シリーズ成績が上がる30の勉強法
元サイト
http://www.happylifestyle.com/article/143
について、論評します。
第22回は、睡眠時間を削ってまで、勉強をしない。
一部抜粋します。
睡眠時間を削って、勉強時間が増えれば、成績も上がるように思えます。
しかし、現実はそう単純ではないのです。
睡眠不足になれば、授業中は眠くなって集中ができなくなります。
これは、人として当然のことです。
眠くて頭がぼうっとすれば、頭も回転しません。
元気、やる気、集中力など、あらゆる気力が一斉に低下します。
睡眠不足では授業への集中ができなくなり、先生の話も聞いているだけになります。
また記憶は、睡眠中に定着します。
眠っている間に、脳は日中に覚えたことを整理して、記憶に定着させます。
せっかく夜遅くまで睡眠不足になりながら勉強をして、たくさん詰め込んだとしても、記憶が定着せず、忘れやすくなります。
徹夜は暗記効果があるようで、薄いのです。
これは経験からわかります。
「明日提出しなければ!」という宿題は別として、受験勉強に徹夜は不向きです。
まずは、1日のリズムを作ること。
「早寝 早起き 朝ご飯」がベストです。