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7月5日の社説は・・・

2014-07-05 05:06:04 | 社説を読む
中韓首脳会談か。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 中韓首脳会談―日本は傍観したままか
・ 忙しい先生―学校の負担増見直そう
 
読売新聞
・ 中韓首脳会談 地域の安定損なう「反日共闘」(2014年07月05日)
・ 土砂災害対策 警戒区域指定で住民守りたい(2014年07月05日)
 
毎日新聞
・ 中韓首脳会談 半島の安定が最優先だ NEW (2014年07月05日)
・ 女性蔑視ヤジ 少子化の理由が見えた NEW (2014年07月05日)

日本経済新聞
・ 教育の多様性広げる学制改革を進めよ
・ 中韓接近にどう向き合うか

産経新聞
・ 中韓首脳会談 朴氏は海洋進出質したか
・ SIMロック 利便広げる解除は当然だ
 
中日新聞
・ 中韓「蜜月」 日本の外交力試される 
・ 原発賠償和解案 東電は解決に協力せよ

※ 全社、中韓首脳会談で並びました。
 今日も読み比べのチャンスです。

 ここでは、朝日「忙しい先生」を取り上げます。

「中学の教職員は休日出勤が月4日以上の人が6割。2割はほとんど休んでいない。そこで主にしている仕事は部活だ。
 事務も負担だ。リーダー格である主幹教諭だと事務と会議に1日2時間も取られている。
 教師の本分は「教えること」だ。なるべくそれに専念してもらうことが、生徒や保護者の利益にもなる。
 部活については外部指導者の活用が一つの方法だ。愛知県犬山市は、市費で採用した計40人を中学4校に派遣している。先生の負担は減るし、生徒も上手な人に習える利点がある。
 事務負担の軽減には、職員の増員を検討すべきだ。むろん業務効率化の工夫が前提になる。
 そのうえで、学校と先生にどこまでの役割を託すべきなのかを、この機会に見直すべきではないか。」

 学校をよく見ています。
 犬山市が登場していますが、休日には講師だけに任せて置くわけにはいけません。
 結局、休めないのは同じです。

「膨らむ役割と責任、増えない人手。不均衡に歯止めをかけないと早晩もたなくなる。
 学校の人手を厚くするか。地域で担えるものは引き受け、学校の役割を軽くするか。地域の事情によって考え方は違ってくるはずだ。」

 その通りです。

「学校の忙しさは学校が思うほど世間に知られていない。
 学校の側も総じて地域に助けを求めることに積極的でなかった。教師への世間の風当たりや地域の人に任せて何かおきた時の責任も気にするのだろう。
 それでも地域との役割分担には信頼が要り、信頼を得るには情報発信が要るに違いない。」 

 学校のHPは大切です。

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