防衛白書か。
朝日新聞
・ 防衛白書 また隠すのですか
・ 核廃絶と医師 命を原点に運動広がれ
読売新聞
・ 対中韓外交 河野氏は原則踏まえて改善を(2017年08月09日)
・ オスプレイ墜落 原因究明と情報開示が急務だ(2017年08月09日)
毎日新聞
・ 「日本ファーストの会」設立 政策が「第一」を忘れずに
・ 陛下のおことばから1年 議論を止めてはいけない
日本経済新聞
・ 50歳のASEANは中国にどう向き合うか
・ 脅威を見据えた安保論議を
産経新聞
・ 敵基地攻撃能力 導入の決断をためらうな
・ 王毅外相の非礼 毅然とした対中外交貫け
中日新聞
・ PKO日報隠し 白書で触れぬ不誠実
・ トヨタとマツダ できるか革新的EV
※ 4社が「防衛白書」を取り上げました。
日経です。
「2017年版防衛白書は、北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルの運用能力の向上を「新たな段階の脅威」と位置づけた。過去5回の核実験を通じて「核兵器計画が相当に進んでいる。小型化・弾頭化の実現に至っている可能性が考えられる」と指摘した。
いずれも昨年より厳しい表現だ。特に固体燃料を使用した新型弾道ミサイルの配備、最大射程が5500キロメートルを超える大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実用化の動きを重大視している。
中国に関しては尖閣諸島周辺での恒常的な活動、南シナ海の軍事拠点化などに焦点を当てた。10年間で3倍になった国防費のもとで「わが国を含む地域・国際社会の安全保障環境に与える影響について強く懸念される」と記述した。
安保政策はもはや一部の政治家と専門家が議論すればいいというテーマではない。北朝鮮や中国の脅威を踏まえ、防衛費の増減や新たな装備品の導入について議論を深めていく必要がある。」
その通りです。
中日は・・・
「北朝鮮が七月四日に発射した弾道ミサイルを「大陸間弾道ミサイル(ICBM)級」と分析した上で「軍事的挑発行為の増加・重大化につながる可能性もあり、わが国としても強く懸念すべき状況となり得る」と指摘する一方、中国の海洋進出については「地域・国際社会の安全保障環境に与える影響について強く懸念される」と詳述している。
こうした記述は、日本周辺の国際情勢を表したものとしては理解できる内容だが、白書から完全に欠落しているものがある。南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊が作成した日報に関する記述だ。
七月二十八日に公表された特別防衛監察結果で防衛省・自衛隊の組織による日報隠しが指摘されたにもかかわらず、この問題については一行も触れられていない。」
朝日も同様ですが、周辺危機よりも「日報」の方が重要なようです。
毎日です。
「小池百合子東京都知事と連携して新しい国政政党の結成を目指すという政治団体が発足した。団体名は「都民ファーストの会」ならぬ、「日本(にっぽん)ファーストの会」である。」
「しかし政党は「不満の受け皿」というだけでは成り立たないし、長続きもしない。どんな日本を作っていくのか、理念や政策が当然必要だ。」
「○○ファースト」は、トランプの『アメリカファースト』と同じです。
反グローバリズムで、国粋的な発想です。
それをわかって名付けたのであれば良いのですが、日本でトランプ流が支持されるとはとうてい思えません。
朝日新聞
・ 防衛白書 また隠すのですか
・ 核廃絶と医師 命を原点に運動広がれ
読売新聞
・ 対中韓外交 河野氏は原則踏まえて改善を(2017年08月09日)
・ オスプレイ墜落 原因究明と情報開示が急務だ(2017年08月09日)
毎日新聞
・ 「日本ファーストの会」設立 政策が「第一」を忘れずに
・ 陛下のおことばから1年 議論を止めてはいけない
日本経済新聞
・ 50歳のASEANは中国にどう向き合うか
・ 脅威を見据えた安保論議を
産経新聞
・ 敵基地攻撃能力 導入の決断をためらうな
・ 王毅外相の非礼 毅然とした対中外交貫け
中日新聞
・ PKO日報隠し 白書で触れぬ不誠実
・ トヨタとマツダ できるか革新的EV
※ 4社が「防衛白書」を取り上げました。
日経です。
「2017年版防衛白書は、北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルの運用能力の向上を「新たな段階の脅威」と位置づけた。過去5回の核実験を通じて「核兵器計画が相当に進んでいる。小型化・弾頭化の実現に至っている可能性が考えられる」と指摘した。
いずれも昨年より厳しい表現だ。特に固体燃料を使用した新型弾道ミサイルの配備、最大射程が5500キロメートルを超える大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実用化の動きを重大視している。
中国に関しては尖閣諸島周辺での恒常的な活動、南シナ海の軍事拠点化などに焦点を当てた。10年間で3倍になった国防費のもとで「わが国を含む地域・国際社会の安全保障環境に与える影響について強く懸念される」と記述した。
安保政策はもはや一部の政治家と専門家が議論すればいいというテーマではない。北朝鮮や中国の脅威を踏まえ、防衛費の増減や新たな装備品の導入について議論を深めていく必要がある。」
その通りです。
中日は・・・
「北朝鮮が七月四日に発射した弾道ミサイルを「大陸間弾道ミサイル(ICBM)級」と分析した上で「軍事的挑発行為の増加・重大化につながる可能性もあり、わが国としても強く懸念すべき状況となり得る」と指摘する一方、中国の海洋進出については「地域・国際社会の安全保障環境に与える影響について強く懸念される」と詳述している。
こうした記述は、日本周辺の国際情勢を表したものとしては理解できる内容だが、白書から完全に欠落しているものがある。南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊が作成した日報に関する記述だ。
七月二十八日に公表された特別防衛監察結果で防衛省・自衛隊の組織による日報隠しが指摘されたにもかかわらず、この問題については一行も触れられていない。」
朝日も同様ですが、周辺危機よりも「日報」の方が重要なようです。
毎日です。
「小池百合子東京都知事と連携して新しい国政政党の結成を目指すという政治団体が発足した。団体名は「都民ファーストの会」ならぬ、「日本(にっぽん)ファーストの会」である。」
「しかし政党は「不満の受け皿」というだけでは成り立たないし、長続きもしない。どんな日本を作っていくのか、理念や政策が当然必要だ。」
「○○ファースト」は、トランプの『アメリカファースト』と同じです。
反グローバリズムで、国粋的な発想です。
それをわかって名付けたのであれば良いのですが、日本でトランプ流が支持されるとはとうてい思えません。