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10月4日の社説は・・・

2013-10-04 05:20:31 | 社説を読む
2プラス2がメインでしょう。

伊勢神宮も取り上げてほしいけど・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 米政治の混迷―妥協する分別を持て
・ 竹富の教科書―国が介入することか

読売新聞
・ 防衛指針改定へ 日本がより責任果たす同盟に
・ IPCC報告 深刻な温暖化にどう備えるか
 
毎日新聞
・ 日米防衛協力 新思考の同盟像を探れ
・ TPP交渉 政府の独断専行は困る

日本経済新聞
・ 日米同盟を広がる脅威に耐えうる姿に
・ 米イランは和解に踏み出せ

産経新聞
・ 日米2プラス2 同盟強化へ主体的役割を
・ 高速の跨道橋 撤去も視野に総点検急げ
 
中日新聞
・ 軍事への危うい傾倒 安倍内閣の外交・安保
 
※ 5社が2プラス2を取り上げました。
 朝日も明日には載るでしょう。
 その評価は大きく分かれています。明日まとめます。
 
 朝日も教科書問題を取り上げました。産経とは逆の切り口です。

 一部抜粋します。

そもそも根本の原因は二つの法律の矛盾にある。

 「教科書無償措置法」は採択地区内では同じ教科書を使うと定め、「地方教育行政法」は各教委に採択権があると定める。

 国は事後に「無償措置法が優先」と閣議決定したが、当時はルールが定まっていなかった。竹富町が一方的に間違っていたとはいえない。

 このため、文科省は内閣法制局とも協議して「無償にはできないが、竹富の採択行為が無効とまではいえない。町が自費で教科書を買うことは禁じられない」との見解を示した。

 是正要求は、これと姿勢が首尾一貫していない。

 広域採択制度があるのは、複数の自治体で協力した方が、教科書を選ぶ読み込み研究や事務の負担が軽いからだという。つまりは効率の問題といえる。
 一方で、理想としては教科書は学校や市町村が教育方針に合わせて選ぶべきものだ。
 09年3月の閣議決定には、学校教育の自主性、多様性の観点から、将来は学校ごとの教科書選びも検討すべきだとある。
 そのうえで、「町村単独での採択地区の設定を含め、採択地区の小規模化について検討」すると書かれている。

 この考え方に立てば、国は自ら負担してまでこの教科書を選んだ町に、是が非でも違う教科書を使うよう強いるべきではない。効率は自主性、多様性より重んずべき価値とはいえまい。


 もっともです。

 産経が跨道橋を取り上げました。あれは、市町村の管理のなのですね。知りませんでした。

跨道橋は、高速道路建設で市町村道が分断されたような場合、高速道路会社が地域住民の移動路を確保するために建設する。完成後は各自治体に引き渡される。

 問題は、その後の管理だ。点検などを怠ってきた理由として自治体側は、会計検査院の調査に、利用度が少ない跨道橋については予算面でも優先度が低くなりがちだったと回答したという。コンクリート片ひとつで重大事故につながるという危機認識があまりに乏しいと言わざるを得ない。


 管理されていないとは・・・・。怖いです。

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