入間市に越してきて20年、越してきた当時はどんな街なのかどんなものがあるのかを知りたいと市内を歩き周りました、その後は用事がある場所へ車でピンポイントで
直行直帰がほとんど数年に一度程度時間調整を兼ねて歩くのみとなっていましたが、猛暑も納まり風が爽やかな9月3日市内の茶畑周辺を歩いて見ました。
『狭山茶』は 「色の静岡・香りの宇治・味の狭山」と言われ日本の3大銘茶、
入間市・所沢市・狭山市など埼玉県西部を中心に生産されています。
今回の茶畑へは我が家からは丘陵を超えた反対側にあり、車でも少々キツイ坂道の上り下りを歩かなければなりません。
ウオーキングを兼ねてでした、ウオーキング時は1Km7~8分で歩くのですが茶畑の一部を回り往復を含めて約8Km撮影時間を含め2時間弱かかってしまいました。
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(3) 日本一の道標
高さが4.1mあって道標として一番たいと言われギネスブックにも載ったとの事
「狭山茶場碑入道(さやまちゃじょうひにゅうどう)」と書かれています
(4)~(6) 茶業公園
茶畑の中を通る入間市から青梅市に向かう「 茶どころ通り」があり
その途中に「茶業公園」があります、公園と言っても小さな小山で上にはベンチなどが
置いてある見晴らし台になっています
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(6) 晴れていれば、富士山・奥多摩・丹沢の山並みが展望できる
(7) 「はらや子育地蔵」
茶どころ通りを進むと屋根がお堂の様に見える、中に地蔵尊があり
地蔵尊の背には宝永5年霜月吉日廿六夜待供養とあるそうで当時の念仏講の信者により
設置されたものと伝えられ、村の安泰と道行く人の安全を願うためにたてられたもので茶畑道の案内役
をつとめているとの事、道路拡張工事などにより現在地に移転されその後お堂が建てらたそうです。
「狭山茶どころ」の碑の文字は当時の安倍晋太郎(現安部首相の父)農林大臣書となっていました。
(8) (9) 標識に従い三ノ輪神社へ・・
(10)~(15)三輪神社 茶畑の中を進むと如何にも「村の鎮守」と言った森が見えて来ます
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(12) 三輪神社
いかにも「村の鎮守の神様」といった雰囲気でした
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(14) 拝殿
万延元年(1860)に拝殿を改築した時に描かれたと言われる天井絵が市指定文化財にになっています
(15) 本殿と旧本殿
本殿は大正時代に新築されたそうですが、一番奥の朱塗りの旧本殿は一間社流造で
江戸時代初期の特徴を多く持っているそうです