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ショパン 生誕200年

2010-10-11 07:19:32 | 音楽雑感&関連サイト
昨日の中日サンデー版はピアノの詩人 ショパン



昨日は、私も車の中で、アルゲリッチの24の前奏曲、ルビンシュタインのポロネーズ を聴きました。
両者の対照的な表現に、改めてショパンを堪能しました。

ショパンは、1810年ポーランドで生まれた、前期ロマン派音楽を代表する作曲家です。

当時から、ヨーロッパにおいて、ピアニスト、作曲家として有名でした。

父がフランス人ということ、ポーランドがロシアの統治下にあったことから、後半はパリで過ごしました。後半といっても、わずか39年の短命です。

若くして、結核に悩まされていました。

ショパンコンクール審査員の小山実稚恵さんが「濾過され純化 美しさの結晶」という解説を寄せています。

その中には、「ショパンは千年単位の天才」とまで書かれています。

「エッ?バッハやモーツアルト、ワーグナーはどうなるの?」
ここでは、「ピアノ」に限ってのことだと思います。

ショパンの作品のほとんどはピアノ独奏曲。
まさに「ピアノの詩人」です。

尊敬するバッハの平均率に習って円熟期に作られた前奏曲を聴いても、わずか20数秒から2分程度の曲が大半を占め中で、様々な形式、美しい旋律、半音階的和声など、それまでのピアノの表現様式をおおきく変えたことが分かります。

動画サイトではショパンの曲を演奏した動画がこれでもかと出てきます。

ショパンは解釈の幅が広いので、聴き比べるのも楽しみです。

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