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12月18日の社説は・・・

2021-12-18 05:30:13 | 社説を読む
悲惨な放火事件が起きました。
 
・ 住民投票条例 共生社会を築くために
・ 金正恩10年 これが思い描いた国か
 
・ 大阪ビル火災 なぜこれほどの惨事になった
・ 米金融緩和縮小 前倒しでインフレを抑えたい
 
・ 大阪のビル火災 惨事招いた原因の究明を
・ 金正恩体制の10年 核に固執し孤立を深めた
 
・ 給付金騒動はデジタル化で終止符を打て
・ 裁判終結での幕引きを許すな
 
・ オミクロン株拡大 ワクチン追加接種を急げ
 
・ 東海将棋会館 実現へ夢を育てたい
・ 大阪でビル火災 全容解明を急ぎたい
 
※ 大坂のビル火災が3社でした。
 

読売です。

 不特定多数の人が出入りする繁華街の雑居ビルで一体何が起きたのか。警察と消防は、ビルの防火体制を含めて、全容を解明せねばならない。

 大阪市北区の8階建てビルで17日午前10時過ぎ、4階に入る心療内科クリニックから出火した。約80平方メートルのうち25平方メートルを焼き、約30分でほぼ消し止められた。

 この火事で、4階にいた多くの男女が心肺停止状態で病院に搬送され、亡くなった。警察は現場の状況から、放火の疑いがあるとみて捜査している。

 クリニックに来た男が、持参した紙袋を蹴り倒し、流れ出た液体から火が出たとの情報もある。被害はあまりに甚大だ。故意に火を放ったのなら許しがたい。

毎日です。

 問題はなぜ、被害の拡大を食い止められなかったかだ。

 大阪の現場ビルは消防局の定期検査では、消火器や自動火災報知機、誘導灯などに不備はなかったという。

 それならば、出入り口や階段など避難手段が確保されていたのか、徹底的な検証が求められる。

中日です。

死傷者のなかには、素早い避難が困難な人がいたことも考えられる。福岡市の診療所で二〇一三年に患者ら十人が死亡した火災を受け、有床の病院や診療所では、人の力だけではなく、自動による火災報知や初期消火、延焼防止などの整備が法令で定められた。
 今回のクリニックはその対象外だったとしても、非常時の通報や消火態勢などは十分だったのか。そういう視点での調査も徹底して行われるべきだろう。
 
本当に許しがたい事件です。
亡くなられた方、ご遺族のお気持ちを考えると、いたたまれなくなります。
全容解明がとりあえずの供養への道です。

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