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3月30日の社説は・・・

2018-03-30 05:38:42 | 社説を読む
佐川氏、金正恩と全社記事が2日続きました。

最近のこぼれ記事か・・・。

朝日新聞
・ 財政再建論議 まずは「森友」の解明だ
・ 天皇と沖縄 「心痛む」歴史への思い

読売新聞
・ 公文書管理 信頼回復へルールを徹底せよ(2018年03月30日)
・ セ・パ開幕 野球の魅力を球場で味わおう(2018年03月30日)

毎日新聞
・ 平成の政治史に残る事件 進次郎氏の認識は正しい
・ 放送の「政治的公平」撤廃案 透けて見える政権の思惑

日本経済新聞
・ 郵便貯金の限度額撤廃は時期尚早だ
・ 欧米の対ロ不信はなぜ募るか

産経新聞
・ 欧米の対露制裁 日本は「見ぬふり」なのか
・ 示地価 実需伴う回復欠かせない

中日新聞
・ 無期雇用転換 雇い止めの横行を防げ
・ エジプト大統領 抑圧で追い詰めるな

※ 

毎日です。
「すべての与野党議員に問いたい。

 国会議員は国民の代表者であり、国会こそが行政権力を生み出すすべての源だ。その国会に行政府が虚偽の文書を提出し、報道がなければ闇に葬られていた事態の処理を、国会がやらずして誰がやるのかと。

 被害を受けたのは、この国の民主的な政治システムである。」

そうかもしれません。
しかし、今回がもっと大切なやるべき事をやった上でなら賛同できます。

優先順位が違うのではないでしょうか?


日経です。
「ロシアは襲撃事件への関与を否定するが、欧米がこぞって対ロ制裁に動いた現実を真摯に受け止めなければならない。欧米との対立をあおり、国際秩序を乱すロシアへの警告である。ロシアはこれ以上の関係悪化を避けるべく、信頼回復の道を模索すべきだ。

 日本政府は「事実関係の解明」が先決として欧米に同調していない。安倍晋三首相は5月末に訪ロする予定だが、首脳会談でこの事件の真相究明を求めるといった対応が最低限、必要になろう。」

日本だけがロシアに追従?しています。

産経は「相手の顔色を気にする外交は足元をみられる。」とまとめています。


中日はエジプトを取り上げました。
「エジプト大統領選ではシシ大統領再選が確実視される。自由への抑圧は「アラブの春」前より悪化したかのようだ。民意をないがしろにした政治は、若者らを追い詰め社会の分断を深めるだろう。

 選挙らしからぬ選挙だった。出馬表明した候補者や支持者らは次々拘束され、サダト元大統領のおいは出馬を断念した。シシ氏と小政党党首との争いとなったが、無論相手にならない。

 七年前、中東諸国に広がった民主化運動「アラブの春」の際、エジプトでは百万人規模のデモを繰り広げ、三十年続いたムバラク政権を崩壊させ、初の自由選挙でモルシ氏を大統領に選んだ。しかし、シシ氏率いる軍のクーデターがモルシ政権を倒し、前回大統領選でシシ氏は圧勝した。

 シシ政権で目立つのが軍への依存。県知事の半数以上が軍出身。食料や工業製品、石油の販売など経済分野でも軍を活用する。」

中東は同じ事を何度も繰り返している気がします。

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