い清めるという意味があります。毎年恒例の祭事でありますが、今回は清々しい晴天にも恵まれ、100人余りの方々のご参列をいただきました。
ご参列の方の多くは近隣にお住まいの氏子の皆様です
神事はまず本殿外にて行われ、それぞれ自身の罪穢れを人形(ひとがた)に移します。その後人形とともにお祓いを受け、本殿内での祈願祭にて残す隈無くお祓いが済みますこと、また良き新年を迎えられますことをお祈り致します。最後に神主の手で全ての人形をお焚き上げして、神事をお納めします。
本殿内での祈願祭の様子
祭典後には御神酒をいただいてお開きとなります
これで年内での神事も一通り終わり、大晦日を待つところとなりました。寒さ増す時分ではありますが、皆様におかれましても良い年越しが行えます事をご祈念申し上げております。