早くも今年6枚目のカレンダーで半年なんて考えられない様な速さです。
6月1日が結婚記念日で、妻が健在なら今日など何処かへ旅行に行っていると思います。
「金婚式」は迎えられませんでした、50年の年月を改めて思い起こそうと
50年前のアルバムを開いて見ました。
半世紀経ったアルバムに張られた写真は色褪せ見苦しい状態ですが大事な人生の記録です。
金婚式の代わりにとアルバムの写真を接写で撮ってBlog記事にしました。
(1)
右に写真のように祭壇などはありません。
結婚式は「神前」「仏前」でも「教会」
でもなく『人前式』の形をとりました。
(2)
「日本青年館」の大会議室を借り半分を式場に半分を披露宴会場にしました、
照明・音響などを含め仲間たちが会場設定作業をしてくれました。
花嫁は着替えやメークに時間がかかるので到着後着替えにかかりましたが私は仲間と共に会場設定作業をしてました、
妻の準備が終わり新郎新婦の写真撮影になっても新郎の姿が見えないと係の人が大騒ぎ、私はジーパン姿で仲間と一緒に会場設定をしていたので気が付かなかった様です。
(3) 入場と誓いの言葉の時の写真で友人がコントラストの強いフィルムで撮ったものです
(5) 招待状は「結婚をを祝う会」の名で送られ、そこに同封した二人からのメッセージです。
『新婚旅行』
新婚旅行は「京都・琵琶湖」で、4泊だったか5泊だったか忘れてしまいました。
初日は結婚式場から直接出発したので京都で一泊して翌日「大原三千院」と「三十三間堂」など数か所を
タクシーで周って夕方には京都駅から各駅停車の列車で琵琶湖大津に向かいました。
琵琶湖湖畔に建つ「琵琶湖ホテル」に連泊して比叡山や琵琶湖を周遊しました。
「琵琶湖ホテル」は1934年外国人観光客の誘致を目的に建てられまし、昭和天皇や皇族をはじめ、
ヘレン・ケラー、ジョン・ウェイン、アベベなどの著名人も宿泊したホテルですが
現在は大津駅近くの琵琶湖湖畔に近代的なビルとなって移転、旧ホテルは大津市指定有形文化財に登録され
「びわ湖大津館」として新たにオープンして2007年に経済産業省指定の近代産業遺産群にも認定されました。
イングリッシュガーデンも整備されレストランや結婚式場などとして利用できるそうです。
(6) 琵琶湖ホテル前にて(旧琵琶湖ホテル)
(7) 琵琶湖大橋の袂で
(8) 比叡山へは京阪電車や坂本ケーブルカーなどを利用して徒歩で廻りました
歩きまわって最後にたどり着いたのがこのバス停、時刻表ではもう終っている様子、
携帯電話など無い時代でどうしたらよいか考え中です。
幸い逆方向行のバスが来て帰りに拾ってあげると言われ無事ホテルに帰れました。
『銀婚式記念旅行』
以下3枚は銀婚式で沖縄へ5泊6日で記念旅行した時のものです。
1日目はチャーターしたタクシーで廻り、2日目は首里城周辺を徒歩で、
3日目以降はレンタカーで周りました。
(9)小雨が降っていてタクシーでかりた傘を使い運転手が撮ってくれていました。
(10) 今帰仁城跡かな?同じ様な城址があるので・・・!
(11) 座喜味城址 私の撮る記念写真は人物が小さく、顔が分からないとよく言われます。
※ 見苦しい写真で申し訳ありません、迎えられなかった金婚式のお祝としてお許しください。