８月２５日の社説は・・・

原発かコロナの方針転換か

 

朝日新聞

・　中韓国交３０年　日本含めた連携強化を

・　教団被害救済　政権の本気度を問う

読売新聞

・　コロナ患者把握　負担軽減で医療の充実を図れ
・　中韓国交３０年　蜜月から緊張はらんだ関係に

 

毎日新聞

・　原発新増設へ方針転換　福島の反省を忘れたのか
・　タリバン復権から1年　人道危機の放置許されぬ

 

日本経済新聞

・　原発新増設は安全重視で着実に進めよ
・　スシロー問題を他山の石に

 

産経新聞

・　原発新増設の容認　方針の大転換を歓迎する
・　全数把握の見直し　実効性ある「定点観測」を

 

中日新聞

・　酷暑の甲子園　選手の安全を最優先に
・　旧統一教会問題　実効性欠く政府の対応

 

※　だいたい当たりました･･･。

 

毎日です。

　2011年に起きた東京電力福島第1原発事故の反省を、政府は忘れてしまったのか。

　岸田文雄首相が、次世代原発の開発・建設の検討を指示した。「原発の新増設とリプレース（建て替え）は想定していない」という事故以来の政府方針を大きく転換するものだ。

　最長60年と法律で定められている原発の運転期間の延長についても検討する。

英断です。

人類は失敗を教訓にして進歩してきました。

例えば飛行機事故。

　民間航空会社が乗客を乗せて運行中に発生した旅客航空機事故数は１９４７年から２００１年までの５５年間に合計４２８件であった。

出典　https://www.iatss.or.jp/common/pdf/publication/iatss-review/27-3-10.pdf

200人以上の死者が出た事故だけでも22件あります。

そこを克服し、安全対策を重ねて今があるのです。

原発も、化石燃料が使えないのなら必然でしょう。