あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

2月8日の社説は・・・

2020-02-08 05:30:27 | 社説を読む
今日も新型肺炎でしょうか・・・

朝日新聞
・ チバニアン 地球史の遺産を後世へ
・ コンビニ改革 脱・一律へ動き加速を

読売新聞
・ 新型肺炎 正確な情報で冷静な対応を
・ ネット投票 実用化への課題を洗い出せ

毎日新聞
・ 新型肺炎とデマ 差別生まない情報発信を
・ デジタル通貨と日銀 利用者本位の研究が必要

日本経済新聞
・ この診療報酬ではオンライン化が進まぬ
。 クラウドに攻める巨大IT

産経新聞
・ クルーズ船足留め 政府は態勢の立て直しを2.8 05:00
・ 有本さんの母死去 拉致被害者の帰国を急げ

中日新聞
・ 新型肺炎と改憲 不安に付け込む悪質さ
・ 医療の充実策 多彩な人材を生かそう

※ 新型肺炎が多数でした。

読売です。
 新型肺炎の感染力は、未解明の部分はあるが、普通のインフルエンザと同程度との研究報告もある。体調管理や手洗いの徹底で、感染や重症化を防ぐ可能性が高まることを改めて確認したい。

 マスクが品薄になり、値段がつり上がっていることも問題だ。個人売買のサイトでは、定価の何倍もの高値で取引され、消費者庁が、サイト運営会社などに適切な対応をとるよう要請した。

 社会不安に乗じた買い占めや転売は厳に慎むべきだ。同時に、マスクメーカーは増産により安定供給に努めてもらいたい。

 日本は現在、中国の武漢から世界に広がっている新型肺炎の感染者をできる限り国内に入れないよう注力している段階だ。患者は指定病院に入院させ、感染の拡大防止を図っている。

 横浜港に入港したクルーズ船を長期間停泊させ、検疫を続けているのも、新型肺炎の封じ込めを狙った措置の一環だ。

 不確定要素が多く、不安が高まっているだけに、政府には的確で丁寧な情報発信が求められる。

毎日も同様の内容です。

産経です。
今回のクルーズ船でのウイルス検査を症状のある人や濃厚接触者に限ったのは疑問だ。乗客乗員は3711人だが日を重ねれば全員検査はできるはずだ。

 武漢からのチャーター便帰国者は全員検査である。「武漢発」ではないが感染が出た船も同様であるべきだろう。検査は食事など乗客を世話する乗員から始め、全員に及ぶべきだ。船内で新たな感染が発生すれば経過観察をさらに延ばすことにもなりかねない。

 水際対策は厳格であることが望ましい。宿泊施設での経過観察は足留めされた人に負担がかかるが中途半端に帰宅させれば風評被害の恐れもある。政府が、チャーター便で帰国し経過観察中の人々のうち11人を自宅などへ戻したのはちぐはぐな対応である。「やむを得ない事情」というだけでは理解することは難しい。

 経過観察は不可欠だが、一時的にデッキに出られるにしてもクルーズ船の窓のない部屋などに14日間も滞在するよう求めて大丈夫なのかという問題はある。高齢者や持病がある人を船外施設に移さなくていいのか。


クルーズ船の他の乗客は気の毒です。
非濃厚接触者をどんどん検査して、陽性者から国内の施設で様子を見て、その後解放という手順が妥当か。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。