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10月29日の社説は・・・

2012-10-29 06:28:03 | 社説を読む
鹿児島3区補選に対応した社は機動力があります。 

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 地震と科学―限界を知り、備えよう
・ スコットランド―EUで芽吹く独立論

読売新聞
・ 鹿児島3区補選 自民を後押しした政権不信
・ 電気自動車 不毛な規格争いは混乱を招く
 
毎日新聞
・ 自民が補選勝利 「勢い」と勘違いするな
・ ルネサス買収案 日の丸連合は理を示せ
 
日本経済新聞
・ ASEANと21世紀型の連携を
 
産経新聞
・ 原発と活断層 リスクと利便折り合いを
・ 与党の補選敗北 首相の逃げが不信高めた

中日新聞
・ 衆院補選 政策を競い合わぬ不毛
・ 日本の航空産業 世界需要が待っている

※ 補選には4社が対応しました。朝日と日経も明日には載せるでしょう。

 今日は、日経を取りあげます。

 「世界経済が減速するなか、日本企業の成長市場シフトが進んでいる。旺盛なのが東南アジア諸国連合(ASEAN)地域だ。

 工場建設やM&A(合併・買収)など日本からASEANへの直接投資は2011年、前年の2.4倍の1.5兆円になり、2年連続で中国を上回った。今年4~8月の投資も中国をしのぐ。」

 中国から東南アジアへの流れがより一層明確になりました。
 これには、人件費の他、尖閣、さらには政権、及び中国社会にあるモラル軽視が原因と考えられます。

 東南アジアには、もう一つ大きなメリットがあります。

 「ASEANが注目されるのは、市場の高い成長性と貿易自由化の動きが大きい。」

 域内の自由化はより進み、さらには人口もいずれ中国を追い抜くでしょう。

 ただ、東南アジアへの進出は、米国、中国、EUも狙っています。

 より深い関係が必要とされます。

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