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1月30日の社説は・・・

2015-01-30 05:28:40 | 社説を読む
イスラム国が気になります。

スカイマークが民事再生法の適用を申請しました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ スカイマーク―空の競争を立て直せ
・ 原発事故処理―安全と着実さが最優先

読売新聞
・ スカイマーク 強引な経営手法が招いた破綻(2015年01月30日)
・ 内閣官房改革 効率的な「官邸主導」の実現を(2015年01月30日)
 
毎日新聞
・ スカイマーク 新たな挑戦に期待する NEW (2015年01月30日)
・ 汚染水処理 態勢整え着実に進めよ NEW (2015年01月30日)

日本経済新聞
・ 寡占化が懸念されるスカイマークの挫折
・ 汚染水処理は二重三重の策を

産経新聞
・ 総連ビル転売 明確な経緯説明求めたい
・ スカイマーク破綻 安全と競争忘れず再生を 

中日新聞
・ 辺野古海底調査 検証を待ち作業止めよ
・ 航空3位破綻 消費者利益を損なうな  

※ 全社、スカイマークで並びました。

見出しだけで、各社の姿勢がわかります。

朝日と産経のキーワードは「競争」 

朝日です。
「スカイマークの動向とともに気がかりなのは、わが国の国内航空の競争の行方である。」

産経です。
「再生にあたっては顧客の利便性を高め、航空市場の発展につながるよう、健全な競争を維持する視点が欠かせない。」

読売は経営責任を全面に出しています。
「強引な拡大路線が招いた破綻劇と言えよう。」

毎日は応援する姿勢を感じます。
「日本の空から、競争を仕掛ける挑戦者がいなくなるようなことのないよう願いたい。」

日経は経済目線
「消費者の立場からすれば、国内航空市場がANAと日航の大手2社の寡占体制に逆戻りするのは好ましい事態ではない。」

中日は消費者目線です。
「国内航空三位のスカイマークの破綻は格安航空との競争が激化する中で拡大投資が裏目に出たためだ。運賃引き下げを先導した同社の蹉跌(さてつ)が消費者利益を損なわぬよう政府や業界の努力を望みたい。」

読み比べにふさわしい話題です。

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